【トルコ】黒海東部におけるエコツーリズム会議
6月1日、トルコの黒海沿岸にあるトラブゾンという町で黒海東部開発局の主催でエコツーリズム会議が行われました。トルコでは初めてのエコツーリズムに関する国際会議であり、環境大臣も同席される一大イベントとなりました。トルコはご存じの方も多いと思いますが、親日国で、日本の動向も知りたいという理由からエコロッジ協会も参加させて頂く機会を得ました。
トルコの経済発展は著しく、開発と自然保護のバランスを重視する必要が出てきました。既に黒海沿岸の高速道路の整備等で実際に自然が多く残るのは山間部に限られているようですが、その中で環境保全と地域住民が深く関わり経済効果のある形態の観光を導入したいという願いがあります。日本人のツアーでも見られるように、イスタンブールやカッパドキアのような観光地はありますが、まだまだいわゆる田舎のツアーは少なく、またトレッキングなどに最適な山脈を持ちながらも、その利用者は少数に限られています。
会議の内容は海外から8名の招待講演者による全大会が一日目、トルコ及び隣国グルジアの報告会が二日目となり、エコツーリズムの概念から、各国の事例、マーケティングなど多岐に題目が揃いました。エコロッジ協会は日本でのエコツーリズムの動向及びエコロッジの環境に配慮した運営や国際基準に沿った認定制度についてお話をさせて頂きました。
トルコはヨーロッパとアジアの中間に位置しながらも、経済は欧州に多く依存しており、日本の事例には特に関心があったように感じました。また、トルコではエコロッジと呼ばれるものはまだ存在せず、今後連携を模索しながらエコロッジ化のお手伝いをすることになればと願っています。
自分よがりのエコではなく、第三機関に認定してもらう方法が国際的にも認知されてきており、世界の波に乗り遅れないように、エコロッジ協会では今後も活動を展開していきますので応援・支援お待ちしております。
トルコの経済発展は著しく、開発と自然保護のバランスを重視する必要が出てきました。既に黒海沿岸の高速道路の整備等で実際に自然が多く残るのは山間部に限られているようですが、その中で環境保全と地域住民が深く関わり経済効果のある形態の観光を導入したいという願いがあります。日本人のツアーでも見られるように、イスタンブールやカッパドキアのような観光地はありますが、まだまだいわゆる田舎のツアーは少なく、またトレッキングなどに最適な山脈を持ちながらも、その利用者は少数に限られています。
会議の内容は海外から8名の招待講演者による全大会が一日目、トルコ及び隣国グルジアの報告会が二日目となり、エコツーリズムの概念から、各国の事例、マーケティングなど多岐に題目が揃いました。エコロッジ協会は日本でのエコツーリズムの動向及びエコロッジの環境に配慮した運営や国際基準に沿った認定制度についてお話をさせて頂きました。
トルコはヨーロッパとアジアの中間に位置しながらも、経済は欧州に多く依存しており、日本の事例には特に関心があったように感じました。また、トルコではエコロッジと呼ばれるものはまだ存在せず、今後連携を模索しながらエコロッジ化のお手伝いをすることになればと願っています。
自分よがりのエコではなく、第三機関に認定してもらう方法が国際的にも認知されてきており、世界の波に乗り遅れないように、エコロッジ協会では今後も活動を展開していきますので応援・支援お待ちしております。