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松の力 (01/19)
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鳥が帰ってきました [2011年03月20日(Sun)]
今朝、賑やかな鳥たちのさえずりで目が覚めました。
ほーっと心が溶けてゆくようでした。

地震以来うるさいほどだった鳥の声がぴたっと止まっていました。

特に地震の翌日、翌々日は、カラス一羽いませんでした。
しん、とした朝に、おびえを感じました。

阪神大震災の時は、その確か2日ほど前ころ雀の様子が変でした。
ベランダに面したガラス戸の小窓に止まった雀が小窓の縁を嘴でコツコツたたいて、中に
入ってきたそうで、???と思ったものでした。

今回は、地震の前日のお昼頃、会社で飼っている金魚が、突然バシャッと音を立てて身を躍
らせ、水槽の奥の角に潜ろうとするかのようでした。何があったのかなぁと思ったものでした。

もしかしたら、何かを感じていたのかしら、と思います。

だからこそ、鳥の鳴き声の聞こえない朝に、とても不安な思いに駆られ、今朝、久々に雀やカラス、
鶯のさえずりが聞こえ、久しぶりに安心して一日を過ごすことができました。

被災してなくて、これですから、被災地の皆様のお心はいかばかりでしょう・・・
これから花の季節になります。
春の訪れが心を和らげてくれますよう、祈るばかりです。




私にできることは・・・ [2011年03月19日(Sat)]
3月11日以来、心のカレンダーが止まったような気がします。
被災地から遠く離れ、原発の影響も今のところ直接はありません。
でも、テレビ・新聞のニュースに心がふさがり、メーリングリストで流れてくるさまざまな
情報に、より一層胸がつぶれそうになります。

連絡が取れなかったお客様と電話がつながりお話ししました。
幸い山川なので、大きな被害もなく、プロパンガスなので断線等による被害もなく、水も
独自に村で引いているのはご無事とのことにホッとしました。
ただ、避難所に浜の方から避難してこられた方々をサポートするボランティアセンターも
立ち上がっておらず、心のケア等がどうなっているか心配だけれど、原発の関係で外に
でられず情報もいろいろネット上にはあるようだけれど、あちらこちらを探すのはとても
大変なのでひとまとめにしたところがあれば、と言っておられました。

この後、福島は放射能の風評で、農産物も販売できず、仕事がなくなり大変なことになる
のでは、と心配して今後の方向性を模索しておられました。

地震直後から、阪神大震災にボランティアに行った時や、自分が倒壊大水害で被災者側
になった時、その時々に必要な物資も変わるし、必要な情報がどこにあるか調べるのが
大変でしたから、いろいろ入ってくる情報をまとめた情報コーナーも、少しづつデータが
増えてきました。

原発や、自然エネルギーを長く調べておいでの田中優さんの講演を伺いました。

日本の政府もマスコミも、正確な情報を出さないが、知らされてなくて、突然大変な状況に
なる方が、パニックになるので、正確な情報を伝えたいと言っておられました。
実際海外メディアが伝えていることと、国内の情報の温度差はとても大きく、いろいろな視点
からの情報が大切だと思います。
知って、どう判断し、進むか・・・。自分で判断できる材料が入手できるようでありたいです。

今回の地震は、本当に予測することすら恐ろしくてしなかったものです。
地震・津波・原発の崩壊と三重苦です。

被災された方たちの静かさ、謙虚さ、助け合う様に、涙が止まりません。
福島で被災した友人も、真っ暗なスーパーで、寒い中レジに整然と並んでいる人たちを見
て、涙がこぼれたと言っていました。

そのことを日本中の人たちが、自分の心の痛みとして苦しみ、何か自分にできることはない
かと模索し、動いておいでの様子に、お互い様と助け合って生きてきた日本人のDNAに
スイッチが入ったように思われている人は少なくないと思います。

我慢強く、やさしい東北の方々が、私たちに忘れていたことを思い出させて下さっています。
復興は、これまであった社会に戻る復旧でなく、自然と人がともに豊かに暮らせる社会ーー
二宮尊徳さんが、たび重なる飢饉や、天災にあいながら模索し続けた生き方ーー古くて新し
い人間のあるべきあり方を、形にしてゆく時だと思います。

自然エネルギーも実用可能な技術が沢山あります。

廃食油を精製したBDFで地球一周された山田周生さんは、地震の日、ちょうど岩手におられ、
グロッセ世津子さんのお友達の家に滞在中でした。

ガソリンがなくても走れる愛車バスコファイブが大活躍。
釜石まで支援物資を運んで、みなさんに元気を届けておいでです。
諸外国では、ガソリンスタンドに普通のガソリンと、BDFが一緒に並び、自分で選べるよう
になっているそうです。
電気も、自然エネルギーと電力会社の電気、好きな方を選べる国が多いそうですが、日本
ではそんな情報さえ流れず、選択の余地がありません。

