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    いのちはつながり
鳥が鳴き、花咲き、笑顔があふれる
平和で、美しい社会を願っています
 
廃食油で世界一周! [2010年10月18日(Mon)]
ビリンバウの丸山祐一郎さんから、「てんぷら油を再生したバイオ燃料で世界を走っているスゴイ人がいるから是非会うとイイヨ」と話しを伺っていた山田周生さんとお目にかかりました。

25歳の時にバイクでサハラを単独縦断、そのまま約2年間、世界放浪の旅を続け、これを皮切りに、現在まで地球50周ほどの距離を旅されているバイオディーゼルアドベンチャー&フォトジャーナリスト。
廃食油のみで既に世界一周され、現在は日本一周中です。
COP10目指し祝島から歩いている人たちと名古屋で合流された山田さんと、運よくお目にかかる機会が持てました。



「玉虫色の車で、夜はLEDランプが点いて、まるで映画のBack to the Futureみたい!」と伺っていましたが、本当にスゴイ!の一言でした。







愛車のランドクルーザーに自作の廃食油精製装置を積み、天ぷら油等廃食油をバイオディーゼル燃料にして世界一周され、現在日本一周中。
いわばガソリンスタンドを積んで走っているようなものです。行った先々で、廃食油を頂いては地球を走っておられます。




サハラ砂漠や、アフリカ、アマゾンの密林等、普通ではガソリンスタンドがないので走れないような所でも、自作の燃料があるので、いろいろな所へ行く企画を頼まれるとのことに、なるほど!でした。


潟qカリの平井社長さんは、60歳を超えて、A級ライセンスを取られ、長年の夢のレーサーデビューされた方なので、山田さんの話に、目がキラキラ。話が尽きません。

夜、いろいろお話を伺うことができました。
何千キロも砂漠が続き、前後左右すべて砂の中にいても、ある時、自分が風であり、空気であり、砂粒になり、進むべき道筋が1本見えるそうです。あとはその道を進むだけ。

そんな圧倒的な大自然の中で会得されたことは、「受け入れること、感謝すること、赦すこと」とのこと。
すべてが有難いことばかりで、たとえ失敗したり、馬鹿なことをしても、失敗できるのも命があるからだし、失敗できることも有難いこと、神様は失敗できない、人間だからできることといったお話、都会にいてもバイクの乗ると、自然を感じるスイッチが入ること等々素晴らしいお話ばかりでした。
中でも、問題の答えはすぐ近くにあり、難しい問題ほど足元に答えがあるとの言葉に、仏教でも脚下照顧と言い、ヨガでも今、ここに集中することの大切さを言われていることと同じなのだと深く頷くものがありました。

大自然と会話しながら生きておいでの人は、自然そのものになってゆかれるものと思いました。その経歴からもっと激しい方を想像していましたが、とても静かで、穏やかな方で、やはり極めた人は違うものと感じ入りました。

翌日は、レストランにんじんさんで昼食。
伊勢戸さんも大喜び。今度は、この辺をぜひ走って、とラブコール。

素晴らしいお話で、私たちだけで伺うのは勿体なく思われ、沢山の人に聞いて頂きたいと思いました。次、名古屋界隈に起こしになる時は、講演会を、と念じています。

嬉しかったのは、油を扱っているので、汚れが落ちなくて困っていると伺い、Dr.BIOをちょっと試したらきれいになったので差し上げました。
翌日頂いたメールに、「廃油を扱うので、車も人もいつも油まみれになってしまうのですが、つけておいておいたところはみるみるベタつきが落ちました。やはりバイオにはバイオくん!」とメールが入りました。バンザァ〜イ!です。

バイオ燃料もすごいし、バイオ君もエライ!



日本型支援力養成講座始まります  [2010年10月18日(Mon)]
いつもいろいろお世話になり、「つながるいのちの感謝祭」を共催して頂いた起業支援さん
主催の素敵な講座のご案内です。

PSサポート村田さんの師匠の掛谷先生
☆清水義晴さんが女坂本竜馬と呼んだ平山恵さん
☆新潟で地域の茶の間を1000カ所に広めた河田珪子さん☆エコブランチBeな人の最新にご登場頂いた辻川牧子さん
☆持続可能な社会の研究をされている高野先生 等など

これは、なんとしても参加せねば!と思わされる豪華な顔ぶれのゲストが揃った今回限り?
の特別講座です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一人ひとりがその力を発揮することを促し、場の力を高め、
新しい“コト起こし”の循環を生み出す力を身に付けたいと願うあなたへ。
◆◆◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆◆◆
◆◆◆  愛知・起業支援ネット発  日本型支援力養成講座      
◆◆           
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                       【20名限定・先着申込】

10年以上に渡り、支援に携わってきた起業支援ネット。
全国を行脚し、支援について考えていたところ、
『日本型支援』というテーマにたどり着きました。

昨年、第1回目の研究会を行い、その輪郭がおぼろげながら
見えてきたことをで、今年は広く仲間を募り、ともに考える、
「研究会形式の講座」を企画しました。

日本型支援力を内発力から始まる6つのテーマに分け、
各回豪華ゲストから話題提供をいただきながら
理解を深めていく場を作りたいと考えています。

そこに「答え」はありません。

けれど、「素晴らしい問い」にあふれた場になることは間違いありません。
その「問い」を道しるべに進む旅をしたい方、是非ご参集ください!

