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特定非営利活動法人沖縄エコツーリズム推進協議会は閉鎖しました [2021年03月19日(Fri)]
 2020年12月4日に開催されたECO-Okinawa臨時総会で解散決議が行われて以降、清算法人に移行し諸手続きを行ってきた結果、去る3月9日付けをもって閉鎖と相成り、本日(3月19日)付けで沖縄県知事に清算決了の届け出をしました。
 長らくご高配を賜った多くの関係者のみな様に御礼申し上げ、相変わらず先行きが見通せない現下のコロナ禍の幸先を祈念申し上げます。
臨時総会においてECO-Okinawaの解散が議決されました [2020年12月10日(Thu)]
先週4日、ECO-Okinawa臨時総会が開催され、ECO-Okinawaの解散、残余財産の沖縄県への譲渡及び清算人の指名の計3件について議決されました。
持続可能な観光地づくりに関する国内外の枠組みや制度の急速な変革と、これに呼応し地域ごとに新たな取り組みが始まるなど、エコツーリズムをめぐる社会環境に変化が生じ、また沖縄観光の国際マーケットでの地位の確立に資すため自然体験観光分野においても高度な専門的情報への需要が高まるなか、当協議会の脆弱な現体制では的確な対処はもとより困難で、沖縄県などによる新たな組織体制の発展的整備を期待すしかなく、解散に至ったものです。
なお、この解散によりECO-Okinawaは清算法人に移行し清算に係る手続きを経て、明年3月中に閉鎖の運びとなります。
長きに渡りご支援を賜り感謝申し上げます。有り難うございました。
臨時総会を開催します [2020年11月18日(Wed)]
過年度総会などにおいてかねてよりご議論いただいてきた当協議会の解散について、
添付の開催要領による臨時総会を下記により開催し審議いただきます。
・日時  令和2年12月4日(金) 15:30〜16:00
・会場 那覇セントラルホテル プルメリアの間
・所在地 沖縄県那覇市牧志2-16-36
なお、3密回避を考慮した会場ホテルによる新型コロナウイルス感染予防対策が講じられていますが、ご出席いただく際にはマスクの着用などご協力願います。

20臨時総会要領(案).doc
令和2年度研究大会を開催します [2020年11月18日(Wed)]
 コロナ禍のもとでの新しい観光のあり方が課題となる一方、昨今、エコツーリズムをも包摂するサステナブルツーリズムの普及と具現化の仕組みが、国内外において急速に進みつつあります。また、「持続可能な開発目標(SDGs)」への世界的関心の高まりのもと、県内においても観光産業の取り組み事例がみられだしています。
このような状況を受け、サステナブルツーリズムの概念や国内外の動向について理解を深め、持続可能な沖縄観光の発展に向けた各主体による取組みについて認識の共有を図る機会として、添付の要領により今年度の研究大会を開催します。
時節柄いわゆる3密回避を考慮した会場運営にあたることとしており、会場ホテルにより新型コロナウイルス感染予防対策が講じられていますが、ご出席いただく際にはマスクの着用などご協力のほどお願い申し上げます。オンラインによる同時配信の措置も講じています。
詳しくは添付の開催要領をご覧ください。

20研究大会開催要領.pdf
今年度のECO-Okinawa募金助成金交付先が決まりました [2020年09月08日(Tue)]
今年度のECO-Okinawa募金助成金交付事業は選考委員会での審査を経て、令和2年9月7日下記3件の活動が採択されました。(敬称省略)

@団体名・代表者・所在地:
今帰仁グスクを学ぶ会・大田原功・今帰仁村
活動内容:今帰仁城跡内植物群の調査及び冊子製作・ネームプレート設置活動
交付助成金:150千円

A団体名・代表者・所在地:
NPO法人西表島エコツーリズム協会・平良彰健・竹富町
活動内容:ビーチクリーンリーダーの育成・認定
交付助成金:75千円

B団体名・代表者・所在地:
NPO法人アジアクラブ・緒方修・那覇市
活動内容:やんばる世界自然遺産候補地域教材開発及び番組作成など
交付助成金:75千円
令和2年度のECO-Okinawa募金助成金交付事業の募集を始めました [2020年07月13日(Mon)]
ECO-Okinawaでは、企業などから寄せられた寄付金をもとにECO-Okinawa募金を設け、地域において環境保全型体験観光(エコツーリズム)や環境教育に取り組まれている事業者や団体による活動を対象に助成金を交付しています。
今年度も添付の募集要項により助成事業の募集を本日から始めます。添付の申請用紙に所定事項を記入しご応募ください。ECO-Okinawa会員以外でも応募できます。
募集期限(令和2年8月12日(金))にご注意ください。

なお、ECO-Okinawa募金の詳細についてはECO-Okinawaの次のウェブサイトをご覧ください。
www.ecotourism-okinawa.jp/bokin/

添付データ:
令和2年度募集要項(PDF)
活動助成申請書(様式)(Microsoft Word)
活動助成申請書(様式)(PDF)
コロナ禍の影響が広がるなか、オンライン会議で思いを語り合ってみませんか [2020年05月04日(Mon)]
コロナ禍の災厄が沖縄県下でも日を追って影響を広げている昨今ですが、ECO-Okinawaでは、こういう時だからこそ、日頃みな様が活動されている地域での出来事やご経験を互いに共有することが大事だと考え、コロナウイルス感染防止に配慮したオンライン会議の開催を企画しました。

