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松の力 (01/19)
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浄化槽のニオイ [2010年03月11日(Thu)]
ある企業さんの研修所で、トイレが臭い困っておられました。

夕方になると特にひどく、窓を開けたり、芳香剤等を使ったり、あの手、この手。
研修に参加された方が、「大変です。異臭がします!」と言われるほどで、専門業者さんにも
頼まれたそうですが、一向に改善されず困っておられました。

昨年暮れ、ちょうど伺った折にお話を伺いました。
「女性用トイレが一番ひどく、シャワールームでの漂って困っているのですが、何か
良い方法はありませんか?」とのお問い合わせ頂きました。

浄化槽なら、平井先生の微生物クン登場です!
Dr.BIOや業者さんが使われるビオウェイ・マスターという微生物製品があります。

定石通り、トイレは当然ですが、台所、お風呂等、浄化槽に排水が流れてゆく全てのところ
でDr.BIOで掃除して頂き、トイレは、薄め液を流して頂くようにお願いしました。
  ・
  ・
あわただしくて、確認できないで年を越した1月半ば頃伺ったところ、ほぼ改善されました、
との事にホッとしました。

そして、3月に入って伺ったところ、臭いはすっかり消えていて喜ばれました!

原因は、しばらく使っていなかったため、水分が蒸発し、微生物が、働けないのが
一番大きな要因だったようです。

それ以降、週2回微生物粉せっけんを水に溶いて、トイレ掃除をされ、残った液を流されて
いるそうで、ニオイに悩まなくて済むようになり、ウレシイ!と喜ばれ、何よりでした。

ほんとに微生物様はエライ!!

北海道美瑛の森の中でお菓子屋さんをされている、メルルさんは、お菓子をつくること自体
環境に影響があるので、できる限り環境に負担をかけないお店を心掛けておられます。

食器洗いに「松の力」を使われ、お客様用のトイレの手洗いせっけんに「松の力」3倍液を
おかれ、浄化槽の状態がとても良く驚かれる程だそうです。

トイレのせっけんを使われたお客様から、品名や購入先を教えて欲しいと聞かれらことから
お店でのお取り扱いを始めて下さいました。
各々が購入するより遠方でもあり、環境負担が軽くなると考えてお取組み下さったことが
とても有難いです。

浄化槽は、合成洗剤や漂白剤等、微生物が弱るものが多く使われると、臭います。
下水でも同じことなのですが、自分の家で発生する訳ではありませんから、無頓着に
なりがちです。

生ゴミでも、廃棄物処理でも、発生したところにできるだけ近い所で処理することが
エネルギーがかからない方法です。自分の家から出る排水を、できるだけ処理に負荷の
かからないものにすることの大切さを思いますので、嬉しいことでした。



川の水に残留タミフル・・・ [2010年02月15日(Mon)]
下水処理のことが気になっていた矢先、朝日新聞に「川の水に残留タミフル」という記事がありました。



インフルエンザウィルス薬「タミフル」が生活河川を通じて環境に与える影響を探るため、
薬剤師会が全国調査をしたところ、既に国内の河川では、下水から入ったとみられるタミフル
の代謝産物が微量ながら確認されており、日本は、世界中のタミフルの70%を消費しており
環境影響の把握が求められているそうです。

代謝産物とは、タミフルが患者の体内でウィルスを抑えるためも形に変化したもの。

水鳥などがこれを飲んで、体内でウィルスを接するうちに、突然変異で薬が効かず感染力
が強いウィルスが生まれないかと懸念されている。

2008〜09年の季節性インフルエンザ流行時、京都大学での調査では、下水処理後の
水域でもタミフルの代謝産物が検出されたそうです。

環境への医薬品の残留は、タミフルだけの問題でなく、薬剤師会では、鎮痛剤、向精神薬
などによる環境影響調査も取り組んでいるそうです。

医薬品が河川に入り込む経路ははっきりしないが、尿などの排泄物や、飲み残した薬を
トイレに流す場合があると書かれていました。

下水処理のお話の中で、最終処理は「微生物」と伺い、基本的に化学物質は処理されない
と考えなくては、と思いました。

タミフルに限らず、さまざまな化学物質が残留していることでしょう。
それらは、仮に排出時に無害で、人体に有害な物質をして検出されなくても、どの過程で、
どのように変化するか予測できません。

