「惑星、人、平和」コスタリカ国際エコツーリズム会議
コスタリカで始めての国際エコツーリズム会議「planet, people, peace」がコスタリカエコツーリズム協会CANAECOの主催で10月26-29日に開催されました。この「惑星、人、平和」というテーマでのエコツーリズム会議はとても国内外からの関心が高く、エコツーリズムがただの観光ではなく、和平や人々の生活向上に役立つツールとしての意味が国際的に認知されていることを示す会議となりました。
エコロッジ協会は27日の午後45分間の講演の時間を頂きました。題目は'Construction Technology'、建築技術です。幅の広い題目ですが、エコツーリズムにおける環境配慮した建築技術の紹介をしました。中でも光触媒や燃料電池コージェネ、地熱エアコンに関する関心は高く、多くの人から質問を受けました。

今回の国際会議では、コスタリカ国家森林財政基金FONAFIFOとCANAECOが、2021年までにコスタリカを訪れる観光客による二酸化炭素の排出量を相殺していくことに合意しました。約130万人の観光客による670万トンに及ぶカーボンフットプリントは、エコツーリズムを推進していく上で不都合な真実でしたが、その問題を打開すべく、重要な国家戦略となりました。
四国と九州を合わせたほどの小国ながら、環境先進国としての取組はわが国も見習う必要があると感じた会議でした。(ま
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【リンク】
・planet, people, peace (http://www.planetpeoplepeace.com/)
・CANAECO(http://www.canaeco.org/)
・FONAFIFO(http://www.fonafifo.com/)(
エコロッジ協会は27日の午後45分間の講演の時間を頂きました。題目は'Construction Technology'、建築技術です。幅の広い題目ですが、エコツーリズムにおける環境配慮した建築技術の紹介をしました。中でも光触媒や燃料電池コージェネ、地熱エアコンに関する関心は高く、多くの人から質問を受けました。

今回の国際会議では、コスタリカ国家森林財政基金FONAFIFOとCANAECOが、2021年までにコスタリカを訪れる観光客による二酸化炭素の排出量を相殺していくことに合意しました。約130万人の観光客による670万トンに及ぶカーボンフットプリントは、エコツーリズムを推進していく上で不都合な真実でしたが、その問題を打開すべく、重要な国家戦略となりました。
四国と九州を合わせたほどの小国ながら、環境先進国としての取組はわが国も見習う必要があると感じた会議でした。(ま

【リンク】
・planet, people, peace (http://www.planetpeoplepeace.com/)
・CANAECO(http://www.canaeco.org/)
・FONAFIFO(http://www.fonafifo.com/)(