社会を変えるプラン募集! edge2014 募集開始 [2013年06月25日(Tue)]
関西発! 社会を変えるプラン募集 社会起業家をめざす若者のためのビジネスプランコンペ e d g e 2 0 1 4 開催案内 <概要> ビジネスの手法で社会課題を解決しようとする人たちのことを"社会起業家"と呼びます。高度に複雑化する現代社会の中で、社会起業家の役割はとても重要性を増しています。このコンペでは先輩起業家たちが起業までの道のりをともに伴走します。 今年は起業家が自由に社会課題を設定する「通常コース」とともに、尼崎市の協力により尼崎市内の課題の中から課題を選択する「尼崎コース」が新設されました。「通常コース」「尼崎コース」ともに先輩社会起業家や行政職員が皆さんの起業を全力でサポートします。 <edgeとは?> edge2014は、NPO法人edgeが主催する「社会起業家を目指す若者のためのビジネスプランコンペ」です。2004年に始まり、これまでの9年間で150組を超える若者の社会起業へのチャレンジを応援してきました。 ○社会を変えるための社会起業プランのコンペです。 社会の課題を解決するためにビジネスを立ち上げ、チャレンジしようとする人々を「社会起業家」と言います。私たち「edge」は、社会課題の解決に向けて取り組む起業家たち、同じ意志を持った者たちがお互いに競い切磋琢磨することで、単独で挑戦するよりもより専門性の高い解決策を生み出せると考えています。 ○若者のためのコンペです。 私たち「edge」は社会起業家をめざす若者が自分の可能性やプランの実現性を試し、実践する場としてこれまでビジネスプランコンペを開催してきました。起業マインドを持った若者の育成と、その事業を支援しようとするサポーターネットワークの構築を通して「社会課題解決に挑戦する人々のコミュニティー」を作る。それが私たちの目標です。 ○プランをブラッシュアップしていくコンペです。 近年、様々なビジネスプランコンペが開催されるようになってきましたが、edgeは単にプランの優劣を決めるだけのコンペではありません。先輩社会起業家らがメンター(助言者)となり、それぞれのプランをブラッシュアップ(洗練)していきます。だからこそ、edgeのコンペからはたくさんの起業家が生まれています。 <過去の受賞プラン> ■edge2013優秀賞 ・通信制高校向けキャリア教育事業「クレッシェンド」 (NPO法人D×P) ■edge2012優秀賞 ・社会を変えるサイクル〜ホームレスの就労の場作り「HUBchari」(Homedoor) ■edge2011優秀賞 ・あなたウェデイング「ココロの病気があったって働く・つながる・いきいき生きるプロジェクト」(NPO法人共同作業所サリュ) ・山科醍醐こども地域包括支援プロジェクト「こどもの生活・家族の就労サポート事業」 (チーム山科醍醐こどものひろば) <edge2014スケジュール> - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 2013年 7/ 1(月) エントリー開始 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 8/31(土) エントリー締切 郵送又は電子メールで応募書類をお送り下さい。(8/31 24:00必着) - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 9月上旬 第1次審査(書類審査) - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 9/22(日) 〜23(祝) 宿泊研修(第1次審査通過者のみ) ※宿泊研修には参加費(食費・宿泊費含む)が必要です。 (一般18,000円 学生10,000円) ※宿泊研修において第2次審査用の企画書を作成しますので、2次審査を 受けるためには宿泊研修の参加は必須です。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 9月下旬 第2次審査(書類審査) - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 10月中旬 メンタリング・集合研修 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 11/ 2(土) 第3次審査(公開プレゼンテーション) ○通常コース:セミファイナル(準決勝) ○尼崎コース:ファイナル(決勝) ※尼崎コース最優秀者には尼崎市長賞が授与されます。 また、尼崎コース最優秀者は通常コースのファイナル(決勝)に 進出します。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 11月〜1月 メンタリング・集合研修 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 2014年 2/ 9(日) ファイナル(公開プレゼンテーション) 最優秀者には最優秀賞(賞金30万円)が授与されます。