┏┓   開催概要    
┗□─────────

■日にちとテーマ
 第1回:11月3日(祝・水) 内発力〜探究力
 第2回:12月11日(土)   探究力〜編集力
 第3回:1月16日(日)   編集力〜参加力
 第4回:2月19日(土)   参加力〜場づくり力
 第5回:3月12日(土)   場づくり力〜ケア力
 第6回:4月16日(土)   ケア力〜内発力

■講師
▽掛谷 誠氏(京都大学名誉教授)
 《元京都大学大学院アジア・アフリカセンター地域研究研究科》
▽高野 雅夫氏(名古屋大学大学院地球環境科学専攻准教授)
▽中山 学氏(株式会社バリオーサ 代表取締役)
▽平山恵氏(明治学院大学国際学部 准教授)
 嘉村賢州氏(NPO場とつながりラボhome's vi代表理事)
▽辻川 牧子氏(和楽舎(わらくしゃ)代表)
▽河田 珪子氏(常設型地域の茶の間・うちの実家 代表)

■時間:各回10:00〜17:00
    (毎回講座終了後は、有志による懇親会を予定)

■会場:日本陶磁器センター
    (名古屋市東区代官山町39番18号)

■受講料:全6回コース     50,000円
     単発受講の場合   各10,000円/回

■定員:20名(先着申込順)

■チラシURL:https://blog.canpan.info/npo_kigyou/archive/139

┏┓ 話題提供者紹介  
┗□────────

◆----第1回 11月3日(祝・水)【内発力〜探究力】----◆

掛谷 誠氏(京都大学名誉教授
《元京都大学大学院 アジア・アフリカセンター地域研究研究科》)
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
アフリカの焼畑農耕民を中心に、「未開」「素朴」といわれる人々の生業を
30年以上にわたりフィールド調査をしてきた生態人類学者。
タンザニア・トングエ族により呪医の称号を授かる。
掛谷先生を慕う若手研究者も多い。
▽探求人材の支援者から日本型内発力を学ぶ。

◆----第2回 12月11日(土)【探究力〜編集力】----◆

高野 雅夫氏
(名古屋大学大学院地球環境科学専攻准教授)
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
足助千年ゼミの主催など、地下資源が枯渇してしまう千年後でも暮らしていける
「千年持続型社会」を目指す研究者。
▽千年の視点から日本型探究力について理解を深める。

◆----第3回 1月16日(日)【編集力〜参加力】----◆

中山 学氏
(株式会社 バリオーサ 代表取締役)
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
ソニー轄ン職中、海外にてダイレクトマーケティング業務に従事。
▽コンサルティングや広報・マーケティングの分野で
 NPO/NGOを支援する専門家とともに日本型編集力について考察を深める。

◆----第4回 2月19日(土)【参加力〜場づくり力】----◆

平山恵氏
(明治学院大学国際学部 准教授)
国連欧州本部・WHO・国際開発高等教育機関等を勤務し、
国際協力の人材養成にも従事する超現場型ファシリテーター。

嘉村賢州氏
(NPO場とつながりラボhome's vi代表理事)
京都大学を卒業後、IT企業を設立。その後、人々が集う「場」に
着目し、海外から様々な場づくり手法を紹介する若手起業家。
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
▽2人の経験と日本と海外を対比させながら、日本型参加力について考察する。


◆----第5回 3月12日(土)【場づくり力〜ケア力】----◆

辻川 牧子氏
(和楽舎(わらくしゃ)代表)
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
江戸の魅力や昔から日本に伝わる知恵の深さ、優しさを楽しく学ぶ「和楽舎」代表。
▽名もない先人たちが残した、生きる知恵としての「人」「世間」「自然」等との
「和」から日本型場づくりを学ぶ。

◆----第6回 4月16日(土)【ケア力〜内発力】----◆

河田 珪子氏
(常設型地域の茶の間・うちの実家 代表)
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
住民参加型の在宅福祉サービス「まごころヘルプ」や
地域の交流の場「地域の茶の間」・「うちの実家」設立者。
▽「知り合うことでお互いが助け合える」社会作りを提唱する実践者から
 日本型ケアの心を学ぶ。


┏┓   お申込方法    
┗□─────────

◆以下の内容をご記入の上、E-mail:aile@npo-kigyo.netまで
お申込ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《日本型支援力養成講座 申込フォーマット》

■氏名(ふりがな)

●連絡先(自宅・勤務先)
■住所 〒
■TEL 
■FAX
■E-mail
■勤務先・所属など
■受講内容 (下記からお選びください)

・日本型支援力要養成講座 全6コース《50,000円》

※各講座単体での受講も可能です。《各10,000円》

・第1回 (11/3):内発力〜探究力
・第2回(12/11):探究力〜編集力
・第3回 (1/16):編集力〜参加力
・第4回(2/19):参加力〜場づくり力
・第5回(3/12):場づくり力〜ケア力
・第6回(4/16):ケア力〜内発力

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※受講料は事前振込とさせていただきます。
 詳細はお申込後、ご連絡いたします。

┏┓ 主催・お問い合わせ  
┗□─────────
特定非営利活動法人 起業支援ネット
〒453-0021 名古屋市中村区松原町1-24
      COMBi 本陣 S102
TEL:052-486-4101  FAX:052-486-4103
E-mail:aile@npo-kigyo.net
 


人々とたねの未来フォーレム [2010年10月15日(Fri)]
「つながるいのちの感謝祭」から早くも1週間。

いろいろなつながりが広がっています。

先ず、交流会で演奏して下さった丸山さんの水カンリンバのワークショップと演奏を、レストランにんじんさんで12月10日に開催することが決まりました。
グロッセ世津子さんも、12月に丸山さんと東京で会うことが決まり、埼玉の丸山さんの応援団長のような安斎さんもつながってゆきました。

丸山さんのご紹介で、バイオディーゼルアドベンチャー山田周生さんとお目にかかります。
天ぷら油を精製したバイオディーゼルで世界一周され、今は日本国内を回っておられます。「ミツバチの羽音〜地球の回転」の映画の舞台、祝島からCOP10の名古屋目指し歩いておいでの方たちと合流する為、名古屋に向かっておいでの山田さんとお目にかかることがとても楽しみです。

そして、感謝祭で、「自家採取の種」のブースを出して下さって坂番さんから、COP10での「人々とたねの未来作業部会」案内が届きました。

世界のたねを守る人たちが集まられる素晴らしい企画です。よろしければゼヒお出かけ下さい。

さまざまに活動されておいでの方たちがつながりあってゆくことで、より良い未来を創ることができます。
小さな種でも、蒔けば芽が出、花開くことが実感できる今日この頃。縁の有難さに感謝!



