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11/14開催!集合メンタリング [2010年11月20日(Sat)]
11月14日。

セミファイナルから一ヶ月経ち、ファイナリストが、セミファイナルの会場でもあった
ECCコンピュータ専門学校に再び集まりました。
この日は、ファイナルに向けた最後の集合メンタリングが行われました。

その様子をレポートします。

■13:00
開始時間の13時前には、ぞくぞくとファイナリストがやって来ました。
東京で活動するSANTE'以外の5組が集結しました。
・チーム山科醍醐こどものひろば
・特定非営利活動法人Salut 共同作業所サリュ
・ステラ・ステラ京都
・デポル京都
・CSIJ→この日より「申友(しんゆう)」に変更。
が参加しました。

まず、一日の流れを説明します。
・ファイナリストのミニプレゼン(20分×5組)
・休憩
・個別メンタリング(50分×3回)

個別メンタリングを行う前に、各ファイナリストが、全員に向けてプレゼンを行います。
このプレゼンでは、
・セミファイナル以降取り組んだこと
・現在の課題やファイナルに向けての今後の予定
をファイナリストから報告し、それに対しての質疑応答を行いました。


プレゼンをはじめる前に古野から一言。
「プレゼンは、具体的なアドバイスができるよう、要点しぼってな。たとえば現場を
つくる過程の悩みとか。もうファイナルも近いし、将来のことよりもっと近い話で」

■13:20
ファイナリストのプレゼンでは、
「仲間を増やし、関係者に直接お話を伺っています。」
「対象者となる方のモニターを募集中です。みなさんのまわりにも声かけてください」
「競合他社と比較しました。価格設定は〇〇です。これが強みです。」
などの現地の方の声を聞く、浮き彫りになった課題に対して取り組んでいる様子など、
活動報告がありました。


そしてさらに、
「商品開発は、まだ進んでいません。」
「情報を、対象者に発信するのはどうしたらいいでしょうか?」
「自分たちの商品の社会性がわからなくなってきました。」
など、プランを進めるにあたっての悩みや疑問が投げかけられました。

メンターとのやりとりでは、
「もっとファイナルを意識して!」
「募集するのに大変な市場より、それを含めた大きい市場を狙ってもいいんじゃないの?」
「売れるか考えるよりまず商品作る。作るなら誰でもできる。その反応を聞くのが大切だ。」
「価格設定は下げすぎると品質が低いと思われるよ。強みは他にあるんじゃないかな?」
「すぐに社会性がみつからなくても、まずを実績つくることで社会性があるところに
広げられるよ。」
などなどの優しくも厳しいアドバイスが・・・。



中には「セミファイナルから今日まで何をしていたんだ。ファイナルの場に計画書だけ
出すのなんてもったいない!」
と、具体的な進展のないファイナリストに活を入れる場面もありました。
唇をかみしめ、黙りこむファイナリスト。

ほどんどのファイナリストが課題を抱えたままプレゼンは終わり、集合メンタリングに
移ります。

■15:00

2つの部屋に、社会起業家部門と学生チャレンジ部門とに分かれ、
ファイナリストが机を固定し、メンターが交代していくシステムで、3回行われました。

各回のメンタリングのやりとりを少し紹介します。

個別メンタリングは、プレゼンを通して質疑応答で気づいたことやまだ残っている疑問を
聞くところからはじまります。
メンターからはその都度、問いをなげかけ、明日から行動に移せるよう、ポイントを
確認します。


第1回目。

ファイナルまでに、どれだけの人を対象にするか具体的な数字に悩むファイナリスト。
するとメンターが「あなた達は関西でどれだけの人を救おうと思っているの?」と問いかける。

その質問に詰まるファイナリスト。

とりあえず「全国では〇〇人です。」と答えました。

「まずは関西がターゲットなのにそれがわかっていないのは問題じゃない?」と聞き直す
メンター。

続けて、
「問題の規模がわかる。そうすることで自分たちが行う取り組みが、どれだけ社会に
変化を与えられるのかも示せるようになるのでは?」とその意味を説明します。

問われたファイナリストは「そうだった!」というような表情で、
メンターのアドバイスに頷き、その助言のメモを取っていました。



第2回目。

あるファイナリストは、自分たちのやるべきことの使命感は感じながらも、それを
どうやって実現させるのか、メンバーの誰もが悩んでいる状態でした。
「将来の話になると盛り上がるのに、目の前の話となるとどうしたらいいかわから
ないんですよ。」と前に進むことのできないもどかしさを声に出します。

そう悩むファイナリストに対し、メンターが「あなた達にしかわからない知識が
役に立つんじゃないの?」と指摘。
そして、「まず、このメンバーの中にいる者で成功モデルをつくること。それが、
社会的にインパクトのあること、みんなが求めていることなのではないのでは?」
と問いかけます。

目の前が真っ暗状態になっていたファイナリストも、「もっとメンバーと話し合う
ことが必要だ」と気づき、まずは1つ成功モデルをつくろう!と意気込んでいました。


第3回目。

また、あるファイナリストは、
「取り組もうとしている社会問題の大切さを感じながらも、問題の部外者ゆえに
どのように解決の方法をとればよいかわかりません。現状で満足する人がほとんど
のようで…。」と悩んでいました。

メンターからは、「まずは売ろうと思っている商品開発を頑張ろう、よいものが高く
売れるように。そしてその反応も聞いておこう。当事者や関係者へのアプローチは
それができてからでもいいんじゃないか?」と、行動の優先順位についての助言を
行っていました。

ファイナリストは本当にやりたいことと、ファイナルまでにやるしかないことに戸惑い
ながらも、今できることを見つけられた様子でした。



課題を解決したいと強く思うファイナリストにとって、
「ファイナル」という存在は通過点なのかもしれません。
しかし、ただの通過点でやり過ごしてしまうのはもったいない。
メンターたちはこのイベントを最大限に利用して欲しいと願っているようでした。

ファイナルまであと約1ヶ月。

プランをブラッシュアップするには、ファイナルの最終審査基準である
・共感性
・社会変革性
・実現可能性
・起業家性
を意識することが、近道です。
ファイナルという舞台を通じ、ファイナリストの取り組みをより多くの人々に
知ってもらうことができます。
ファイナルを、プランをグッと進める「通過点」として活用していきましょう!


・・・集合メンタリングの約3時間はあっという間に経ち、本日のメンタリングは
これで終わりです。

最後に全員が、一つの部屋に集まり、ファイナルまでの説明をし、この日の集合メンタ
リングを終えました。


あとはファイナリスト自身の行動にかかっています。

しかし、ファイナルまではまだ一ヶ月弱もあります。
メンターも最後の最後までサポートします。

みなさんも、ファイナリストたちへ温かい声援をお願いします!
ブログのコメントを通してファイナリストへエールをお送りください。

ファイナリストのブログは下記から。
http://www.edgeweb.jp/compe/blog.html


ファイナルは、12月12日 梅田スカイビル
彼らのドラマの結末はここにあります。


ぜひ、会場にて、社会を変えようと行動する若者が集まる場の熱気を
感じにお越しください。

ご参加お待ちしております。


★ファイナルの詳細案内は↓
http://www.edgeweb.jp/compe/final2011.html

★ファイナルの申込みは↓
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P54111211


レポート:大澤秀光(edgeインターン)
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