自然と共存しながら、食料とエネルギーの自給自足することの大切さを改めて実感させて
もらった今回の地震。
心のあり方も、暮らしのあり方も大きく変容する機会を与えて頂いたように思います。
亡くなられた方々のためにも、安心して暮らせる社会を日本中で創らなければ、と思えて
なりません。

日本中の沢山の人が、今、自分にできることを模索してエールを送っておられます。
私にできることを問いながら、日を送っています。

東日本大震災 [2011年03月12日(Sat)]
東北地方の地震の大きさに胸がつぶれそうになります。
何かしたくても、今はまだ何ができるか分かりませんので、色々流れてくるボランティアや、寄付等の
地震情報をまとめてサイトにアップすることにしました。

順次更新してゆきます。夜が明けて詳細が分かってくるのが怖く思われましたが、想像を
超えるすごさに、言葉もありません。
復旧作業に早く手がつけられる事を祈るばかりです。


昨日、産休中の恵さんが赤ちゃんと一緒に顔を見せに来て下さって帰られて間もなく、
パソコンに向かっていたら、妙な揺れを感じました。

ん、地震?

近くをトラックが通っても地震のように揺れる我が社なのですが、いつもの揺れとちょっと
違います。そのうち、横揺れを感じだし、鉢の観葉植物をみると葉が揺れています。
パソコンのラックも震えだし、外を見ると高速道路沿いの街路灯が大きくしなっていました。

やっぱり地震です。かなり長く揺れる感じが阪神大震災の時と似ていて、どこかで大きな
地震が起きてなければ良いのだけれど・・・、と思って調べたところ、東北地方が大きな
地震に見舞われた、とのニュース。
あわててテレビをつけたら信じられない光景が広がっていました。

次々と流れる地震情報。
恵さんの実家は宮城県で、つい先ごろ里帰りから戻られたところでした。
心配して連絡を取ったら、ご両親、お住まいは無事でしたが電気・水道は使えないとのことでした。
その後、東京等も大混乱の様子に、気にかかる人たちに連絡を取ろうとしても通じません。
身近な人が、被災現場近くにおいでの方のお気持ちはどれほどでしょう。

天災のものすごさになす術もない時、昔の人が天地に祈りを捧げた気持ちに近づける気がします。
災害にあわれた方たちの安否、営々と積み重ねたものが一瞬で消えさる無念さ、命があっただけで
も有難いという思い等々、さまざまに交錯する気持ち。
被災地から遠く離れていても、テレビで現場を共有していると、いたたまれない気持ちになり、
心が落ち着かなくて、平常心でいられませんが、安全な地にいるからこそできる何かを
見つけてゆきたいと思います。


レッツチャット存続決定! [2010年09月01日(Wed)]
意思伝達装置「レッツチャット」の生産存続が決まりました。

開発された会社が親会社の決定で閉鎖され、残り62台が無くなったらおしまいという知らせに、
この装置を必要とされている沢山の方たちの為になんとか存続してもらえることを願って
山元加津子さんが、署名のお願いをだされたのが8月20日でした。

その後、ものすごい勢いで全国各地で署名活動が始まりました。
ツイッターで、ブログで、メルマガで、街頭での署名活動をされた方、近くを回られた方とさまざまです。

その甲斐あって、署名が会社に届けられる前に、存続の決定がされました。
沢山の方に署名のお願いメールを転送して、申し訳ないのですが、どなたにお送りしたかも
分からなくなってしまいました。

この場をお借りしてお礼申し上げます。
一人の踏み出す勇気と願い、沢山の共鳴された方々のエネルギーが今回の決定につながったと
思います。本当に励まされます。

宮ぷーさんは「レッツチャットがあるからいまのぼくがいる」と言われます。

満月を観て、「まんげつを きれいと ぼくはいえるぞ」と書かれている文章を見て胸が熱くなりました。
気持ちを言えることは、なんと大きなことなのでしょう。
本当に、よかったです。

長文ですが、山元加津子さんからのお礼メールです。


 号外 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと              現在 参加者人数3666人

「心から感謝しています」    
  
このメルマガを初めて読まれる方へ 
メルマガの生い立ちをこちらのページに書いていますので、ご参照ください。
http://ohanashi-daisuki.com/story/index.html