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ※メンタリング:先輩起業家や行政職員などで構成するメンター(助言者)からビジネスプランに関する助言やサポートを受け、ビジネスプランをブラッシュアップ(洗練)する機会のことをいいます。期間中、各起業家には担当のメンターが付き、適宜、メンタリングを行います。 <通常コース&尼崎コース> 今年度は起業家自身が課題を設定する「通常コース」と尼崎市の協力により尼崎市の課題の中から課題を選択する「尼崎コース」の2つのコースがあります。 どちらも自由に選択していただくことが可能です。 ■通常コース 起業家が解決しようとする社会的課題を自由に設定し、その課題の解決に向けたビジネスプランを検討して下さい。 ビジネスプラン:商品やサービスを継続的に提供し、その対価を得て、持続していくようなプラン。したがって、単なる無償のボランティア活動や慈善活動などはビジネスとは言えません。 ■尼崎コース 下記の尼崎市の課題の中から解決しようとする課題を選択し、その課題の解決に向けたビジネスプランを検討して下さい。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - あまがさき6(+1)つの課題 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - (1)子育てと青少年の教育 ・小中学生の全国学力テストの正答率を全国平均まで引き上げることを目指している。 ・母親の就労希望や保育所・児童ホームの利用希望者が増加している。 ・児童虐待等の要保護児童に関する相談件数が増加している。 ・若年者の妊娠、出産が他市町に比べて多く、親になる意識の醸成が十分でない傾向があり、養育支援が必要な家庭が多い。 (2)少子・高齢化の進行、景気低迷と社会保障 ・経済状況の悪化などにより生活保護受給者は増加しており、就労支援など自立が促進される取組が求められている。 ・介護認定率が他市に比べても高く、重度の人の割合も多い。 ・人口減少や少子・高齢化が進行しており、社会保障や地域社会を支えていく仕組みづくりが必要である。 ・情報通信手段を持たない人の情報格差や孤立の問題もあり、内容や相手に応じた情報発信の工夫がより必要となっている。 (3)多様性のある地域社会の構築 ・障害のある人たちのなかには地域で生活することを希望する人も多い。 ・障害のある人が多く、本人だけでなく家族が課題を抱えている場合も多い。 ・在日韓国・朝鮮人をはじめ在住外国人が安心して住めるよう、多文化共生への取組を推進することが課題となっている。 (4)街のにぎわいと公共施設の有効活用 ・歴史的資源や商業地、工場や運河などの産業観光資源、近松などの文化的資源などがあるが、こうしたまちの魅力やよさが十分に認知されていない。 ・商業地では売上減少や店舗の老朽化、空き店舗の増加、後継者不足などの問題が生じている。 ・公共施設も老朽化してきているが、地域における支えあいや社会参画の拠点となることが期待されている。 (5)生活習慣病の予防と健康づくり ・生活習慣病の増加に伴う療養給付の増加等により、国民健康保険制度の運営は厳しい状況となっている。 ・がんによる死亡率が全国および兵庫県の平均値よりも高い。 ・検診・保健指導を通じた生活習慣病の予防と重症化予防による医療保険被保険者の健康増進と制度の適切な維持・運営の両立が課題である。 (6)環境の保全と産業の活性化 ・かつて公害が深刻であったが、環境対策に注力しており、平成25年3月には環境モデル都市に選定され、低炭素社会に向けた更なる取組が求められている。 ・市内には中小企業も多く、環境産業などの新分野への展開や技術開発が期待される。 ・放置自転車対策、緑地の保全・創造、ごみの削減など生活環境の改善に向けた取り組みをさらに進めていく必要がある。 (7)その他の課題 ・「尼崎市総合計画」の中から、尼崎市が抱える課題を選定する。 ※尼崎市総合計画は尼崎市ホームページに掲載しています。 「尼崎市総合計画前半」(PDF 4033KB) 「尼崎市総合計画後半」(PDF 1859KB) <費用> エントリーには特に費用は必要ありません。 第1次審査を通過し、9月22・23日に開催される宿泊研修に参加される方は下記の参加費が必要です。 一般 18,000円 学生 10,000円 ※参加費には1日目夕食・2日目朝食・2日目昼食の費用及び宿泊費が含まれています。現地までの交通費は各自でご負担下さい。 ※宿泊研修では2次審査の企画書を作成しますので、2次審査を受けるためには宿泊研修への参加が必須です。また一団体から複数名の参加を強くお勧めします。 ※宿泊研修は尼崎市立青少年いこいの家(兵庫県川辺郡猪名川町万善字東山6-1)で実施されます。最寄りの能勢電鉄日生中央駅から会場までは無料の送迎バスを用意しています。(自家用車での参加も可能です。) <応募方法> ウェブサイトにあります応募書類をダウンロードし、必要事項を記入の上、2013年8月31日24:00までに下記まで郵送又は電子メールで送信してください。 ウェブサイト→コチラ |