宮大工は自分が仕事をした足跡としてゲンノウなどの道具を誰にもわからないところにそっと隠しておくことがあると、本で読んだことがあります。
そこで
書道家・伊藤枝月先生に書いていただいた『花園荘』の看板の裏に、工事にかかわった職人さんのサインをしていただきました。
近くに寄ったとき
「あの看板の裏におれのサインがあるんだー」
と思いだしてくれたらうれしいです。
みなさんそれぞれサインをしていますが
「参上」
「見参」
などの文字も・・・。
みなさん若い頃はさぞご活躍だったと推測します。
当時の先生方、みなさんこんなに立派になりましたよ!!(笑)
みなさん、スペースを考えて書いている中、一人だけやんちゃな方がいます。
板の一番上を占領してでかでかとしたサイン
「どこのどいつだぁ、こんなてっぺんにデカデカ書きやがって」
このお方です↑。
証拠写真まで残っていました。
さすが
下町のレイセフォーだけあって、体だけでなく文字も器もデカイ、大物です(笑)。
でもまあ、この証拠写真を見る限り、吉岡さんが書いたときは、スペースがたくさんあったようですね。
結果をみると「吉岡組」みたいになっていますが・・・。
ちなみに英語の筆跡もあり、国際色豊かだなあと話していたら
「それ俺だよ」
と水道屋の渡辺さん。よくみると「SWING」と書いてありましたね。
いい思い出になりそうです。
肝心の伊藤先生が書いた表面ですが、取り付け作業も含め、後ほどご報告します。