世界トレイル会議2010in韓国済州島
世界でトレイルに関する初国際会議が2010年11月7日から二日間にわたって韓国の済州島ヘビチホテルにて開催されました。
エコロッジ協会では、8日のパネルディスカッション1の基調演説としてトレイルツーリズムをいかに保護活動と連動して振興するかという「Linking Conservation to Trail Tourism」に関しての発表を担いました。

まずは、どのツーリズムにおいても持続可能性が大事なこと、特に世界自然遺産を持つ済州島では、自然を利用したエコツーリズムの手法を用いることが望まれるため、国際エコツーリズム協会の定義を引用し、保護管理計画策定の重要性を中心に話しました。
1)自然、文化、歴史的な重要性の査定
2)管理体制の査定
3)保護の目的とルールの策定
4)管理計画の実施
5)結果の検証と計画の再確認
以上のカテゴリに分けてご紹介しました。
最終日は済州島のオルレと呼ばれる路地歩き、軽いハイキングに財団の方々や参加者と楽しみました。驚いたのはメディアの数と軍隊による引率です。


済州島には幾度か訪問させて頂いておりますが、オーバーユースによる自然劣化や観光としての質の低下が顕著に垣間見れる場所があります。これらを踏まえ、主催者の済州島オルレ財団の皆様とは、短期・中期・長期計画の策定や危機の共有について談話をする機会が設けられたこと感謝しています。(ま
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【リンク】
・2010オルレウォーキングフェスティバル[http://www.ollewalking.co.kr/english/]
エコロッジ協会では、8日のパネルディスカッション1の基調演説としてトレイルツーリズムをいかに保護活動と連動して振興するかという「Linking Conservation to Trail Tourism」に関しての発表を担いました。

【パネル討議の様子】
まずは、どのツーリズムにおいても持続可能性が大事なこと、特に世界自然遺産を持つ済州島では、自然を利用したエコツーリズムの手法を用いることが望まれるため、国際エコツーリズム協会の定義を引用し、保護管理計画策定の重要性を中心に話しました。
1)自然、文化、歴史的な重要性の査定
2)管理体制の査定
3)保護の目的とルールの策定
4)管理計画の実施
5)結果の検証と計画の再確認
以上のカテゴリに分けてご紹介しました。
最終日は済州島のオルレと呼ばれる路地歩き、軽いハイキングに財団の方々や参加者と楽しみました。驚いたのはメディアの数と軍隊による引率です。

【見晴らしの良い丘での貴重な体験】

【放し飼いの馬と歩く】
済州島には幾度か訪問させて頂いておりますが、オーバーユースによる自然劣化や観光としての質の低下が顕著に垣間見れる場所があります。これらを踏まえ、主催者の済州島オルレ財団の皆様とは、短期・中期・長期計画の策定や危機の共有について談話をする機会が設けられたこと感謝しています。(ま

【リンク】
・2010オルレウォーキングフェスティバル[http://www.ollewalking.co.kr/english/]