言うまでもなく、川や海に流した物質は、自分のところに帰ってきます。

だからこそ、川や海に流しても安心な質の良い排水を考え、一人ひとりが気遣うことが
とても大切だと思います。

下水処理の話を伺って以来、気になって仕方がない排水。
こんな記事を読むと、少しでも早く化学物質を取り込まない流さない暮らしにしなければと
気がせいてしまいます。




台所やトイレは海の入り口だった! [2010年02月13日(Sat)]
以前下水処理場で仕事をしておられた方に、ぜひ!とお願いして下水処理のお話を聞かせて頂きました。

子供の頃から、イルカが大好きで、イルカを守る仕事がしたかったそうですが、イルカにとっては、迷惑と聞いて、では海の水を守ることでイルカのためになりたいと思われ、化学を専攻して下水処理場に勤められた女性です。お子様が生まれ、先に子育て支援の必要性を感じられ下水処理からは離れておいでですが、下水処理への想いにあふれておいでです。

「排水のゆくえ」という小冊子を作ったり、化学物質を取り込まない・流さない暮らしの提案をしていながら、実際の現場を知りませんので、とても楽しみにお話を伺いました。


現場は大変!

大変さは、想像をはるかに超えていました。

下水管は、汚水と雨水が一緒の管を流れる合流式と、別々に流れる分流式があるそうですが、名古屋市は60%、東京都内23くは80%が合流式です。



 (下水協会サイトより 分流式)



大雨が降り、処理場の処理能力を超えたり、髪の毛がからんだりして機械トラブルがおこったりすると、分流式でも合流式でも、未処理の汚水が川や海に放流されることがあるそうです。

排水は待ってくれない!、という言葉が印象的でした。

機械修理は手作業・・・

機械は、手動で現場の方がカッパを着て修理されるそうです。
私たちの暮らしを支えて下さる方々がいらして下さるお陰で、快適に暮させてもらっているのに、自分たちが不用意に流したもので、汚水まみれの機械を修理してもらう申し訳なさに、身が縮む思いでした。

下水処理をするのは、自然と同じ仕組みで微生物さんたち。




微生物が汚れ(有機物=エサ)を分解し、沈殿したものは、埋め立てるか、堆肥化し、上澄みを塩素消毒で大腸菌を死滅させ、川や海に放流します。

Dr.BIOもそうですが、微生物が分解するのは基本的に、有機物ですから、化学物質は、ほとんど処理されず、結局海(自然)につけを回すことになり、自分につけが帰ってきます。

いろいろお話を伺って、下水管は、ふたをかぶったヘドロの川で、我が家の台所やトイレは海の入り口なのだと実感しました。

できるだけ、質の良い排水を流すことの大切さをつくづく思いました。

よく浄化槽が臭うのですが、と相談をいただきます。
たいていは、漂白剤や合成洗剤等微生物が弱るようなものを流したため、微生物の働きが弱り、分解できなかった為です。

沈殿物は、埋め立てや堆肥にされるそうですが、化学物質まみれの汚泥が上質な堆肥になるとも思えず、微生物クンが弱らないよう、化学物質を流さないこと、できるだけ質の良いウンチができるような暮らしをすることが、仮に未処理で放流されたとしても安心な未来につながると思いました。

自画自賛ですが、”松の力”は微生物クンの好物で、活性化します。
ドクトル・バイオ(Dr.BIO)、Eco-Branch110 は、応援団を送るようなもので、洗濯機の中から
水の浄化が始まります。
ミネラル・バスパウダーも、湯垢を分解しますし、ミネラルは微生物を活性化しますので効果的です。

お話を伺い、「瞬間、質の良いウンチ!と思いました」、とある人に話したら、エ〜ッ!と笑われましたけれど、自然農をやっておいでの方が、都会の人の糞尿は堆肥にすると、かえって害がある、と話されるのを聞き、ヤッパリ!!と思いました。


それまで洗面器に落ちた髪をざっとは拭っても、1本くらいの時は、まっ、イイカ!と流してしまいがちでした。けれど、1軒が1本でも100軒集まればトラブルになりかねません。

私たちは、ざっーと、流して目の前から汚いものが見えなくなれば、快適、と思いがちですが、とんでもなく、たくさんの人やものや、事に支えられてのことなのだと気付かせて頂きました。

いろいろなつながりに気づくこと、先ずはそこから、としみじみ思います。

チーム・マイナス6%「私のチャレンジ宣言」応援します [2007年10月01日(Mon)]
「私のチャレンジ宣言」キャンペーン協賛開始!