いつも本当にありがとうございます。今回の署名のことでも、ものすごいお力をいた
だいています。
パナソニックさんから今日お電話をいただきました。
・・・・
当社のレッツチャット存続の署名の活動を知りました。こんなにも多くの方が、レッ
ツチャットを大切に思っておられること、そして多くの方が待ち望んでおられること
を改めて知り、とても感謝をしています。加えて、この署名でレッツチャットを多く
の方に知っていただけたことも、うれしく思っています。みなさんの熱い思いに、パ
ナソニックとしても、ぜひ応えたく、存続を決定し、署名のおかげもあり、来春には
次期モデル発売の方向となりました。来週にはファンコムのホームページで、今後の
予定を発表できると思います。これからもよろしくお願いします。
・・・・
という内容でした。ばんざーい、ばんざーい、わーいわーい。私、飛び上るほどうれ
しいです。存続のことももちろんすごくすごくうれしいです。でも、同じくらいに、
うれしかったのが、みなさんの思いが届いたことです。ものすごく多くの方が、みな
さん忙しい毎日を送られているのに、これはとても大切なことだよって思って、宮
ぷーやレッツチャットを使っている人、これから必要とされる方のために、絶対にい
るよって必死に署名を集めたり、広めてくださったことです。そのことが、今日のパ
ナソニックさんからのお電話につながったということが、泣けて泣けて仕方がありま
せん。
ありがとうございます。本当にありがとうございます。

そして、パナソニックさん、パナソニックの社長さんありがとうございます。まだ署
名も届いていないのに、こうした決断をしてくださったということは、パナソニック
さんが、障害や病気を持っている人のことも大切にしてくださるからに違いないで
す。「みんなの期待に応えたい」って言ってくださってありがとうございます。そし
て、「新しいレッツチャットも開発する」っていうことも本当にありがとうございま
す。

署名を今も集めてくださってる方もおられます。どうしたらいいのかなと私、思いま
した。集めていただいた署名は多くの方のお気持ちが込められています。その署名
と、今みなさんが集めていただいたお手持ちの署名、あるいは、パナソニックさんあ
りがとうの思いは私のほうへお送りいただいて、ぜひ、お届けしなくてはならない
し、お届けしたいなあと思います。けれど、これ以降は目的も達成したということ
で、署名は終了していただいていいのではと思うのですが、いかがでしょうか? 本
当に多くの方のこんなにも大きなお力が集まったこと、心から感謝しています。 
パナソニックさんはこのたくさんの署名やお手紙をまだ目にされたわけではありませ
ん。みなさんのお手元の署名を目にされたわけでもありません。けれど、当たり前の
ことだけど、その署名は無駄になったのではもちろんなくて、集めてくださっている
多くの方のエネルギーが集まってひとつの大きなエネルギーがお人の心を動かしてい
くのだろうかと思いました。

そして、署名によって、意思伝達装置のこと、レッツチャットのことを多くの方に
知っていただけたことや、宮ぷーのメルマガに参加してくださる方がたくさん増えら
れたことにも、みなさんのお力と神様の(特別の神様を信仰しているわけではなのだ
けど)計らいを思います。ありがとうございます。
 お送りいただいたみなさんに、お一人お一人にお礼のお返事を本当なら書かなくて
はならないのですが、すごくすごくたくさんいただいて、今の自分にはどうしても、
その時間がなくて、叶いません。どうぞ許してください。

 私はパナソニックさんに約束をしました。これからも、気持ちを伝えたくても伝え
られずにいる多くの方が、その方法を取り戻して思いを伝えあえるようになるよう、
がんばりますと約束したのです。だから、私、約束を守ります。世界中の方がそう
なったらいいなあと私の夢と約束、どうぞ、みなさん応援してくださいね。
おはなしだいすき(http://ohanashi-daisuki.com/)では、いろいろな意思伝達の方
法を知っていただけるように、多くの人のお力を借りながらしていきます。また、宮
ぷーが毎日、気持ちを伝えながら一生懸命生きている様子は、宮ぷーこころの架橋プ
ロジェクト(http://www.mag2.com/m/0001012961.html)や宮ぷーレッツチャットで
今日もお話(http://ameblo.jp/miyapu-ohanashi/)などでお伝えし続けようと思い
ます。

 この署名を通して新しい大きなつながりもできました。みなさんのお近くの方で、
思いを伝えたくて伝えられない方がおられましたら、ぜひ、意思伝達装置の存在や伝
達の方法などもお伝え願えたらと思います。また、さらに、意思伝達装置や方法につ
いても、これからもこれをきっかけに、多くの方にお伝え願えたらとてもうれしいで
す。どうぞよろしくお願いします。
お願いばかりですが。お力添えいただいたみなさんへ、ミクシィやブログやメールな
どでこの文章を転載してお知らせていただけたらと思います。そして、心から感謝し
ていたとお伝え願いたいです。

