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松の力 (01/19)
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つながるいのちの感謝祭 [2010年09月18日(Sat)]
久しぶりにイベントをします。

つながるいのちの感謝祭〜いのちのてざわり感じていますか・・・
10月9日大和白鳥創造センター にて

以前から、微生物の平井孝志先生のお話がもう一度伺いたいとリクエストされていました。
COP10もあり、生物多様性に関心も高まっていることなので、いのちのベースである微生物さんの視点から見つめる事の大切さを思っていました。


そこへ、園芸療法実践家のグロッセ世津子さんが翻訳された新著が送られてきました。
薬用植物療法の大家モーリス・メセゲさんの本「自然が正しい」でした。
メセゲさんは、チャーチル元英首相や、モナコ公妃グレース・ケリー。ユトリロ他多くの著名人の治療家として有名な人ですが、1972年フランスの小さな町の町長時代農薬や殺虫剤等化学汚染から未来を守ろうと取り組み、町をオーガニック食材の生産・供給地とされた人でもあります。

「買い物課ごと、ゆるぎない信念で変えられる」と主婦を励まし、小売店にオーガニックなものを求め、
そこから卸業者、生産者へと運動を広げられました。

そのことや、身近な小さな幸せに気付くことの大切さを言われ、とても勇気づけられる本で、一読し、ぜひグロッセ世津子さんのお話を伺いたいと思いました。

と言うのは、グロッセさんのご主人リュックさんは、自然造園家で、人と話すより植物を話す方がお得意な方で、グロッセ家は、まさにメセゲさんが提唱されている暮らしの実践者でもあるからです。

「自然を決めるのは自然」と言われる平井先生と、「自然が正しい」メセゲさんのお話を通じ、
日々の暮らしから未来を変えることができる実感を持てるのではないかと思いました。

10月9日がグロッセさんも平井先生もご都合が良いということでした。
時間も迫っているし、いろいろな人と一緒にやりたいと思い、起業支援ネット久野さん、有機野菜の宅配事業をされている株式会社にんじんの伊勢戸さんに相談したところ、ちょうどあいているとのことで、その日にすることになりました。

ちょうどタイトル等をかんがえていた時、「ほめ言葉のシャワー」を創られた中西万依さんと電話でお話することがあり、メセゲさんは、こんな人で、こんな趣旨で、とお話して、何か良い表現が浮かんだら教えて下さいね、とお願いしました。

そして届いたメールに書かれていた言葉は、まさに伝えたい、共有したいことでした。
「メセゲさんのお言葉から私の中で浮かび上がったイメージは、うまくバシッとは言いきれないのですが、『いのちのてざわり』のようなものです。

お話したのは、メセゲさんの「環境の専門家が発表する絶滅した種の数より、手の中で死んだ小鳥がかわいそうに思える。」という言葉でした。

環境は問題とすると、自分を含まない、困ったことと言う感じになりがちです。
でも、紛れもない自然の一部として、自然の恵みの中に生かされている私たちであり、小さな虫や、花ともつながりあってあることの実感こそが、環境問題を解決に向かわせるのではないでしょうか。

身近にある小さなことに、感謝の種があふれています。
そんなことの共有や、既にあるオーガニックな暮らしの種、つながりetc.一緒にみつめ、味わってみませんか・
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