小笠原諸島環境に配慮した宿に滞在する学びと癒しの旅(前編)
募集チラシはこちらで確認できます。
http://www.japan-ecolodge.org/ogasawara_flyer2011.pdf
■宿泊
・ハートロック ビレッジ(父島・エコロッジ協会登録施設)
・くつろぎの宿 てつや(父島・エコロッジ協会登録施設)
・ラメーフ(母島・農林水産省全国おかあさん100選の宿
宿では環境配慮に対する取組みのお話が聞けます。世界自然遺産候補地として選定された小笠原で自然環境と観光ビジネスのバランスについて考え、エコツアーに参加して学びと癒しの旅を楽しみましょう
■行程
・5月24日(火)
<集合>08:45東京港竹芝客船ターミナル==<出港>10:00東京港発・おがさわら丸==
終日船内で船旅をお楽しみください。食事はレストランで和食、洋食、中華から選べます。
・5月25日(水)
朝食==<入港>11:30父島着==昼食(船内か港で)==<出港>12:30父島発・ははじま丸==
<入港>14:40==「ラメール」チェック・イン==終日自由行動(集落散策)やオプションで
ネイチャーツアー等手配可能==夕食・交流会==就寝
・5月26日(木)
朝食==集落散策やオプションでネイチャーツアー等手配可能==<出港>12:00母島発・
ははじま丸==<入港>14:10==「ハートロックビレッジ」または「くつろぎの家てつや
チェック・イン」==終日集落散策やオプションでネイチャーツアー等手配可能==夕食・
交流会*==就寝
・5月27日(金)
朝食==終日自由行動・オプションでネイチャーツアー等手配可能==昼食(各自で)==夕食・
交流会*==就寝
・5月28日(土)
朝食==出港まで自由行動やオプションでネイチャーツアー等手配可能<出港>14:00父島発==
夕食(船内)
・5月29日(日)
朝食==昼食==<入港>15:30東京港==<解散>お疲れ様でした
以上の内容で3名ですが、行ってきました。何よりも良かったのが「タイミング」。5月7日には世界自然遺産登録の勧告がなされ、遺産ブームで押し寄せる人たちの前に訪れることができたことです。知床のように陸続きでないこと、船での搬送能力が最大の入島数になることなどがありますが、遺産効果による負荷が出てくることは間違いないでしょう。エコツーリズム推進の小笠原の腕の見せ所です。

今回の訪問はエコロッジ協会設立5周年記念、加盟施設で最も遠いながらも2軒の登録があるハートロック・ビレッジとくつろぎの宿・てつやでの宿泊体験です。ホームページからだけでは決して分からない、オーナーと直接お話をすることで、環境に配慮した運営とビジネスとしてのバランスについて教わりました。航海が長かったので、この宿泊体験事業を通して参加者もとても仲良くなりました。
今回は各施設に2泊ずつ泊まらせて頂きました。この宿泊日数だけでも、小笠原では特有の事情があることに気づきます。通常人の動きは入港日から出港日までの5日程度。ここで2日とか3日で宿を選ぶと、前半の二日はお客様が入っても後半の半端な数日間には入らないことも多々あるそうで、その配慮がほしいという。
ハートロック・ビレッジは平成20年8月の登録施設。
http://www.japan-ecolodge.org/japanese/ecolodge/heartrock.php
I. 環境への取り組み姿勢での達成率:38%
II 飲食関連の環境配慮での達成率:67%
III 廃棄物削減・リサイクルでの達成率:88%
IV 省エネルギー・節水での達成率:35%
V グリーン購入・化学物質・その他での達成率:30%
VI エコロッジとしての環境配慮での達成率:50%
様々な環境への配慮を行なっており、語りだせばキリがないほど。チェックリストの数字だけを見るとまだ向上の余地があるが、港からのアクセス、洗練された部屋作りは都会からの訪問者を癒す。



カフェで出る無農薬有機コーヒーの粉は堆肥として利用、井戸水利用、ペアガラスや自然建築材など、なかなか気づきにくい点は現地にてお話を伺うのがベストでしょう。
お食事は地産地消に配慮した和洋風、カフェには珍しいサメバーガーなどもあり、内地と一風変わった美味しい食材も提供しています。
また、アクティビティーとしてドルフィンスイムからトレッキング、南島上陸までネイチャーツアーが予約できる。私たちが今回お願いしたのは、ナイトツアー。天候にも恵まれ、満天の夜空と天然記念物のオガサワラオオコウモリとオカヤドカリ、グリーンペペの全てを観察することができました。
もう一軒はくつろぎの宿 てつ家、この宿も港からの送迎もありますが、住民の生活感を楽しむことのできる路線バス(小港方面)で行くことも可能。加盟施設2軒ともハシゴが簡単にできてしまいます。