心から心からの感謝をこめて   かつこ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
プロジェクトのページ(こちらでメルマガ登録=プロジェクト参加できます)
http://www005.upp.so-net.ne.jp/kakko/miyapupuro/kokorokakehasi.html
携帯からは空メールを送れば登録できます。a0001012961@mobile.mag2.com
このメルマガは脳幹出血で倒れ、これまでの医学の常識では再起不能と思われていた
宮ぷーの病院での毎日を、親友の山元加津子が綴った日記からその一部を配信してい
ます。宮ぷーの願いはこの日記を出版すること。その願いの実現に近づくようにこの
メルマガを広めることにお力を貸して下さい。お友達に転送お願いします。
詳しいことは、こちらのページをお読みください。
http://ohanashi-daisuki.com/story/index.html
(関連ページ)
宮ぷー レッツチャットで、今日もおはなし http://ameblo.jp/miyapu-ohanashi/
おはなしだいすき http://ohanashi-daisuki.com/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
いのちの素晴らしさ! [2010年05月27日(Thu)]
6月13日に山元加津子さんの講演会をします。

多分お話の中心は宮ぷーさんのことになると思います。

平成21年の2月の終わりの頃、宮田さんは、脳幹出血で倒れました。
脳幹という場所は、「生きる」ということをつかさどる場所です。息をすること、体温を調整する
体を動かそうという思いを伝達すること、何もかもを脳幹がつかさどっているのです。
宮田さんは、命が助かることはまずないだろうし、たとえ命が助かったとしても、意識が戻る
ことは万に一つもないだろうというお医者様の言葉をものともせず。
今は意識をしっかりとりもどし、「四肢機能全廃、コミュニケーション手段なし」ということにも、
真正面からぶつかり、一生懸命それを乗り越えようとしています。」


これは宮ぷープロジェクトが始まった時に呼びかけられた文章の抜粋です。

三日と持たない、から助かっても意識は戻らない、戻っても四肢機能全廃・コミュニケーション
手段なし、と言われながら、山元さんは、絶対大丈夫!という思いで、お見舞いに行ける日
は毎日行き、沢山の人達の祈りと、励ましをもらいながら、奇跡的な回復を見せておいでの宮ぷーさん。

5月26日のブログに載った写真に目を見張りました。

なんてしっかりと坐っておいでなのでしょう。
私たちは、立ったり、坐ったり、背骨がまっすぐに立っていることは当たり前と思っています。
けれど、実は背骨を立てるということは、とても大変なことです。
新潟の清水義晴さんが脳出血で倒れられた時も、ベッドに背を持たせかけて坐ることが
できるようになられてから、急速にしっかりされていきました。


リハビリは今の医療制度では、6ヶ月で進歩が見られないと打ち切りになります。
でも、宮ぷーは、6ヶ月を過ぎたころから急に回復しはじめられたそうです。
成長と同じで、それぞれの人に独自のスピードがあることと思います。

今の宮ぷーの姿は、勿論御本人の強い意志と、自称「鬼軍曹」やまもっちゃんのリハビリの
特訓や、手を尽くして、コミュニケーションを取る方法を探られたり、手足が固まらない工夫。
2600人を超える宮ぷープロジェクトの人たちの有形無形の応援が相まって、医療の世界
では考えられない奇跡が起こっているのだと思います。

でも、きっと今は寝たきりであったり、意識が戻らないと言われておられる方々の中にも、
沢山の宮ぷーがおられることと思います。

単純な物差しで計りきれないのが、いのちのすごさなのだと改めて思います。

山元加津子さんが、意思伝達装置はじめ、意識を取り戻せる手段、言葉を伝えあう方法を
本気で伝えたいと願われる理由がそこにあると思います。

6月13日は、宮ぷーの映画の予告編も観て頂けます。
沢山の方に、いのちの素晴らしさ、知ったことを伝えあう大切を実感して頂きたいと願っています。

世界一わかりやすい泣ける生命科学の本 [2010年05月21日(Fri)]
6月13日(日)に山元加津子さんの講演会があります。

脳幹出血で倒れたお友達の宮ぷーとの日々から感じられた、いのちの不思議、素晴らしさ等さまざまなお話を中心にお話下さいます。

その山元加津子さんや、生命科学の柳沢桂子さんが著書のムック本が6月に出ます。

1/4の奇跡「強者」を救う「弱者」の話です


予告の内容を読むだけで、早く手にとって読みたくなります。
けれど、出版部数が3万ということで、心配された山元さんがこんな風に書かれています。


******

すごくうれしいけど、すごく心配。すごく心配だけど、すごくうれしいことがあります。今日「安心」の今村さんからメールが届きました。ムック本を作っていただけるのです。6月2日にいよいよ発売です。

