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デジタル教科書討論会[2010年08月26日(Thu)]
エッジではJDDネットの発起団体として、そして全国LD親の会とともにいろいろな形に加工が出来る形で教科書やさまざまな書物が供与されることが望ましいと考えています。そのことでニーズに合わせて普く、安価で、質の良いものを、迅速に、一人一人に合った形で教科書が作られ、学習機会が公平に与えられるようになることを願っています。
http://www.nise.go.jp/blog/2010/07/post_359.html

さて、このたび、添付の通り9月5日に東京大学先端研究所でデジタル教科書に関する討論会を開きます。


いろいろな方法を俎上に上げて検討討論したいと思います。ぜひご参加下さい。

下記に骨子を掲載します。

討論会
「障害のある子どものためのデジタル教科書の在り方を考える」
●主催:東京大学先端科学技術研究センター バリアフリー系
●日時:2010年9月5日(日)13:30‐16:00
●場所:東京大学先端科学技術研究センター 4号館2階講義室
●主旨:
2008年6月に教科書バリアフリー法が成立して障害のある子どもへの教科書デジタルデータの提供が明文化されましたが、一部の発達障害などの障害のある子どもにはスムーズにデータ提供が行われない状況が続いています。しかし、社会におけるデジタル書籍の急速な普及は教科書そのもののデジタル化を後押しする力となりつつあり、すべての子どもへデジタル教科書を提供しようという動きも始まっています。

今起きつつある大きな変化の中で、ともすれば障害のある子どもへの配慮を置き去りにしたまま進んでしまうことが懸念される教科書のデジタル化を、障害のある子どもにとってもきちんとメリットのあるものにするためにはどうすべきかを皆様と一緒に考えてみたいと思います。

これまでの教科書のデジタル化の議論では関係者の共有する知識やそれぞれの論者の主張の前提となる条件が異なっていた点が大きな問題の1つと考えます。そこで、本討論会では、まずは出来るだけ広い視点からの話題提供を受け、その知識を共有した上でデジタル教科書を真にアクセシブルにするための議論、障害のある子どもにとってメリットのあるものにするための議論を行っていきたいと思います。

●申し込み方法
申し込みアドレス(dt@at2ed.jp)までお名前・ご所属・ご連絡先をお知らせください。


定員60名に達し次第締め切ります。
参加費:無料
※なお、事前の準備の必要性がございますので、情報保障を必要とする方や車いすに乗られている方、介助者を伴われる方などは、その旨を明記くださると幸いです。

●プログラム:
13:30-13:35 討論会の主旨説明(東京大学先端研 中邑賢龍)

13:35-14:50 話題提供とプリディスカッション
(1)様々な障害からみたデジタル教科書へのニーズと対立
(2)デジタル教科書をアクセシブルにする技術 −完璧にアクセシブルな教科書は存在するか?
(3) デジタル教科書時代を迎えるにあたって欠けているもの


14:50-15:00 休憩

15:00-15:50 討論
討論者としては以下の方々を予定しております(敬称略)。
石川准(静岡県立大学教授)
樋口一宗(文部科学省特別支援教育調査官)
品川裕香(教育ジャーナリスト)
藤堂栄子(NPO法人エッジ代表)
他数名の方(現在交渉中です)
司会:中邑賢龍(東京大学先端研)


15:50-16:00 まとめ
この記事のURL
https://blog.canpan.info/edge/archive/26
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