エコ・ブランチでは、「1人、1日、1kg CO2削減」を目指したチーム・マイナス6%応援キャンペーンに協賛し、「私のチャレンジ宣言」を応援します。(10月1日 〜 12月31日まで)

・「私のチャレンジ宣言」カードをご注文時に添付してFAXいただくか、ネットでお買い物のお客様は、チャレンジ宣言のニックネーム・会員番号をお知らせ下さい。

ひろりんたわし」を進呈します。(12月末日まで)


 *『ひろりんたわし』は、岐阜県羽島市の繊維工場から出る残糸を利用して作られたアクリルたわしです。
  ちょっとした汚れならこのたわしだけできれいになり、使用することにより、洗剤の使用量を減らすことができます。

食器洗いだけでなく、お風呂掃除にも便利です。破れてきたら、床掃除等にも便利です。最後まで働き者のたわしです。


さぁ、チャレンジ宣言しませんか?
お客様が訪ねて下さいました [2007年09月29日(Sat)]
メッセナゴヤ三日目です

雨にも関らず、今日は土曜日なので一般のお客様が多く来られていました。


通信販売で購入して下さっているお客様がわざわざ訪ねて下さったり、10年ほど前お世話になった方が、ブースを訪ねて下さったりと、思いがけない出会いの多い一日でした。

チーム・マイナス6%のポスターを御覧になって、「うちもこれに参加したいのだけれど、どうしたら良いの?」と聞かれたお客さまもあり、少し環境省のキャンペーンに貢献できたかと嬉しかったです。


ブースを訪ねて下さる方は、男性はバイオに関心を持たれる企業の方が多く、女性は「松の力」の量り売りに共感して下さる方が多いようです。
試してみたいからと、ペットボトルに詰めたお試しサイズを購入して下さる方、使い方を極めたいと、置いてある全てのパンフレットとお持ちになる方もおいででした。

前日「松の力」を購入して下さったある女性は、今日も来られて、大豆の力や、固形石鹸をお求め下さいました。そのためだけに来館されたようで、有難いことでした。

それほど売れないだろうと思っていたので、「松の力」を詰めるペットボトルが足りなくなり、思わぬ誤算に、あわてて自販機にお茶を買いに走りました。



雨模様で肌寒い上、立ちっぱなしに慣れないので疲れましたが、私たちの姿勢に共感して下さる方が多く、心地良い疲労感でした。
メッセナゴヤ出展初日です [2007年09月27日(Thu)]
今日からメッセナゴヤ2007が始まりました。ポートメッセなごや(名古屋港金城ふ頭)2号館です。

今回のテーマは、「安全・安心・快適」

これは、エコ・ブランチの為のテーマ!出展しなくちゃ!!と、カメの歩みの私たちにしては珍しく、積極的に動きました。

環境庁が温暖化防止のために一人一人ができることを、進めていこうということから始まった「チームマイナス6%」の企業メンバーになったこともあり、その動きもあわせてご紹介できるチャンスでもありますので、ポスターもイッパイ貼りました。

ただ今日の名古屋は最高気温が26℃程度なのに、館内の冷房がきつくて、やっと治りかけていた風邪を一気にぶりかえしてしまいました。環境フェアなのに、寒いほどの冷房・・・、ちょっと???です。お客様入られると暑くなるのでまだ、人出の少ない時間帯はやむをえないのかもしれませんが、冷えました。

チームマイナス6%は”みんなで止めよう温暖化”ということで、一人、1日、1kgのCO2削減を目指し、それぞれ自分のできることを宣言していく活動です。私たちは、どれくらい貢献できるかと、見直して改めて、もっとエコ・ブランチの商品を知って頂くことが、大きく貢献できることだと思いました。


例えば、「松の力」は、原料採取は自然林を活用して植林して使い続けており、新たな森林伐採等はせず、無農薬・無化学肥料です。

製造は工程で出る熱を利用して、電力として使われ、余剰電気は、売電され、年間30000tのCO2削減に貢献されているそうです。

その上、容器ゴミが出ないように充填販売や量り売りですから、ゆりかごから墓場まで、ではありませんがトータルでどの程度のCO2削減なのか調べてみたいと思いました。

微生物クンが分解してくれる「Dr.BIO」は、昔ながらの酒造りさながら、元気に育ってね、と声かけながら作っていますので、これまた、超ローテク。

ほとんど手作業で、「ローテクは最先端!」が、私たちのキャッチフレーズです。
作業に携わるパートさんたちも、ほぼ全員お孫さんがいる人ばかり。もったいない精神が染み付いた人ばかりが、古い建物で、みんな長持ち?!です。


化学物質を取り込まない、流さない暮らしの心地良さを、少しでも多くの方にお伝えしたいと思うと、並べたい商品は増える、ポスターは増える・・・、盛りだくさんになりすぎても分かり辛いし、悩ましいところです。


熱い鍋を食べて、風邪を吹き飛ばし、4日間頑張ろう!!