*******

生物多様性条約市民ネットワーク 人々とたねの未来作業部会
生物多様性交流フェア フォーラム・交流会・ミニレクチャーのご案内


名古屋にて生物多様性条約締約国会議(COP10)およびカルタヘナ議定書締約国会議(COP-MOP5)が10月11日から開催されます。
日本で生物多様性というと野生の動植物を連想される方が多いと思いますが、多様性の減少は栽培植物や家畜なども顕著となっています。
私たち「人々とたねの未来作業部会」は、今春発足し、栽培植物の多様性の保全に焦点をあて、活動をしてきました。

COP10開催に向けて交流会、ブース展示、フォーラムを開催します。簡単に以下にお知らせさせていただきます。詳細は追ってご連絡させてください。

※交流会につきましては、予約優先とさせていただきます。ぜひお申し込みをお待ちしております。

【たねを守る人々のお祭り(仮)】Guardians of Biodiversity Celebration

レセプション 
時間:10月23日(土) 18時〜21時予定
場所:白鳥物語 愛知県名古屋市 熱田区熱田西町1-21 電話052-688-0039
http://shiratorimonogatari.jp/ 
たねを守る人々(シードガーディアン)の紹介、国内外交流会、今後について語り合い、音楽 etc
※お申込みお待ちしております。

【人々とたねの未来フォーラム(仮)】 場所:名古屋学院大学(以下URLをご参照ください。)
10月22日(金) 15:30~17:30 大会議場 Forum1 『生物多様性と栄養と隠された飢餓』
国際機関バイオバーシティー・インターナショナル Patrick Maundu氏 Braulio Dia氏他…

10月24日(日) 15:30~17:30 大会議場Forum2 Endogenous Development(内発的発展プログラム)
コンパスプロジェクト・ETCとの連携、インド、ガーナ、ジンバブエよりゲストご来訪予定

10月26日(火) 18:00~20:00 小会議場 Forum3 提言の紹介/会場との対話/日本国内のグッド・プラクティス紹介
/映画“Our Seed:みんなのたねの物語”

参照:生物多様性交流フェア(概要、会場地図、フェア、フォーラム)http://www.cop10.jp/fair/detail.html

【ミニフォーラム&レクチャー】

10月16日(土) オーガニックカフェ i-café 2階 http://konnichiha.net/i-cafe/index.html
参加費: 1000円(1ドリンク付き)
講師:Kenton Lobe氏:カナダメノナイト大学、 CSAとローカルフードシステム・国際協力の研究者

10月19日(火)18時30分〜20時 名古屋大学国際開発研究科の公開講座(共催)
Bioversity InternationalのPatrick Maundu氏による、ケニアの伝統野菜の復活と栄養改善の事例報告
(国際開発研究科8階第一会議室:地下鉄名古屋大学駅徒歩10分)

10月21日(木) 講師:Shawn Mcguire氏:イギリスイーストアングリア大学開発学部、種子援助の問題と農家自身による
地域内種子生産システムの研究者 Seed Security と Seed Sovereignty エチオピアの雑穀・農民参加型作物遺伝
資源保全/seed aid の問題について言及

★★★お問い合わせ、お申込みは以下までご連絡ください。★★★
CBD市民ネット 人々とたねの未来作業部会 事務局
電話番号:080-6564-6003(浜口)/090-7696-0206(坂番)
お申込み・問合せ先:cbdseeds@yahoo.co.jp

”つながるいのちの感謝祭”終了しました [2010年10月11日(Mon)]
楽しみにしていた9日の「つながるいのちの感謝祭」が終わりました。

あいにくの雨模様でしたが、「雨のお陰で来れました」という方もおられ、乾いた大地や木々も嬉しそうで、静かな雨が心地よい一日でした。

朝9時から会場設営のため、スタッフの方たちが集まりました。今回は、鰍ノんじんさん、起業支援ネット、CSRコミュニティ、潟qカリさんとEco-Branchの共催。12に及ぶブースが並びますので、机の準備も下の階から運ぶ等、大掛かりでしたが、流石イベントに慣れておいでのスタッフ揃いで、手際よく椅子や机が並んでゆきました。

10時からはブース出展の方たちが来られ、設営されるにつれ、良い感じ。あったかな場ができてゆきました。音楽チームも続々登場。懐かしいオルガンや、キーボード、アンプが続々。




今回は、企画自体みんなで共催し、役割分担も、それぞれ得意技を請け負いあうという会でした。最初からつながりの中から生まれましたが、他にもつながりが重なりあいました。

沢山の種をどうやって集めようかと悩んでいましたが、自家採取の会の坂番さんが沢山の種を送って下さり、皆さんにさまざまな種をお渡しできました。
参加された方も、同じ会社の方が、会場で顔を合わせて驚いておられたり、エコ・ブランチのお客様が、同じくお客様でヨガの先生をしておいでの方と親しそうに話されているので伺ったところ、ヨガの生徒さんとのこと。

