ムハマド・ユヌス氏が来日しました。

彼は、バングラディシュでグラミン銀行を創設。昨年、ノーベル平和賞を受賞されました。
発言の中で「日本で社会的事業を」とおっしゃっていました。

まさにその通りだと思います。

日本人の強みは、その信じたことを頑なに信じ、これを何の疑問も持たず貫き通す「信念」にあります。社会的事業というのは、そのコンセプトが非常に明快であり、「この人達をなんとかしたい」という強い想いがそもそも備わったビジネスです。これに、日本人の特性が備われば、間違いなく立ち上がりやすいビジネスだと思います。

今の社会起業家というのは、ユヌス氏のようなソーシャルインパクトを持っていない、というのも正直感じるところです。想いが足りないのか、根性が足りないのか、戦略が足りないのか･･･。

人の批評をする前に、少しでも自分の歩を進めたいところです。