このオンライン会議では、参加者からお仕事への影響や活動されている地域の現況についてお話しをお聞きし、現状認識を共有することを目的としています。

Zoom(アプリ)を利用して下記の要領で行いますが、経験されていない方でも簡単に参加いただけますので、お気軽にご参加ください。

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開催・参加要領
・Zoomミーティング : 沖縄エコツーリズム推進協議会 オンライン会議
・開催日時 : 令和2年5月12日 17:00 〜 18:30
・Zoomミーティング参加 :次のURLをクリック
    https://us02web.zoom.us/j/88666475039
・ミーティングID : 886 6647 5039

※Zoomを始めてお使いの方は、事前に使用予定のパソコンやスマートフォンで上記URLをクリックし、表示される画面の指示に従ってZoomをセットアップしてください。
またカメラとマイク(PC付属、スマートフォンで十分)もご用意ください。
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なお、Zoomや本ミーティングについてのお問合せは、下記の中村圭一郎(ECO-Okinawa理事)宛てご連絡ください。

中村圭一郎 (株式会社アンカーリングジャパン 代表取締役)
Web:http://anchorring-japan.co.jp
e-mail:kei@anchorring-japan.co.jp
mobile:090-6865-1750
第44期世界遺産員会の開催延期とIUCNの勧告レポート提出の遅れについて [2020年04月29日(Wed)]
ご存知のとおり、奄美・沖縄の世界自然遺産候補、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島、登録」の世界遺産一覧への登録の可否を決める世界遺産委員会が、2020年6月29日から7月9日を会期に中国福建省の福州市で開催されることになっていました。しかしながら、世界中で新型コロナウイルス感染が蔓延する昨今の情勢を受け、ユネスコはこの会期の延期を決め、新たな開催要領は現時点で検討中としています。

例年だと5月はじめ頃には、世界自然遺産登録候補についての登録可否に関する勧告がIUCNから世界遺産委員会に提出されますが、上記の事態を受け今のところ提出日が決まっていないと、IUCN は4月22日付けのウェブサイトで伝えています。
上記の情報は次のウェブサイトでご覧になれます。

世界遺産センター:https://whc.unesco.org/en/sessions/44com
IUCN:https://www.iucn.org/theme/world-heritage
2/22(土)開催!「サンゴ礁保全のこれまでとこれから- レスポンシブルツーリズムと⾃発的・持続的地域発展」 [2020年02月14日(Fri)]
沖縄県サンゴ礁保全推進協議会では、設立10周年記念シンポジウムを下記のように開催いたします。
https://coralreefconservation.web.fc2.com/sangoweek/pdf2020/02.pdf

同時に開催されますサンゴ礁ウィーク2020では、多くのイベント登録が成されています。
https://coralreefconservation.web.fc2.com/sangoweek/sangoweek2020.html

皆さまのご来場をお待ちしています。

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沖縄県サンゴ礁保全推進協議会設⽴10周年記念シンポジウム
「サンゴ礁保全のこれまでとこれから-
 レスポンシブルツーリズムと⾃発的・持続的地域発展」
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日時:2020年2月22日(土)
 第1部 10:00-12:00 助成事業報告・表彰式
 第2部 13:30-16:30 基調講演・各報告・パネルディスカッション
場所:沖縄県立博物館・美術館
※無料・申込不要・定員100名
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開催趣旨

沖縄県と鹿児島県にまたがる琉球列島は亜熱帯性気候のもとに形成された生物多様性に富んだ自然の宝庫として、その価値が認められている。
列島を形成する各島嶼はそれぞれに特色ある発達を遂げたサンゴ礁で縁取られ、そこに営まれるサンゴ礁生態系もまた陸上の森林とともに高い生物多様性を誇り海の森とも称される。島嶼に暮らす人々は陸上の森と海の森の双方から豊かな恵みを享受してきた。しかしながら、琉球列島のサンゴ礁生態系は人間活動の活溌な海岸域に直結しているがために様々な地域的撹乱に曝されてきもし、近年では地球気候変動に伴う海水温上昇に曝され劣化が加速されている。

このような状況下においても、私たちはその価値を守り、将来に亘ってその恵みを分かち合ってゆくことを希求している。気候変動のようなグローバルな課題に対する行動規範であるSDGsにおいてもサンゴ礁の保全は取り上げられており、国立公園の整備が進み、世界自然遺産登録が実現しようとしている。
これからはサンゴ礁をはじめとした自然資源の価値は新たな段階を迎え、地域経済と密接に関わるものとなるだろう。琉球列島では観光産業が地域経済の大きな柱に据えられ、自然資源はそのブランド力を強く補強しているが、一方でオーバーツーリズムによる新たな資源劣化の危機にもさらされており、地域住民による伝統智による自然資源管理を超えた新たな工夫が求められている。

2008年に設立された本協議会は10年を経て、このような新たな状況にも対応しての活動が求められていよう。令和の節目を迎え、本シンポジウムではサンゴ礁保全に関わる助成事業の関連団体との意見交換を行うと共に関係各機関による展望を共有し、協議会活動の10年を振り返りつつ歩み始めた次の10年の戦略を考える機会としたい。

沖縄県サンゴ礁保全推進協議会設⽴10周年記念シンポジウム「サンゴ礁保全のこれまでとこれから-レスポンシブルツーリズムと⾃発的・持続的地域発展」
奄美・琉球の世界自然遺産の登録を審議するユネスコ世界遺産委員会の日程と開催地が決まりました [2019年12月13日(Fri)]
12月13日付けユネスコ世界遺産センターのメールマガジン、「世界遺産情報12月号」掲載記事を通じて得た情報によると、次回の第44回世界遺産委員会は下記による開催が決まったようです。
https://whc.unesco.org/en/sessions/44COM/

開催日程:2020年6月29日〜7月9日
開催地:中華人民共和国 福建省 福州市

現時点では、奄美・琉球の世界自然遺産登録候補、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の登録可否の審議が会期中どの日に行われるかについての情報は見当たりません。
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