ムック本ってなんだろうと私、わからなかったけど、雑誌と本の中間みたいな本だそうです。名前も忘れるからすぐにガチャピンとムックと言ってからムック本って言ってるよ。忘れちゃうのです。添付していただいたポスターを観て、きゃーと叫びました。うれしい叫びです。ポスターに子ども達のお顔がいっぱい載っていてから。本に写真を載せても良いですか?とお母さん方に電話をしたら、「もちろんです。うれしい」って言ってくださったこともうれしかったし、ポスターに、ももこちゃんやなぎさちゃんや、ありちゃんや、れいなちゃんや、ゆかちゃんやあきちゃんがぴか一の笑顔で笑っているのもうれしいです。

ポスターには、「あなただけに見えるもの 聞こえるもの」とか「あなたの病気を受け取った人がいる 世界一わかりやすい泣ける生命科学の本」と書いてあります。うわあ、かっこいい。本の中には雪絵ちゃんの願いのこと、それから、宮ぷーのことも、意思伝達装置のことや、おはなし大好きのHP(制作中)のことも載せてくださいました。

ところですごく心配なのは、この本はなんと三万部も出るのです。
今村さんが「ぼくはこの本に首をかけました」っておっしゃったので、すごく心配で、「それは、絶対にやめたほうがいいです。だって私のことなんて、どなたも知らないです。そんなにたくさんは売れないと思う。私のせいで首になったらどうしたらいいかわからいです。私。今村さんのことやご家族の未来のこと心配だから。私、ほっとけないけど、何もできないから、やめたほうがいいです」と言ったほど、今村さんはやめられなかったので、やっぱりすごく心配です。

でも、たくさん出していただけたら、それだけ、子ども達のこと、雪絵ちゃんのこと、宮ぷーのこと。みんなが自分のことすきでいいんだということ、みんながひとつ命を生きていることをお話しできるよ。だから、私、今村さんの首をかけて、この本が売れないとすごく困るのです。宮カツや雪絵ちゃんのことももちろんあるけど、心配なのです。いただいた新刊のご案内をここに載せさせてもらいます

【新刊のご案内】『1/4の奇跡』待望のムック化! 山元加津子先生(石川県・特別支援学校教諭)の初ムックが完成しました。健康雑誌『安心』で、2度にわたって特集をし大きな反響を得た内容に、大幅に加筆した96ページの大作です(オールカラーでDVD付き!)。「かっこちゃん」を知っている人も、知らない人も、新しい「気づき」が満載の一冊です。まずは、最初の2〜3ページだけでもかまいません。ぜひ、手にとって読んでみてください。

●タイトル1/4の奇跡「強者」を救う「弱者」の話 

●著者 山元加津子(石川県・特別支援学校教諭)柳澤桂子(生命科学者・歌人)四方哲也(大阪大学大学院教授)新原 豊(UCLA大学医学部教授)

●出版社から いきなりですが、問題です。

「強い大腸菌」と「弱い大腸菌」。この能力の異なる2つの大腸菌を、同じシャーレ(培養皿)に入れて生存競争をさせると、どうなると思いますか? ダーウィン進化論の「強者が生き残り、弱者は淘汰される」という適者生存説を信じると、普通に考えれば、弱い大腸菌はすべて駆逐され、強い大腸菌だけが生き残るはずです。

しかし、不思議なことに、何千回という実験を重ねても、ある一定量の「弱い大腸菌」が必ず生き残るのです。いったい、シャーレの中で、どんなことが起こっているのでしょうか。その答えが、本書にあります。生きる価値がある「いのち」とは何か。生物の多様化とは何か。「強者が生き残り、弱者は淘汰される」そんな定説をくつがえす、衝撃の結末。

病気や障害が、私たちにとって必要だということを、生命科学者の柳澤桂子先生をはじめ、各界の第一人者がわかりやすく解説。読み進めるやいなや、「なんだかよくわからない涙」があふれてくること必至です。ある人はそれを「うれし涙」と言い、ある人はそれを「無知を知った涙」と言いました。宇宙をつらぬく「本当のこと」。そんな生命の神秘を心から理解できる、貴重な一冊です。

●発売日
2010年6月2日発売
●ご予約・ご購入マキノ出版販売部03-3815-2981※全国の書店でもお求めいただけます。●付録講演会DVD付き!感動の3篇(きいちゃんの話、かおりちゃんの話、ななちゃんの話)、満天の星(歌と映像)、映画『1/4の奇跡』特典映像も!
●仕様 B5判オールカラー/96ページ/価格1000円(税込)
お問い合わせ 〒113-8560東京都文京区湯島2-31-8 株式会社 マキノ出版 『安心』編集部 今村友信 TEL 03-3818-1251 FAX 03-3818-0378 mailto:t-imamura@makino-g.co.jp
http://www.makino-g.jp/