このブログは写真5枚しかアップできませんので、続きは次のブログで!
http://www.japan-ecolodge.org/ogasawara_flyer2011.pdf
■宿泊
・ハートロック ビレッジ(父島・エコロッジ協会登録施設)
・くつろぎの宿 てつや(父島・エコロッジ協会登録施設)
・ラメーフ(母島・農林水産省全国おかあさん100選の宿
宿では環境配慮に対する取組みのお話が聞けます。世界自然遺産候補地として選定された小笠原で自然環境と観光ビジネスのバランスについて考え、エコツアーに参加して学びと癒しの旅を楽しみましょう
■行程
・5月24日(火)
<集合>08:45東京港竹芝客船ターミナル==<出港>10:00東京港発・おがさわら丸==
終日船内で船旅をお楽しみください。食事はレストランで和食、洋食、中華から選べます。
・5月25日(水)
朝食==<入港>11:30父島着==昼食(船内か港で)==<出港>12:30父島発・ははじま丸==
<入港>14:40==「ラメール」チェック・イン==終日自由行動(集落散策)やオプションで
ネイチャーツアー等手配可能==夕食・交流会==就寝
・5月26日(木)
朝食==集落散策やオプションでネイチャーツアー等手配可能==<出港>12:00母島発・
ははじま丸==<入港>14:10==「ハートロックビレッジ」または「くつろぎの家てつや
チェック・イン」==終日集落散策やオプションでネイチャーツアー等手配可能==夕食・
交流会*==就寝
・5月27日(金)
朝食==終日自由行動・オプションでネイチャーツアー等手配可能==昼食(各自で)==夕食・
交流会*==就寝
・5月28日(土)
朝食==出港まで自由行動やオプションでネイチャーツアー等手配可能<出港>14:00父島発==
夕食(船内)
・5月29日(日)
朝食==昼食==<入港>15:30東京港==<解散>お疲れ様でした
以上の内容で3名ですが、行ってきました。何よりも良かったのが「タイミング」。5月7日には世界自然遺産登録の勧告がなされ、遺産ブームで押し寄せる人たちの前に訪れることができたことです。知床のように陸続きでないこと、船での搬送能力が最大の入島数になることなどがありますが、遺産効果による負荷が出てくることは間違いないでしょう。エコツーリズム推進の小笠原の腕の見せ所です。

今回の訪問はエコロッジ協会設立5周年記念、加盟施設で最も遠いながらも2軒の登録があるハートロック・ビレッジとくつろぎの宿・てつやでの宿泊体験です。ホームページからだけでは決して分からない、オーナーと直接お話をすることで、環境に配慮した運営とビジネスとしてのバランスについて教わりました。航海が長かったので、この宿泊体験事業を通して参加者もとても仲良くなりました。
今回は各施設に2泊ずつ泊まらせて頂きました。この宿泊日数だけでも、小笠原では特有の事情があることに気づきます。通常人の動きは入港日から出港日までの5日程度。ここで2日とか3日で宿を選ぶと、前半の二日はお客様が入っても後半の半端な数日間には入らないことも多々あるそうで、その配慮がほしいという。
ハートロック・ビレッジは平成20年8月の登録施設。
http://www.japan-ecolodge.org/japanese/ecolodge/heartrock.php
I. 環境への取り組み姿勢での達成率:38%
II 飲食関連の環境配慮での達成率:67%
III 廃棄物削減・リサイクルでの達成率:88%
IV 省エネルギー・節水での達成率:35%
V グリーン購入・化学物質・その他での達成率:30%
VI エコロッジとしての環境配慮での達成率:50%
様々な環境への配慮を行なっており、語りだせばキリがないほど。チェックリストの数字だけを見るとまだ向上の余地があるが、港からのアクセス、洗練された部屋作りは都会からの訪問者を癒す。



カフェで出る無農薬有機コーヒーの粉は堆肥として利用、井戸水利用、ペアガラスや自然建築材など、なかなか気づきにくい点は現地にてお話を伺うのがベストでしょう。
お食事は地産地消に配慮した和洋風、カフェには珍しいサメバーガーなどもあり、内地と一風変わった美味しい食材も提供しています。
また、アクティビティーとしてドルフィンスイムからトレッキング、南島上陸までネイチャーツアーが予約できる。私たちが今回お願いしたのは、ナイトツアー。天候にも恵まれ、満天の夜空と天然記念物のオガサワラオオコウモリとオカヤドカリ、グリーンペペの全てを観察することができました。
もう一軒はくつろぎの宿 てつ家、この宿も港からの送迎もありますが、住民の生活感を楽しむことのできる路線バス(小港方面)で行くことも可能。加盟施設2軒ともハシゴが簡単にできてしまいます。

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