第一回経営品格塾 [2009年02月18日(Wed)]
2月11日に、第一回経営品格塾が開催されました。
新潟の清水義晴さんがそれまでの経験を集大成された「経営創造化プログラム」をテキストに、 みんなで読み込み、学びあおうと始まった勉強会です。 経営創造化プログラムは、「変革の時代に、社会の変化に適応しつつ、社会に役立ち、 支持される企業であるために、企業・組織経営はどうあればよいのか、清水義晴さんが、 経営の現場で模索を続ける中で出合ったり、生み出されたものの中で「必要なのは これだったのだ」と納得し活用し、役立つことを確かめられたものについて分かりやすく 紹介手ほどきされた”実践者による実践者のための本“です。 “消化された柔らかさ”は、現場でその知恵を、社員と分かち合ってきた著者ならではの 経営指南書であり、大変化の時代、厳しい環境を乗り超えて事業を担っていく人々にとり、 本書により「英知一式」を手中にできることはまことに幸せだと思います。」と大和信春先生 が前書きで書かれている本です。 総勢13名。NPOの代表、事務局長、経営コンサルタント、大学の先生、中小企業経営者と 職種・年代さまざまな多彩な顔ぶれです。 それぞれの方が講演したり、セミナーをされたりしておられるパワフルな人ばかりです。 ![]() 第一回は理念について。先ずは、現代をどうとらえ、これからどうなってゆくと思うかといったことから、 マイ・テーマを出しての自己紹介から始まりました。 ![]() 全員の自己紹介シートを貼ったら壮観でした。 続いて、経営者の創業物語をインタビューしました。 創業年数の短い人から発表するという段になってビックリ。 ほとんど二代目で創業は、昭和35年、23年、22年でした。 が、お一人は5代目。なんと創業は明治でした。 おおかたの企業が10年で消えてゆくと言われる現代で、参加の4社とも50年を超えているのは驚きでした。 ![]() 午後は理念について、喧々諤々。まぁその賑やかなことと言ったら、予定をはるかに超えても まとまらず、今日は、思いっきり話そうということになりました。 一人で5人分くらいのパワーがある人ばかりでしたから、そのエネルギーたるやスゴイものでした。 ![]() これからの時代をどうするか、企業はどうあればよいか、人類共通の理念を形にするには等々、 第一回にふさわしい熱い一日でした。 これから一年間にわたり、8回開催される経営品格塾。話し合いの中から何が生まれるか 参加者全員が楽しみにされています。 |