共に降りてゆく生き方 [2008年10月03日(Fri)]
一緒に、暮らしたい未来創りませんか?
いつもいつも、何かを目指し、右肩上がりで、息を切らして生きてきた私たち。効率を追い、人がまるで部品のように扱われ、心を病む人が沢山おられます。そんな生き方で、折角生まれた甲斐のある人生が生きられるのかと、疑問を持ち、降りてゆく生き方を選ぶ人も増えています。降りてゆくことは、落ちる事ではありません。素顔の自分にかえってゆくこと。豊かな大地に足をつけて立つことであり、つながりい、全てのいのちと手をつなぐ生き方です。 オーストラリアからデジャーディンゆかりさんが来日され、水先案内人となって、それぞれの降りてゆく生き方を語り合い、出会い、共に、安心して生きられるコミュニティ創りを実践につなげてゆくワークショップをします。 デジャーディン・ゆかりさんは、世界のエコロジスト憧れの地マレーニの生みの親ジル・ジャーダンさんと共に、さまざまな活動をされ、パーマカルチャー講師として、しばしば来日されています。 8月にパーマカルチャー・ジャパンの講師として来日されていた折、エコ・ブランチの販売店さんの情報交換会にも来て下さいました。 弾けるような生命力にあふれ、愛にみちた笑顔のステキな女性で、参加された販売店の皆さんが魅了されていました。 御主人と家を手直しされ、パーマカルチャーでほぼ自給自足の暮らしをされています。微生物が大好きで自分で培養され、天然酵母パンを作って楽しんでおられるとのことに、ホリスティック・ライフの水先案内人と言われている訳が良く分かりました。暮らしを通じて、すべての生命体がつながりあっていることを実感されておいでなのだと感じました。 マレーニが安心のコミュニティとなっているのは、さまざまなつながりが蜘蛛の巣のように張り巡らされているからだそうです。 アメリカの金融危機から始まりつつある世界不況は、どんどん広がることでしょう。 グローバリズムの時代は、経済の世界だけでとどまらず、食も、資源も危機的な状況になる可能性がとても高く、戦争体験された方々は、昔の悪夢を思いだすと言われます。 今、とても大切なことは、まさにつながり合い、ともに営みをつくりあい、安心のコミュニティを広げてゆくことではないでしょうか。 一緒に、安心のコミュニティ創りませんか?未来は、待つものでなく、自分で創造してゆけるものです。 ーーーーーー 降りてゆく生き方って? スローで、エコで、いのちにつながる生き方です。 「共に降り、つながって、広げよう安心な暮らし」 経験豊富で多彩なワークを通し「今日の今の私」を発見・確認しながら、共に降り、つながり、営みを生み出し安心な未来を創造しませんか。気づいたり、発見するだけでなく、具体的に地域や仲間との実践につながる具体的ワークショップです。 【日時】2008年 11月2日(日) PM 1時〜PM6時 ![]() 終了後 懇親会「白鳥物語」にて(実費) 11月3日(祝日)AM 9:30 〜PM5時 *床で座ってのワークもあります。マット等ご持参ください。 【会費】15,000円 / 学生 10,000円 【場所】 大和白鳥創造センター 4Fホール (潟qカリ お申込みフォーム [デジャーデンゆかり プロフィール] ホリスティックライフ水先案内人。オーストラリア、クィーンズランド州在住。 半農自給暮らしを家族と謳歌しながら、平和環境活動に携わっている。 時折体験民宿として自宅を開放。パーマカルチャーや持続可能な循環型コミュニティー創造のエコツアー、ワークショップを企画開催。オーストラリア政府認定パーマカルチャー講師、自然食研究家。地元の東洋医学大学でマクロビオティクの講師としても活躍。 3男の母であり隠れベリーダンサー。地元コミュニティーの中に コーポラティブタウンのモデルとなったマレーニがあり、地域活動にも頻繁に従事している。 |