今回のサブタイトル「〜いのちのてざわり感じていますか」を考えて下さった、ほめ言葉のシャワーの中西万依さんも途中から参加して下さいました。びっくりしていたら、お友達から「今から”つながるいのちの感謝祭”に行ってきます」とメールが入り、それを見て、そうだ、行こう!と思い立って西宮から来て下さったそうです。

ブースも、皆さんがいろいろ話したり、お買いものしたりと楽しそう。こんな幸せな市場があちらこちらにできる日も近いのでは、とと思いました。
願っているつながりあった世界は、今、既にここにある・・・。改めてそれを感じられた一日でした。

イベント報告詳細こちらにアップしました。ぜひご覧ください。

感謝祭準備、着々進行中 [2010年09月29日(Wed)]
10月9日の「つながるいのちの感謝祭」準備が着々と進んでいます。

9月26日、日曜日の午後、起業支援ネットさんの事務所があるCOMBi本陣で、代表の久野さん、副代表の鈴木さん、鰍ノんじんの伊勢戸さんと打ち合わせ。日曜日にかかわらず、フットワークの軽い皆さんで、打ち合わせもどんどん進みます。

ブース出展される皆さんの説明文を読んでいるだけで、なんて素敵な人達が集まるのかとワクワク。
食や洗剤といったオーガニックライフの定番?ブースだけでなく、種のブースや、自然素材のギフトやクラフト材料を扱っておいでの人、障害のある方々と共に生きる道を創っておいでの人たち、三方良しの経営に取り組む企業コミュニティ等々、未来が既にそこにあると、思える人たちが一堂に会します。未来への幸せのレシピ創りワークショップも楽しそう。

お渡しする種も、せっかくだからF1でない、自家採取の種にしようと、いろいろな方にお願いすることにしました。

先週土曜日10月2日もCOMBi本陣で打ち合わせ。
伊勢戸さん、久野さんのほか、ボランティアスタッフをして下さる起業支援ネットの日比野さんやイードライブの渡辺さん、事務所に運悪く?!居合わせたPSサポートの有田さんといった顔ぶれで、次の予定が入っている人も多く、1時間少々しかない中、ギュッと凝縮したミーティングでした。
いつもさまざまなイベントを企画される人たちのミーティングは、決まってゆくことの早いこと、早いこと。あれが要るね、これの手配は?、とアレヨアレヨと言う間です。その間に、お菓子をつまみ、冗談はでるし、と密度の濃い?ミーティングでした。

朝からの流れに沿って、モレがないかチェック!

う〜ん、自画自賛ですが、ほんとに面白そう。
ドクトル・バイオDr.SOAPの開発者でもある平井孝志先生も、気合が入っています。
グロッせ世津子さんも、お花やお庭のとっておきの写真も見せて下さるとのこと。

後は、参加者を待つばかり?!
3連休で、皆さんイベント目白押しなのですが、きっとこんな世界を求めておいでの方が多いと思いますので、いろいろな方に情報をお届けしたいです。

ぜひ、ぜひ、お出かけください。

*****  プログラム紹介です   *****

秋の気配が漂い始めた一日を、共に楽しみませんか・・・。

ミネラルのスープのような海に生まれた“いのち”に始まり、数十億年かけて育まれた
多様な種が今につながり、多様だったから命は途切れることなく続いたそうです。

人も、森も、大地も、水も、目に見えない微生物に支えられ、小さな芥子粒のような種は、
トマトは、トマトの、バラはバラになる全ての情報を持っています。
小さなものに支えられ、絶妙なバランスで成り立っている大きな生態系…。

薬用植物療法のメセゲさんは、、化学汚染から未来を守るため、主婦を励まし、
買い物を通じ、地域をオーガニック食材の生産・供給地とされました。
山元加津子さんが、生産中止とされた意思伝達装置「レッツチャット」の存続を
願って始められた署名活動は、十万人を超える署名が集まり、存続が決まりました。
署名で変わるとは思わないけれど書きます、と言われた方たちが、一行の署名が
力を持ったことに勇気づけられたと言われます。

メセゲさんといい、山元さんといい、一人が踏み出す一歩が大きな力となってゆくことに
励まされます。

ささやかな事と思える中に、大きな宝物があります。
連綿と続くいのちの経糸、人がつながり、起こる様々な出来事の横糸がからみあい
織りなされる生命のタピストリー。
安心な食や、持続可能な社会を願ってさまざまな活動をされておいでの人たちのブースで、
そこにある豊かな未来を味わい楽しんで、見えない微生物たちの話に、いのちの源に思いを
はせ、小さな種と同じように、わたしたちが内に持っている宝物に目を向け、いのちのすばらしさ
感じてみませんか。
つながるいのちに感謝を込めて、共に織りなすタピストリーは虹色でしょう?。

2010年10月9日(土) 大和白鳥創造センター4Fホール
1】 am11:00〜 今、ここにある未来を楽しもう
     オーガニック食材、洗剤etc.ブースに揃った安心な暮しの商品・情報

2】  pm13:00〜講演「微生物様は神様です」平井孝志氏
  関西弁で楽しく語られる微生物のこと、自然、宇宙の摂理の話にファン多数

3】  14:30〜 ティータイム(お母さん大学東海チーム音楽家『はじめての日』ライブ)
 
4】  15:00〜講演「自然が正しい〜幸せの種見つけよう」グロッセ世津子さん
    主婦を励まし、村を環境汚染から守り、オーガニック食材の生産と供給地に変えた  
   メセゲ氏の取組、自然に従い、自分にできる幸せのレシピの実践とは・・・。