どうぞ、みなさん、この本を本やさんで観てくださいね。そして、よかったら、買ってほしいです。あつかましすぎるので、どうしようと思うけど、今村さんが首にならないくらいには売れて欲しいです。

毎日日記を配信しています。「かっこちゃんの毎日。宮ぷーこころの架け橋ぷろじぇくと

正木高志さんのお話会がありました [2010年03月31日(Wed)]
木を植えましょう」の著者である、正木高志さんのお話会が名古屋であるとお知らせ頂きました。
会場は、なんと「松の力」を扱って下さっている i-cafeさん。二重に嬉しく参加しました。

急な話にかかわらず、会場いっぱいの人でした。
企画された広田奈津子さんが、生物多様性の大切さ、10月に名古屋であるcop10を意義ある
ものにできるよう、ひとりひとりの意識の大切さを思われている気持がひしひしと伝わりました。

「気を植えましょう」の本に共感して、扱わせて頂いていますがお目にかかったことはなく、
お話を伺えることがとても楽しみでした。

正木さんは、奥様がガンになられ、とても落ち込んでいた時、桜の木が語りかける声を聴かれたそうです。

わたしも病んでいる・・・驚いて近づきよく見ると木肌がが荒れ、樹の痛みがほとばしるように
伝わり、廻りを見れば、他の木も、湖も魚たちも病に冒されているのに気付かれたそうです。

環境がおかされているから、人もガンにかかる。
私たちは、自然のお母さんに抱かれている子ども、という言葉が胸に響きました。

温暖化問題はCO2が元凶とされているけれど、それを出しているのは誰か、私たちの心の中の
何が、CO2を増大させているかが問われていない、というお話にとても共感しました。

先進国の暮らしを世界中の人が行うとすると地球が6個いると良く言われます。
私たちは、100%でよいものを600%もっている状況です。
スピリチュアルな世界は解脱を求めそれを0%にしようとするため、落差がありすぎ、動けなく
なるけれど、先ずは100%に減らすことから。

捨てる(物も意識も)捨てることを大切に、と話されました。
”捨てること”、これこそ世界遺産ではないか、という言葉が響きました。

豊かになり、権力を持つにつれ、より大きさを求め満足することが難しくなります。
1/6で喜びを感じるライフスタイルへの転換という新しい文化運動が必要とのお話は、まさに
ECO-BRANCHが目指している方向で、とても嬉しい気持ちで伺いました。

自然と一体である喜びを得るには、忙しくて外に向いている意識を、内に向けること。
仏教でよく言われる”止観”の大切さを話されました。ヨガでも止観トレーニングはとても大切
にされていますので、やっぱり、という気持ちでした。

もうひとつ、鏡の裏を磨くというお話も興味深く伺いました。

鏡の表は、自分がよく写るように磨きます。
鏡の裏の銀膜を良く磨くと、取れて、自分が写らなくなり、そこから光が射してくる、とのことに
自我でいっぱいのじぶんから離れることの大切さを思いました。

正木さんのブログにあった言葉

art of life ・・・生活そのものがアート

母なる地球を愛する地球人として、平和と調和と美にあふれた生活の場を創造してゆきたい
と願っている。


これは、まさに私の願いであり、エコ・ブランチの願いです。
自然とつながり、みんなでひとつの大きないのちを生きていると感じている人たちは、きっと
同じような願いを持つものなのでしょう。

まだまだ伺いたいことが沢山ありました。

月に二度ある満月をブルームーンと呼ぶそうです。
昨夜は、そのブルームーンでした。
帰り道、美しく輝く満月に照らされた桜を見ながら歩くのは、何とも言えない幸せな気持ちでした。


みんなつながっている10 [2009年02月05日(Thu)]
Eco−Branchを始めたのは、2000年3月でしたから今年で10年目に入ります。

廻りの人にほんとにゆっくりカメだからと気遣われながら、ここまで来られたのも多くの方に支えられ、素晴らしいお客様に恵まれたお陰です。そもそも始める事ができたのも御縁のおかげなので、いつがスタートかと、さかのぼって思いを巡らせて驚きました。私たちは大和信春先生に天恵依存と言われる程、ご縁に恵まれていますが、本当に限りないつながりが錯綜しての今なのだなぁと、天に感謝するばかりです。

エコ・ブランチを立ち上げる事ができたのは、松の洗剤開発者の吉田又康社長との出会いからでした。その出会いは、ABCフォーラムという20年続いている異業種交流会の講演会で出会った無農薬野菜宅配のどれみ村天波さんから、大阪の異業種交流会テルモ会をやっておられた若松専務様を紹介されたことがきっかけでした。

