CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«9/18-20開催!集合研修開催レポート2日目 | Main | 9/18-20開催!集合研修開催レポート1日目»
最新記事はこちらから
カテゴリ別はこちら
edgeのつながり・リンク集
9/18-20開催!集合研修開催レポート2日目 [2010年10月24日(Sun)]
9月19日【2日目】

集合研修の2日目がスタート。
明朝の第2次審査シートに向けて、長くて短い一日がはじまる。

9:00 ミニレクチャー1『本日の使い方』(岡村)
2日目の朝、最初のレクチャーは、岡村から。
「時間を無駄にするな!」とメッセージが飛ぶ。

また、今日一日の使い方として、5つのアドバイスが出された。
1)箇条書きで整理せよ
2)仮説でも前に進め
3)失敗を恐れるな
4)行き詰まったらメンターを呼べ
5)仲間を信じよ

締めくくりには古野から、
「本日正午までに商品(サービス)を1個以上つくれ」との指令が出された。




9:30 ミニレクチャー2『事業紹介チラシづくり』(田村)
「事業紹介のチラシをつくろう」というテーマ。
対象とする人(お客さん)は、プレイヤーが考えているプランを利用することで、
どんな「嬉しい声」や「嬉しい感想」を持つのか? 想像してみよう。


代表的な社会起業の例である、ビッグイシューやフローレンスを例にし、お客さんの
使用前、使用後を考えよう、とプレイヤーに語りかける。
それを考えることと商品(サービス)を明確にすることができれば、事業紹介のチラ
シができあがるというわけだ。

11:00 個別メンタリング
昨日に引き続き、メンタリングが行われる。

今日は、希望するメンターをプレイヤーが指名するシステムに変更。

考え出した商品(サービス)をもとに、つくったチラシをメンターに見せる。
事業が明確になったため、メンタリングの内容も初日よりも具体性を帯びて
きた。中には、商品(サービス)とお客さんの「使用後」のつながりが弱い、
と指摘を受けるプレイヤーも。
自分たちが、本当は何がしたかったのか、再度見つめ直す機会にもなる。
この段階に来るとメンターの実践的な経験も活かされてくる。
その商品が市場でどのぐらいの価値があるのか判断できる目を持っているメン
ターもいる。
メンターは、プレイヤーの想いやアイデアを大切にしながら広い視野からアド
バイスを行う。

12:00 昼食

13:10 レクチャー『社会事業における収支計画』(能島)
なぜ社会事業に財務戦略が必要なのかについて、「人材や技術の効果を最大限に
発揮するためや、事業を安定化させるためであり、そうすることで社会的責任を
果たすことにもつながる」との説明からはじまった。



プレイヤーは「事業を起こすことがはじめてなので役に立った。」、「考えた仕
組み以外ににお金を得る手段を知らなかったし、考えたこともなかった。」とお
金を集めることが苦手な人が多いようだった。

13:45 個別作業
講義をもとに収支計画を考える時間。
また希望者には別室にて、オプションレクチャーの関原による収支計画の補講が
行われた。

14:30 個別メンタリング(4回目・5回目)
徹底的に自分やプランと向きあう。
それも自分たちだけではなくメンターという第三者を通してより客観的に向き合う。
合宿のなかでも最も辛い時間だろう。



メンタリングの合間に話を伺うと、
「もうこれ以上どうしていいかわからない」と嘆くプレイヤーがいた。
1人で参加したことで、悩みを共有する人がおらず考えが堂々巡りになってしまう
ようだ。反対に、「メンタリングを受けることで、チームが1つになっていないこ
とに気が付きました。」とため息混じりに悩みを打ち明けるプレイヤーもいる。
チームで参加したが、コミュニケーション不足のために、同じキーワードを使って
いても見ている方向が全然違ったという。
そんなプレイヤーもそうでないプレイヤーもこの時間帯である決断がせまられている。


それは、商品(サービス)を決めてしまうこと。
2次審査シートの提出期限は、刻々と迫っている。提出は明日朝9時。

早目のメンタリングで事業を決め、具体的な内容についてのメンタリングを受ける
ことも必要になる。
決して無理やり決めてしまうということではない。
あるメンターは「頭の中で輪がつながる。」と言っていた。
プレイヤーの想いとそれにつながる事業が描ければ一つの線で綺麗に通るのだと言う。
難しいことを抜きにしても、その事業をやる理由がはっきりしていたらいいという
ことのようだ。


3時間もすぐに経ってしまい。夕食の時間。
少しでもプランのことを考えたいと机にしがみつくプレイヤーにメンターは半ば強制
的に食堂へ連れて行く。

19:00 個別作業

夕食後は、当初予定していたメンタリングをなくし、あとは二次審査シートの作業に
取り掛かるよう、古野が言った。

しばらくすると、ほどんどのプレイヤーのノートパソコンの画面が青くなっていた。
青い2次審査シートを埋めていくことに集中しだしたのだ。

会場はメンタリングが収まったこともあり、すこしばかり静かになっていた。

プレイヤーたちはパソコンの画面を開きながらもなかなか思うように進まない様子だ。
何で引っかかっているのかとたずねると、「事業計画はかけるんですが・・・」
「実際に活動しなければわからないことが多いんです。」と悩みを打ち明けてくれた。

やはり収支計画のことになると手が止まるそうだ。事業化や資金集めの経験のある人は
少ない。
多くのプレイヤーがぶちあたる壁になっていた。


23:00 メイン会場利用終了
メインの会場を使えるのはこの時間まで。
2次審査シートは明日の朝9時に提出だ。

以降は小ホールでの作業となる。

小ホールへ向かうと、ほんとんどのプレイヤーが残って作業を進めていた。
ここが最後の山場。
「もうやるしかないですね。」と語るプレイヤー。表情だけは笑っていた。
ギリギリまで悩みながら、知恵をしぼる。その頑張りにメンターも、そばに寄って
相談にのる。



まもなく作業部屋がしめられる時間。
2次審査シートの印刷に向うプレイヤーがいた。
「やっと書けました。辛かったです。でもこの合宿に来るまで仲間としっかり議論を
してから来たのがよかったと思います。」とやりきった感想を話してくれた。

作業部屋閉室時間の1時になった。
ここで作業を続けるプレイヤーに嬉しい知らせが入る。
あまりにもプレイヤーが頑張っているため会場の使用が1時間延長になった。
2時までに書き上げることができなければ、各自の部屋で取り組むしかない。
プレイヤーたちにももう一度気合が入る。
仲間と話をする目、パソコンの画面に喰らいつくような目はメンタリングや講義を
行っているときとは違う力強さがあった。

2時になり、2日目の作業は終わり。
あとは個別で進めるのみ。

果たしてプレイヤーたちは2次審査シートを提出することができるのだろうか。


コメントする
コメント