5】 pm16:30〜ワークショップ「幸せのレシピ」をつくろう

●感謝祭参加費 3000円/学生2000円(当日それぞれ500円増し)

6】 pm18:00〜交流会 「白鳥物語」で、美味しいお料理にビリンバウ・ギターの丸山祐一郎さんの
               演奏を楽しみながら、存分につながりましょう。 
●交流会費 3000円

詳細
http://eco-branch.juno.bindsite.jp/Life/Life-2/life-3/pg151.html


〜〜〜〜 ブース紹介を少々 〜〜〜〜

1】 いろんなブースを楽しもう・・・個性派揃いです

オーガニック食材、安心な洗剤はじめ生活雑貨、自分の体は自分でケアする方法や
楽しい暮しのアイディア、障害のある人も共に生きる新しいコミュニティのあり方等々、
ブース以外の情報も満載です。ぜひ、ごゆっくりお楽しみ下さい。

◆にんじんCLUB  http://www.ninjinclub.co.jp 
 東海地域の有機食品自然食品宅配のパイオニア。“畑と台所をつなぐ”モットーに、生産
 者に“希望と絆”を与える有機農業を推進。「食のカタログにんじん」では、生産者との
 関係を密にし、製造工程などの情報をしっかりと把握し、公開しています。
 大量生産・大量流通・大量消費ではなく、生産者の顔が見える食べものを流通しています。

◆玄米おむすびの会 
 食を通じ幸せを考える”の思想を実現するために東郷町、名古屋市内で食料理教室、
 健康講座などを開催。「おむすびネットワーク21」では、「今の日本を変える主体は、
 行政でも政治家でも大企業でもなく、普通の庶民であり、そしてその拠点は“地域”にある」を
 スローガンにした活動に共鳴した企業・団体・ショップ・個人等のネットワークでつながっています。 

◆NPO法人ひょうたんカフェ http://www.wa.commufa.jp/~hyoutan/ 障害のある方々の力を社会に活かし、社会に発信することを理念に障がい
 福祉サービス事業を展開。国産大豆をつかった美味しいお豆腐の販売もあります!

◆自家採種ネットワークーCBD市民ネット   masakaban@hotomai.co.jp
 「野菜や穀物、衣類など私たちの身近な植物は各地の気候風土や文化の中で 育まれてきました。
 その多様性は20世紀激減したと言われています。
 今春はじまったCBD市民ネット「人々とたねの未来作業部会」ではCOP10に向け提言、ブース展示、
 フォーラム開催の準備を進めています。たねと私たちの未来についていっしょに考えていきましょう♪」

◆こらぼ屋 「結縁屋台ねぎやき茶屋」  http://ameblo.jp/koraboya/ ワンデイシェフ・システムのこらぼ屋の新事業。コミュニティサロンを併設する「結縁屋台(ゆえんやたい)ねぎやき茶屋」。
 コミュニケーションの場であるサロンと障がい者の働く飲食店がコラボレートしながら地域を元気にするしかけです。
 「お互いさま方式」という関係性を組み変えていくための会計システムを導入。
 会場内で「おたがいさま方式」体験して頂きます。お楽しみに。

◆Eco-Branch(エコ・ブランチ) http://eco-branch.juno.bindsite.jp/ 毎日の暮らしから未来が変わります。化学物質を取り込まない・流さない暮しの提案。
 松の樹液100%洗剤の量り売り、大豆の抗菌・消臭剤はじめ自然の力ってスゴイ!と感動する
 商品いろいろ揃っています。

◆エコクラフト  http://www.eco-craft.net/index.htm 貝殻・サンゴ・流木・木の実・麻生地・蜜ろう等を専門に扱う自然素材
 専門メーカー。たくさんの素材を手にとって、自然の素晴らしさを感じてみませか

◆フェア・トレードショップ 風‘s(ふ〜ず) http://www.huzu.jp/ 女と男、老人と若人、障害をもった人と今そうでない人、南の国と北の国、自然と人の
 共生を求めて・・・そんなテーマショップです。「買物から世界を変える」ことが可能と、現在
 「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」展開中。

◆まんま空間  http://sakiyogini.web.fc2.com/

クリパルヨガを通じて、あなたのまんま、そのまんまを応援します。

◆ふるもとゆうこ http://morihowawa.com/furufuru/ いのちとつながりを大切にしながら言葉を紡ぐ「うたうたい」。
 ブースでは、あなたへの「言の葉」を送ります。

◆お母さんがスゴイ!を伝える『お母さん大学』http://www.okaasan.net/ 全国約350人のお母さん記者が、『お母さん業界新聞』として、日常のさまざまな
 生活情報を発信している“お母さん大学”
 今年から虐待ゼロ社会を目指して「百万母力プロジェクト」を開始。
 5月から各地域に百万母力合唱団&オーケストラが誕生!ティータイムコーラスお楽しみ下さい。


◆CSRコミュニティ http://www.csr-com.jp/ CSRコミュニティは、社会に本物のCSR企業を増やすことを目標に、HPによる中小企業のCSR広報、
セミナーやCSR企業見学会の開催、CSR室立ち上げ支援、都市の里山化プロジェクト等の活動を
行っています。これらの活動を通じて社会的福祉を、ひいてはその基盤となる自然環境を将来にわたって
維持・向上させることを目指しています。



久々に出展しました [2010年09月20日(Mon)]
玄米おむすびの会さんが主催された、食と環境を考える集いに参加しました。

久しぶりの出展でしたけれど、行き交うの方から、「あっ、松の力、使ってます!」と数名の方からお声をかけて頂きました。



ボランティアスタッフをされておいでの中に、よく充填に来社して下さるお客様がおられました。
しかも、お隣に立っておられた方は、先月「かめのお茶会」に参加して下さったお客様。
お二人でお話されるうち、お互いに「松の力」のユーザーと分かり、グンと意気投合されたそうで、使い方のはなしや、かめのお茶会の話で盛り上がり、とても嬉しいことでした。