縁は面白いもので、丁度同じ頃にABCフォーラムの友人から、「開発者の話がすごく面白くて、これ良いよ」と渡された松の洗剤。吉田社長とお目にかかる前に、洗剤と出会っていました。

そして、平井孝志先生と初めてお目にかかったのもABCフォーラムの講演会でしたけれど、その2年以上前でしょうか知人から平井先生の講演録のコピーをもらいました。感動してお目にかかりたいものと思いましたが、どこにお住まいかも分からず、お便りも差し上げられませんでした。ですから、先生のお話が伺え小躍りする気分でした。そのお蔭で先生の製品を扱わせて頂けるようになりました。

いろいろなきっかけとなったABCフォーラムはと言えば、マイツールという簡易言語のパソコンを使った天野榮夫先生の経営分析勉強会がきっかけでした。
みんなで経営だけでなく、“人生のいろは”も共に学びませんか、という先生のお声がけで生まれた異業種勉強会です。

オフコン全盛で、コンピューターは専門家のものだった頃、簡易言語のパーソナルコンピューター「ピップス」が登場し、それに引き続いたリコーのマイツールでもユーザーの自発的な勉強会や、全国大会が開かれました。理数オンチなのでコンピューターなんて一生縁のないものと思っていましたが、西順一郎先生の勉強会のお蔭で、思いがけない世界が広がってゆきました。

そもそもは、30年近く前、結婚して間のない頃、社長の大学時代からの友人が教えてくれた西順一郎先生の「人事屋が書いた会計の本」という一冊の本が、今もお世話になっている多くの方とのご縁の始まりです。会社って何か、会計とは、経営とは?、頭が?マークでイッパイだった頃この本を読み、会社ゲーム“MG”を知り二人で学び始めました。皆さん、とても熱心で、前向きで、さまざまなことを学ばせて頂きました。西先生のお話の中に、新潟の博進堂社長、清水義晴さんがよく登場されていましたが、これほどお世話になる関係になってゆくとは夢にも思いませんでした

 いろいろな出来事をたどってゆくと、小さな源流が小川となり、合流して大きな川となってゆくように、ほんのちょっとした事が、思いもかけないところへ連れて行ってくれるものと改めて思います。

高槻市で教護院の先生をしておられた辻光文先生から初めて頂いたお便りを今も大切に飾ってあります。そこには、「縁 即ち是 真の吾なり」と書かれています。
巡り会う縁の不思議は、みんなつながりあっている宇宙の摂理を、ふと垣間見させてもらっていることのように思えます。

みんなつながっている 9 [2009年02月05日(Thu)]
11月のデジャーディンゆかりさんのワークショップは、五感・六感もフル活用した内容もさることながら、参加された方が職種・年代さまざまで、旧知の人と、初めての方が入り混じった、とても楽しく・深い二日間でした。

若い参加者のお一人は、お客様の息子さん。
以前ゆかりさんがBeな人に登場して下さった折、丁度オーストラリア行きを計画されていたところで「この人のところへ行きたい!」と訪ねられた方で、再会をとても楽しみに来られました。
もうお一人は、べてる祭りや、集団創造化プログラム等、折にふれ倉敷から名古屋まで来て下さっていた長谷先生のお嬢さん。岡崎のジャズフェスティバルに行くので会いたい、とご連絡頂きましたが、丁度ゆかりさんのWSと重なることを、お話したところ、「一日しか参加できませんが、ジャズは前夜に楽しんで、そちらに行きます。」と参加して下さいました。若いお二人の行動力・感性に感動すると共に、二世代に渡るご縁は、本当に有難く、嬉しいことでした。

思いがけない縁はさまざまにあるものです。
先月、久しぶりに微生物の平井孝志先生とゆっくりお話していた折のことです。いつものように多岐に渡る話題の中で、「ご縁あって沢山の方に、いろいろ教えて頂きました。」と話して下さった中に、“藤村登さん”というお名前がでました。「ん??」聞き覚えのある名前です。「もしかしたら呉の方ですか?」伺ったところ、正に思い浮かんだ私たちもお世話になった旧知の方でした。

10数年前、環境事業にかかわる事になるとは、夢にも思っていなかった頃のことです。ハガキ道の坂田先生のご紹介で、植物とコミュニケーションされる三上先生が考案され、藤村社長が、製作・販売されていた“コスモス”という磁場を整えるという円盤を販売させて頂いたことがあります。製品のモーター音が静かになったり、ガソリンの燃費が伸びる等の効果もさることながら、藤村様がとても穏やかな想いの深い方で、お目にかかりお話を伺うのが楽しみでした。

