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エコロッジ協会ブログ

NPO法人エコロッジ協会のイベントや活動報告をしています。参加された方、関心のある方はぜひ書き込みして下さい。

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サステイナブルトラベル会議inハワイ

[2009年04月22日(Wed)]
ハワイ州立大学サステイナブルトラベルエジュケーションパートナーシップ(STEP)の主催において4月21と22日に講演をしてきました。21日は国際エコツーリズムに関する話でしたが、22日はエコロッジ協会の認定制度や加盟施設に関してのプレゼンテーションを行いました。同席されたのはスタンフォード大学のダーハム教授。ガラパゴスをはじめ、世界的に著名な研究者であり、責任ある観光の研究機関の代表も兼任されておられます。




講演タイトルは「日本におけるサステイナブルツーリズムモデル」
講演内容は;
1)エコロッジ協会の活動内容
2)認定制度とチェックリスト
3)エコツーリズム推進法
4)エコツーリズム産業の展望と挑戦

1)エコロッジ協会の活動内容
協会の活動は普及啓蒙、認定制度導入、そして環境保護活動に繋げるエコツーリズムのあり方など概要をお話しました。

2)認定制度とチェックリスト
エコロッジを認定しているオーストラリアやコスタリカのケースを紹介しながら日本におけるチェックリストやオンラインで達成率を表示するサイトを紹介。また加盟施設の6つのカテゴリにおける達成率をグラフ化し、登録だけでなく認定施設にすることの意義についての話です。

3)エコツーリズム推進法
2008年4月に施行された法律の内容を簡単に説明。日本が制度化して取り組む前向きな姿勢を評価しつつ、各自治体での認識の低さを指摘。世界でも例がない法律には展望と課題があります。

4)エコツーリズム産業の展望と挑戦
隙間産業と言われているエコツーリズム産業は世界的に飛躍的に成長しています。わが国においてもその成長は日々目にしますが、エコという名で集客する「なんちゃってエコツアー」や「エコ宿」等の問題を指摘。現場の声を反映した国レベルでの認定制度の導入が望まれます。


各国からの生徒と教師が参加


認定制度に関しての質問が多く、チェックリストの項目内容や点数制の振り分け、達成率による差別化等に関しては講師陣からも関心の高さが伺われました。大学の教育の一環として終わるのではなく、次世代を担う実践的な人材に成長されることを願います。(まサル

【関連リンク】
・STEP(http://www.hawaii.edu/envctr/ecotourism/
・CREST(http://www.responsibletravel.org/)

Posted by NPOエコロッジ協会 at 09:00 | セミナー(一般) | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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