映画「未来の食卓」は農薬や殺虫剤等化学物質のこわさ、それが原因でガンはじめいろいろな病気を引き起こすといったユネスコの会議の風景と、村の村長さんが、農薬や化学汚染から子どものたちの未来を守るため、学校給食と、高齢者の宅配給食をオーガニックにされた取り組みが並行して流されています。

山また山の本当に豊かな自然に囲まれた村で、農業に従事している人が、ガンや環境ホルモンによる神経障害に苦しんでいたり、子どもがガンにおかされているのが信じられない程美しい地域でも同じなのか、と胸が痛みましたが、映画の中で、「誰かがしてくれるのを待つのでなく、一歩ふみだそう」という子どもたちの歌に、勇気づけられる想いでした。

10月9日の「つながるいのちの感謝祭」で、グロッセ世津子さんが出版記念講演される
自然が正しい」のモーリス・メセゲさんも、化学汚染を魔女裁判にかけよう、と意識の転換と、買い物という具体的な行動から、町をオーガニック食材の生産、供給地として育てられました。

使いつくす消費者でなく、一人ひとりが循環者になることで社会は変わると、再度心に刻みました。

流石、いろいろな問題意識をお持ちの方の集まりなので、並べた松の力もなくなりました。
イベントであまり商品が売れる事は少ないので、商品見本程度しか持っていかず、もうないのですか・・・、と残念がられ、嬉しい誤算でした。

つながるいのちの感謝祭 [2010年09月18日(Sat)]
久しぶりにイベントをします。

つながるいのちの感謝祭〜いのちのてざわり感じていますか・・・
10月9日大和白鳥創造センター にて

以前から、微生物の平井孝志先生のお話がもう一度伺いたいとリクエストされていました。
COP10もあり、生物多様性に関心も高まっていることなので、いのちのベースである微生物さんの視点から見つめる事の大切さを思っていました。


そこへ、園芸療法実践家のグロッセ世津子さんが翻訳された新著が送られてきました。
薬用植物療法の大家モーリス・メセゲさんの本「自然が正しい」でした。
メセゲさんは、チャーチル元英首相や、モナコ公妃グレース・ケリー。ユトリロ他多くの著名人の治療家として有名な人ですが、1972年フランスの小さな町の町長時代農薬や殺虫剤等化学汚染から未来を守ろうと取り組み、町をオーガニック食材の生産・供給地とされた人でもあります。

「買い物課ごと、ゆるぎない信念で変えられる」と主婦を励まし、小売店にオーガニックなものを求め、
そこから卸業者、生産者へと運動を広げられました。

そのことや、身近な小さな幸せに気付くことの大切さを言われ、とても勇気づけられる本で、一読し、ぜひグロッセ世津子さんのお話を伺いたいと思いました。

と言うのは、グロッセさんのご主人リュックさんは、自然造園家で、人と話すより植物を話す方がお得意な方で、グロッセ家は、まさにメセゲさんが提唱されている暮らしの実践者でもあるからです。

「自然を決めるのは自然」と言われる平井先生と、「自然が正しい」メセゲさんのお話を通じ、
日々の暮らしから未来を変えることができる実感を持てるのではないかと思いました。

10月9日がグロッセさんも平井先生もご都合が良いということでした。
時間も迫っているし、いろいろな人と一緒にやりたいと思い、起業支援ネット久野さん、有機野菜の宅配事業をされている株式会社にんじんの伊勢戸さんに相談したところ、ちょうどあいているとのことで、その日にすることになりました。

ちょうどタイトル等をかんがえていた時、「ほめ言葉のシャワー」を創られた中西万依さんと電話でお話することがあり、メセゲさんは、こんな人で、こんな趣旨で、とお話して、何か良い表現が浮かんだら教えて下さいね、とお願いしました。

そして届いたメールに書かれていた言葉は、まさに伝えたい、共有したいことでした。
「メセゲさんのお言葉から私の中で浮かび上がったイメージは、うまくバシッとは言いきれないのですが、『いのちのてざわり』のようなものです。

お話したのは、メセゲさんの「環境の専門家が発表する絶滅した種の数より、手の中で死んだ小鳥がかわいそうに思える。」という言葉でした。

環境は問題とすると、自分を含まない、困ったことと言う感じになりがちです。
でも、紛れもない自然の一部として、自然の恵みの中に生かされている私たちであり、小さな虫や、花ともつながりあってあることの実感こそが、環境問題を解決に向かわせるのではないでしょうか。

身近にある小さなことに、感謝の種があふれています。
そんなことの共有や、既にあるオーガニックな暮らしの種、つながりetc.一緒にみつめ、味わってみませんか・
レッツチャット存続決定! [2010年09月01日(Wed)]
意思伝達装置「レッツチャット」の生産存続が決まりました。

開発された会社が親会社の決定で閉鎖され、残り62台が無くなったらおしまいという知らせに、
この装置を必要とされている沢山の方たちの為になんとか存続してもらえることを願って
山元加津子さんが、署名のお願いをだされたのが8月20日でした。

その後、ものすごい勢いで全国各地で署名活動が始まりました。
ツイッターで、ブログで、メルマガで、街頭での署名活動をされた方、近くを回られた方とさまざまです。

その甲斐あって、署名が会社に届けられる前に、存続の決定がされました。
沢山の方に署名のお願いメールを転送して、申し訳ないのですが、どなたにお送りしたかも
分からなくなってしまいました。