天に帰られ、御縁も途絶えていましたが、思いがけないところで再会したような気持でした。エコ・ブランチを立ち上げる前から、環境にかかわることになるような小さな芽が出ていたこと、平井先生とのご縁の糸が既に紡がれていたことを思うと、感慨深いものがあり、天の隠された意図のようなものを感じました。

そして、もう一つ。9月にメッセナゴヤに出展した折、ブースに立ち寄って熱心に話を聞いて下さった上「使い心地について感想をご連絡します」と言って帰られた若い女性からお電話頂きました。「遅くなりましたが・・・、」とご丁重な感想の後、いろいろお話する中で、やっておられる自己啓発のアバター・コースについての話になりました。

たまたま集団創造化プログラムに参加して下さった方がやっておられましたので名前は知っていました。そうお伝えしたところ、「その方のお名前は?」と仰いますので、お伝えしましたが御存知ありませんでした。

それから、数日後再度お電話頂きました。興奮された口調で、「今研修中ですが、お友達の佐久間さんとご一緒です!」との事でビックリしました。たまたまブラッシュアップで再受講されていたそうです。

その後、いつもお送り頂く佐久間さんのハガキ通信に、「ご縁は続きますね…」の一言が添えられていました。本当に、縁と言うのは不思議なものです。
みんなつながっている 8 [2009年02月05日(Thu)]
いつかしたいと願っていた、販売店さんの情報交換会を8月6日に開催しました。平日のお昼でもあり参加して頂くのは難しいのでは、と危惧しつつ蓋をあけたら20名もの方がお集まり下さいました。

ご遠方にも関わらず、栃木県の与一温泉でアトピーの方の温泉療法をされておいでのわかばの里さん、高槻市のホメオパシービレッジさんもお越し下さって感激しました。
パーマカルチャーセンター・ジャパンのワークショップの為オーストラリアから来日中だったデジャーディンゆかりさんもゲスト参加して下さいました。

今回ファシリテーターを引き受けて下さった安藤自然農園作業小屋の安藤さち子さんは、4年ほど前から最も会いたい人が、ゆかりさんとのことで大喜びされました。起業支援ネットから参加して下さった西井さんは、スロービジネススクールにも関わっておられ、やはりゆかりさんに会いたかったおひとり。MOVEの岩塚さんも、以前から御縁があって再会をとても喜んでおられました。ゆかりさんにお話し頂ける時間は少なかったにも関わらず、参加された皆さん、命を大切にする暮らしを目指されておいでの方ばかりなので、全ての生命体と手をつないで暮らすとはどうあることかが実感できるゆかりさんのお話、ひととなりに魅了されておいででした。

そもそも情報交換会を思い立ったのは、商品でお困りのことや、お客様の声等の情報を共有したいことと、想いを込めて、良い仕事されておいでの方ばかりなので、互いに知識・商材を交換しあわれたら、それぞれのお客様に喜ばれるのではないかということ、つながりを深めあいたいということからでした。

自己紹介の時から、多彩な顔ぶれにワクワク。会場の大和白鳥創造センターの平井社長さんが、ちょっとお顔を出して下さいましたが、「なんの集まり?良いエネルギーで、きれいな人ばかりだねぇ」と言われた程でした。「松の力」の使い方等も私たちが感動するほど熱心なやり取りで、こんなにステキな方たちに、愛されて、お取り扱い頂く有難さに胸が熱くなりました。

初めて出会われた方も、旧知の方も入り乱れ、2時の終了予定でしたが、ほとんどの方が残られて、話が尽きない様子。あちらこちらで花が咲いて、終了は4時半を廻っていました。

お掃除会社のアクションパワーさんが、交流会の後、来社された折話して下さったことです。東京の日本ハウスクリーニング協会さんへ問い合わせされたお客さま宅に伺われたところ、なんと「松の力」が置いてあり話が盛り上がったそうです。MOVEさんが企画された幼稚園のお母さん向け洗剤勉強会に参加された方だったそうです。地球は狭い!と楽しそうに話して下さいました。

デジャーディンゆかりさんが、世界のエコロジスト憧れの地と言われるマレーニは、つながりがクモの巣のように入り組んでいると話されました。小さな営みの集まりが、安心して暮らせるコミュニティを生むのでしょう。みんなの幸せがあって、自分の幸せがある世界。みんなが深く楽しく有機生命体としてつながることはなんとステキなことでしょう。

想いのあるマイクロビジネスを営む人たちがつながりあい、協働してゆく中で、地域を越えた安心な共同体も生まれるのではないかと、なんとも言えない心地良い空気の中で、改めて思いました。

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