大阪信用金庫テーマ[edge2009課題設定部門] [2008年09月28日(Sun)]
──────────────────────────────────────
零細企業の事業承継 [大阪信用金庫] http://www.osaka-shinkin.co.jp/ ────────────────────────────────────── 大阪信用金庫のお客様の経営課題として「零細企業の事業承継」があります。 これは企業経営からの課題でもありますが、人口構成の変化等、社会課題の要素も 多く含んでいます。 地域で信頼される金融機関として、この社会課題をサポートするようなプランを 募集します。 また、「こんな会社なら、自分が引き継いでみたい」というような、若い方々 から見た魅力のある産業・事業での事業承継というプランも期待します。 ※「事業承継」とは、 会社(事業)を、現在の経営者が後継者に引き継ぐことをいいます。 近年は、零細企業経営者の高齢化が進展し、事業継承が重要な課題になっています。 従来、経営者の子(息子・娘)などが事業を承継する親族内承継が一般的でしたが、 近年は、子などの親族が承継を避けるなど、その割合は減り親族外への承継の割合 が少しずつ増えてきています。 ※本テーマに関する問合せは、edge宛にお願いいたします。直接企業・団体へ問合せしないようにしてください。 |
<詳細> ○ 当金庫の事例とみなさんに期待する事例 1.当金庫における事業承継支援事例「M&Aによる事業承継支援」 ◆相談概要 当金庫のメイン取引先であるA社は老舗の飲食店で社員が50名おり、業況は 好調に推移していました。ただ、オーナー社長は70歳と高齢でお店の後継ぎ が無大変困っていました。後継者がいないと将来廃業することになり、これ まで築き上げてきたお店が無くなり、従業員の職が無くなることになります。 何か会社を存続させる方法はないでしょうか? ◆支援概要 @N社に事業承継セミナーを案内 ⇒M&Aによる事業承継手法を知ってもらう AN社からM&Aによる支援の相談を受付 ⇒M&Aの専門会社と当金庫が共同で譲受企業を探し、同じ業界のB社を紹介 BM&Aの成約 ⇒A社は事業承継問題、B社は事業の多角化、拡大戦略の推進と両社のニー ズをマッチング ◆M&A効果 @A社⇒廃業しないで会社が存続(会社名も残る)、従業員50名は継続して雇用 AG社⇒必要であった事業部門を手に入れることで事業を拡大 2.みなさんに期待するビジネスプランイメージ(仮想事例です) 「地域企業でのインターンシップを学生自身が事業化した事例」 「学生のための即戦力塾」がはじまります。この塾は学生団体が運営するもので、 地元企業からのアルバイト募集を仲介・斡旋していたことから生まれたビジネス です。 地元企業の協力により、一定のアルバイト経験をもつ学生を対象とする長期イン ターンシップコースが設けられ、学生は特定の仕事を担当し一定の成果を求めら れます。 これにより、地元企業の新規採用に貢献するだけでなく、親が経営者である学生 の事業承継を後押しする効果をねらっています。 本ページの印刷は下記ファイルをダウンロードしてください。
【edge2009募集要項の最新記事】
|