この場をお借りしてお礼申し上げます。
一人の踏み出す勇気と願い、沢山の共鳴された方々のエネルギーが今回の決定につながったと
思います。本当に励まされます。

宮ぷーさんは「レッツチャットがあるからいまのぼくがいる」と言われます。

満月を観て、「まんげつを きれいと ぼくはいえるぞ」と書かれている文章を見て胸が熱くなりました。
気持ちを言えることは、なんと大きなことなのでしょう。
本当に、よかったです。

長文ですが、山元加津子さんからのお礼メールです。


 号外 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと              現在 参加者人数3666人

「心から感謝しています」    
  
このメルマガを初めて読まれる方へ 
メルマガの生い立ちをこちらのページに書いていますので、ご参照ください。
http://ohanashi-daisuki.com/story/index.html

いつも本当にありがとうございます。今回の署名のことでも、ものすごいお力をいた
だいています。
パナソニックさんから今日お電話をいただきました。
・・・・
当社のレッツチャット存続の署名の活動を知りました。こんなにも多くの方が、レッ
ツチャットを大切に思っておられること、そして多くの方が待ち望んでおられること
を改めて知り、とても感謝をしています。加えて、この署名でレッツチャットを多く
の方に知っていただけたことも、うれしく思っています。みなさんの熱い思いに、パ
ナソニックとしても、ぜひ応えたく、存続を決定し、署名のおかげもあり、来春には
次期モデル発売の方向となりました。来週にはファンコムのホームページで、今後の
予定を発表できると思います。これからもよろしくお願いします。
・・・・
という内容でした。ばんざーい、ばんざーい、わーいわーい。私、飛び上るほどうれ
しいです。存続のことももちろんすごくすごくうれしいです。でも、同じくらいに、
うれしかったのが、みなさんの思いが届いたことです。ものすごく多くの方が、みな
さん忙しい毎日を送られているのに、これはとても大切なことだよって思って、宮
ぷーやレッツチャットを使っている人、これから必要とされる方のために、絶対にい
るよって必死に署名を集めたり、広めてくださったことです。そのことが、今日のパ
ナソニックさんからのお電話につながったということが、泣けて泣けて仕方がありま
せん。
ありがとうございます。本当にありがとうございます。

そして、パナソニックさん、パナソニックの社長さんありがとうございます。まだ署
名も届いていないのに、こうした決断をしてくださったということは、パナソニック
さんが、障害や病気を持っている人のことも大切にしてくださるからに違いないで
す。「みんなの期待に応えたい」って言ってくださってありがとうございます。そし
て、「新しいレッツチャットも開発する」っていうことも本当にありがとうございま
す。

署名を今も集めてくださってる方もおられます。どうしたらいいのかなと私、思いま
した。集めていただいた署名は多くの方のお気持ちが込められています。その署名
と、今みなさんが集めていただいたお手持ちの署名、あるいは、パナソニックさんあ
りがとうの思いは私のほうへお送りいただいて、ぜひ、お届けしなくてはならない
し、お届けしたいなあと思います。けれど、これ以降は目的も達成したということ
で、署名は終了していただいていいのではと思うのですが、いかがでしょうか? 本
当に多くの方のこんなにも大きなお力が集まったこと、心から感謝しています。 
パナソニックさんはこのたくさんの署名やお手紙をまだ目にされたわけではありませ
ん。みなさんのお手元の署名を目にされたわけでもありません。けれど、当たり前の
ことだけど、その署名は無駄になったのではもちろんなくて、集めてくださっている
多くの方のエネルギーが集まってひとつの大きなエネルギーがお人の心を動かしてい
くのだろうかと思いました。

そして、署名によって、意思伝達装置のこと、レッツチャットのことを多くの方に
知っていただけたことや、宮ぷーのメルマガに参加してくださる方がたくさん増えら
れたことにも、みなさんのお力と神様の(特別の神様を信仰しているわけではなのだ
けど)計らいを思います。ありがとうございます。
 お送りいただいたみなさんに、お一人お一人にお礼のお返事を本当なら書かなくて
はならないのですが、すごくすごくたくさんいただいて、今の自分にはどうしても、
その時間がなくて、叶いません。どうぞ許してください。

 私はパナソニックさんに約束をしました。これからも、気持ちを伝えたくても伝え
られずにいる多くの方が、その方法を取り戻して思いを伝えあえるようになるよう、
がんばりますと約束したのです。だから、私、約束を守ります。世界中の方がそう
なったらいいなあと私の夢と約束、どうぞ、みなさん応援してくださいね。
おはなしだいすき(http://ohanashi-daisuki.com/)では、いろいろな意思伝達の方
法を知っていただけるように、多くの人のお力を借りながらしていきます。また、宮
ぷーが毎日、気持ちを伝えながら一生懸命生きている様子は、宮ぷーこころの架橋プ
ロジェクト(http://www.mag2.com/m/0001012961.html)や宮ぷーレッツチャットで
今日もお話(http://ameblo.jp/miyapu-ohanashi/)などでお伝えし続けようと思い
ます。

 この署名を通して新しい大きなつながりもできました。みなさんのお近くの方で、
思いを伝えたくて伝えられない方がおられましたら、ぜひ、意思伝達装置の存在や伝
達の方法などもお伝え願えたらと思います。また、さらに、意思伝達装置や方法につ
いても、これからもこれをきっかけに、多くの方にお伝え願えたらとてもうれしいで
す。どうぞよろしくお願いします。
お願いばかりですが。お力添えいただいたみなさんへ、ミクシィやブログやメールな
どでこの文章を転載してお知らせていただけたらと思います。そして、心から感謝し
ていたとお伝え願いたいです。

