簡易型ペット霊園 『千両箱』『final resting place』開設にむけて
ある日、近所のライスセンターを通行していたら、何所からか子犬の鳴き声、空地にあるダンボール箱を覗いたら、なんと子犬が5匹、白茶のブチが4、白一色が1匹。覗いた瞬間からこの白にしか目が行っていなかったか?それが18年、山・田んぼ・工場での作業・あらゆる場面で、ずーと一緒だった『しろ』その間に手に入れた山林に名付け、果樹園プレーパーク『しろ』子どもの遊び場として山林を開放。内容は子ども?いや大人の遊び場として、ツリークライミングを導入、果樹園?果樹は1本も無い。この辺の件は、ブログ、果樹園プレーパーク『しろ』
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18年、大きな病気もなく時々、膀胱炎で薬を獣医から頂く程度。高価な餌もおねだりせず、紀州犬と思われるメス。春、山に行くと、ここ掘れワンワン、タケノコを発見、ある時はハクビシンの子どもを捕まえて放り投げて退治するなど、野犬に近いこともありました。?保護残した他の4匹のブチ犬は、どうしたの?私が『しろ』を保護した次の日に、近所のおばさん数名が保護したのですが、各々1週間か10日ほどで亡くなった様だ。一旦捨てられると虫?バイ菌?が繁殖して寿命をちじめるとか?また、白い犬は人間に生まれ変わるとか?亡くなる前には『人間に生まれてこいよ!』と言い聞かせました、今頃どなたになったのかな?
『しろ』を保護したとき、その数か月前に宅急便ならぬ真黒猫が迷い込んで、しばらく居たが、黙って行方不明?黒猫が縁起が良いなら犬では『白ならOK?』と打算的なことも考えましたが。数年して近くの小学校の前で「しろ」と散歩中にダンボール箱を発見、『これは絶対捨て猫だ、観ないでやり過ごそう』と思いながらつい覗く。箱ごと引き取ると近所の子ども達がきて遊んでいる。これも近所で飼ってくれたり、残った1匹が白黒の猫『くろ』と名付け『しろとくろ』2匹の飼い主になる。ある女の子が、遊んでいる時に誤って何か重い物で下敷きになり亡くなってしまったらしい。その子、猫がかわいそうと、現在、大学で獣医を目指していると、最近お聞きし、涙を流し嬉しいかぎりです。
年末に近い冬の日、子猫が寄ってきて保護、ついに3匹の飼い主に、『しろ』が老犬で散歩できなくなったので台車に乗せ、2匹の猫が引っ張って3匹で散歩は近所でも評判になる。でも元気なトラ猫が(元気で暴れ廻るのでネズミ捕りの粘着シートに、名を『マウス』と命名)1年後に夕刻、飛び出して、そのうちに帰ると思ったが翌朝は路上で冷たく、頭を強く車に当たったのか?その後、『しろ』は老衰で私が抱いた腕の中で翌朝、そして『くろ』も老衰の様子で、私の抱く膝元で。
そんなこんなで骨壺が4つ我が家に、もう1つは、妻が可愛がっていた猫『スーちゃん』数年前から壺に居た。いつまでも自宅に置くのも、生き物は土に還してあげたい!
3匹はすでに、骨になって壷で寝ています。写真を見直して、笑ったり、涙したり、悲喜こもごも!
『千両箱』は、この地に自生している、お正月の縁起物、赤い実の付く『センリョウ』に因んで命名します。『final resting place』とも称します。
わんちゃん ネコちゃんの永眠の地
マコモダケを谷津田で食べる.docマコモダケを谷津田で食べる.doc