◆13:00-13:30 開場・フリータイムゆったりとした音楽が流れるなか開場。
時間が経つにつれ、どんどんとお客様がいらっしゃいました。
会場は、ほぼ満席状態となり、追加の椅子を出しては並べ、という状態。
会場内のスクリーンでは、edgeの概要とファイナリスト6組のプランを紹介する
スライドを投影し、お客様の気持ちがedgeファイナルに向かって行きました。
◆13:30-13:35 edge2010ファイナルまでの軌跡昨年10月からのedge2010プレイヤーの皆さんのチャレンジの軌跡を映像でご紹介。
プレイヤーの皆さんが感じられてきた苦しさ、辛さ、喜びなどが伝わってきたと
好評でした。
ファイナリストの皆さんにとっても感慨深いものだったのではないでしょうか。
◆13:35-13:40 開会挨拶河内実行委員長が開会挨拶を行いました。
担当したファイナリストに送ったメールを紹介し、勝ち負けでなく「伝えること」の
大切さを6組すべてのプレイヤーに伝えました。
そして、河内の合図で会場が暗転し、プレイヤー6組が登場。
意気込みを語ってくれました。
各々緊張もしていましたが、やってきたことを伝えるんだ!というやる気に満ち溢れて
いました。
◆13:40-16:05 ビジネスプランコンペ ファイナルプレゼンテーションファイナリスト6組によるプレゼンテーションが行われました。
1組につき発表7分、審査員による質疑応答10分の計17分の発表でした。
まず前半で学生チャレンジ部門3組が発表を行いました。
その様子を各団体ごとにお伝えします。
1組目 @school
プラン名:「あなたと作る奨学金〜育ち、つながり、支え合う」
メンバー:渡 剛、福海 雄太、近藤 高弘エントリー当初は、代表の渡さん1人の団体だった@school。
しかし、日々周りに想いを伝え、行動し続けたことによって徐々に仲間が増えました。
ファイナル当日以外でも、苦手なことを補ってくれる仲間を多く見つけました。
プランもメンタリングを重ねるごとにどんどんと変化していきました。
当日は頼もしい2人の仲間と共にプレゼンテーションを行いました。
印象的だったのは、しんぐるまざーず・ふぉーらむ・関西の中野様からの応援の
メッセージ映像でした。
@schoolの奨学金の重要性、未来性などを訴えられており、来場者の方にも
この奨学金の必要性が伝わったのではないでしょうか。
2組目 駄菓子屋プロジェクト
プラン名:「青少年の居場所としての駄菓子屋プロジェクト」
メンバー:安積 麻衣子、中山 裕介、久米 凛太郎、平田 晶子駄菓子屋「やなや」2代目店長の安積さん。
バトンを受け取った責任と「やなや」が大好きな気持ちの反面、気持ちを伝え
合えないメンバーとの関係に悩んでいました。
そんな中edgeに参加し、自分の気持ちを素直に伝えること、相手の話にしっかり
耳を傾けることで「チーム化」に挑みました。
その結果、ファイナル当日には集合研修のときには参加していなかったメンバー
も含めての4人で、おそろいの「やなやエプロン」を着てプレゼンを行ってくれました。
現代だからこそ駄菓子屋が必要なんだというメッセージのこもった可愛らしい
紙芝居から始まったプレゼンテーションが会場の皆さんも笑顔にしていました。
3組目 Chance for Children
プラン名:「学校外教育バウチャー(クーポン)制による子どもの貧困撲滅プロジェクト」
メンバー:雑賀 雄太、原 冴佳、経堂 隆大、和田 沙央里、加納 由希絵、堀田 佳代
安積さんと同じく、最大の悩みは「チーム化」に行きついた雑賀さん。
edgeにエントリーした時点で事業が動き出し始めていたので、メンバーとしっかり
コミュニケーションが取れず、日々業務に追われていました。
全ての責任を負おうとする雑賀さんは、周りに頼ることができず、メンバーも見守る
ことしかできずにいました。そんな中、お互い本音で話し合う場を持ち、互いの気持
ちを知ることで「チーム」の重要性に気付きました。
そのためプレゼンテーションでは、メンバーを紹介する場面では思わず涙を流した
雑賀さん。
プレゼンテーション前に静かに円になって、メンバー全員で雑賀さんを支えている
様子が印象的でした。
学生チャレンジ部門3組の発表が終了。
休憩を挟み、後半戦、社会起業家部門が登場します。