心から心からの感謝をこめて   かつこ

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プロジェクトのページ(こちらでメルマガ登録=プロジェクト参加できます)
http://www005.upp.so-net.ne.jp/kakko/miyapupuro/kokorokakehasi.html
携帯からは空メールを送れば登録できます。a0001012961@mobile.mag2.com
このメルマガは脳幹出血で倒れ、これまでの医学の常識では再起不能と思われていた
宮ぷーの病院での毎日を、親友の山元加津子が綴った日記からその一部を配信してい
ます。宮ぷーの願いはこの日記を出版すること。その願いの実現に近づくようにこの
メルマガを広めることにお力を貸して下さい。お友達に転送お願いします。
詳しいことは、こちらのページをお読みください。
http://ohanashi-daisuki.com/story/index.html
(関連ページ)
宮ぷー レッツチャットで、今日もおはなし http://ameblo.jp/miyapu-ohanashi/
おはなしだいすき http://ohanashi-daisuki.com/
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kakkoワールド終了しました [2010年06月16日(Wed)]
13日のkakkoワールド無事終了しました。今年も深い感動の時をすごしました。

「思いっきりkakkoワールド」の名の通り、山元加津子先生のその時一番伝えたいと思って
おられる旬な話題をお話頂きます。
予想どおり、宮ぷーさんのことを沢山お話されました。

今年は、お昼をはさんで午前と午後の4時間半。

午前中はじいやこと小林正樹さんのお話。
小林さんの紹介はやまもちゃんから。何とも嬉しそうなじいやでした。




宮ぷーさんの病院に行って頂けるように、懇親会を止め、お昼を交流タイムにしました。

会社の母さんたちがぜんざいや、お握り、お漬物、サラダを作ってくれました。
野菜もお米も寺澤農園、自家製きゅうりのきゅうちゃん、しょうがの味噌づけにサラダとぜんざい。美味しい!と言って頂き母さんたちは、とても嬉しげでした。
クロッチも宮ぷー募金に大活躍。


わっぱんさんが美味しいパンの販売に来て下さったお陰で、皆さん外へ出かけなくても中で
参加者どうし交流したり、本にサインをもらったりとゆったりとした時間が流れました。




午後は、いよいよかっこちゃんのお話。
宮ぷーのドキュメンタリー映画の予告編や、意思伝達装置でコミュニケーションを取っている
様子等を見せて頂きました。

昨年の上映会で見たのと、別人ほど回復されていて感動しました。



終了後は丸く輪になって感想や質問等を交換する座談会をしました。
皆さんそれぞれに深い共感を得られたり、心を揺さぶられた御様子でした。


最後は、手をつなぎ、宮ぷーさんの回復と、地球の平和を祈る時間が持て、豊かな想いで一日を過ごせました。

いのちの素晴らしさ! [2010年05月27日(Thu)]
6月13日に山元加津子さんの講演会をします。

多分お話の中心は宮ぷーさんのことになると思います。

平成21年の2月の終わりの頃、宮田さんは、脳幹出血で倒れました。
脳幹という場所は、「生きる」ということをつかさどる場所です。息をすること、体温を調整する
体を動かそうという思いを伝達すること、何もかもを脳幹がつかさどっているのです。
宮田さんは、命が助かることはまずないだろうし、たとえ命が助かったとしても、意識が戻る
ことは万に一つもないだろうというお医者様の言葉をものともせず。
今は意識をしっかりとりもどし、「四肢機能全廃、コミュニケーション手段なし」ということにも、
真正面からぶつかり、一生懸命それを乗り越えようとしています。」


これは宮ぷープロジェクトが始まった時に呼びかけられた文章の抜粋です。

三日と持たない、から助かっても意識は戻らない、戻っても四肢機能全廃・コミュニケーション
手段なし、と言われながら、山元さんは、絶対大丈夫!という思いで、お見舞いに行ける日
は毎日行き、沢山の人達の祈りと、励ましをもらいながら、奇跡的な回復を見せておいでの宮ぷーさん。

5月26日のブログに載った写真に目を見張りました。

なんてしっかりと坐っておいでなのでしょう。
私たちは、立ったり、坐ったり、背骨がまっすぐに立っていることは当たり前と思っています。
けれど、実は背骨を立てるということは、とても大変なことです。
新潟の清水義晴さんが脳出血で倒れられた時も、ベッドに背を持たせかけて坐ることが
できるようになられてから、急速にしっかりされていきました。


リハビリは今の医療制度では、6ヶ月で進歩が見られないと打ち切りになります。
でも、宮ぷーは、6ヶ月を過ぎたころから急に回復しはじめられたそうです。
成長と同じで、それぞれの人に独自のスピードがあることと思います。

今の宮ぷーの姿は、勿論御本人の強い意志と、自称「鬼軍曹」やまもっちゃんのリハビリの
特訓や、手を尽くして、コミュニケーションを取る方法を探られたり、手足が固まらない工夫。
2600人を超える宮ぷープロジェクトの人たちの有形無形の応援が相まって、医療の世界
では考えられない奇跡が起こっているのだと思います。

でも、きっと今は寝たきりであったり、意識が戻らないと言われておられる方々の中にも、
沢山の宮ぷーがおられることと思います。

単純な物差しで計りきれないのが、いのちのすごさなのだと改めて思います。

山元加津子さんが、意思伝達装置はじめ、意識を取り戻せる手段、言葉を伝えあう方法を
本気で伝えたいと願われる理由がそこにあると思います。

6月13日は、宮ぷーの映画の予告編も観て頂けます。
沢山の方に、いのちの素晴らしさ、知ったことを伝えあう大切を実感して頂きたいと願っています。