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農山村から『未来』を学ぶ

これからの未来に必要な智恵は、今、消えようとしている農山村コミュニティにあります。それをどうやって伝えよう?
中山間地域集落の維持再生を支援する『NPOひろしまね』スタッフの森えりかのブログです。


歴史との出会い方 [2008年01月19日(Sat)]

「田舎だから出来るものづくり塾」
石見銀山見学の様子



最初に、世界遺産センターで中田さんから
石見銀山について基本事項のレクチャーを受ける。






車で銀鉱山が集中する『仙ノ山』の南斜面中腹へ移動。
ここは来春から新たに一般公開が予定されている
「大久保間歩」の入り口地点。
大正期に大規模に掘削された場所。
冬場はコウモリさんたちのねぐらになっているので
立ち入り不可なんですって。





迫力の精錬所跡。
左上の方が見えにくくなっていますが、
階段の奥に、戦国時代に掘られた巨大な岩盤が
ダイナミックに現れます。
この辺りには家屋跡も多数出土しており、
一大銀鉱山街が栄えていたそうです。
この山奥に、当時はどんな暮らしがあったのでしょうか・・・
想像力がかき立てられます。






「露天掘り」と呼ばれる、採掘跡。
岩と岩の間が裂けたように窪んでいます。
そこにかつて銀鉱脈があり、鉱夫が手掘りで掘り抜いた跡に
土や木の葉が溜まった状態になっています。
石見銀山の中でも最も古い採掘跡の一つ。






雪の残る寒い山道を歩き、阿部家に帰ってきたら、
登美さんがホカホカの小豆ぜんざいを作ってくれましたドキドキ小
ココロもカラダも、ほこほこ〜です。
いつも立ち振る舞いがとても綺麗で可愛らしい登美さんです。




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