雨水を地面にしみこませるための雨水浸透ますの工事。
最近増えてきたゲリラ豪雨。
アスファルトに覆われている都市部では、降った雨が下水に一気に流れ込むと、河川の氾濫などにつながりかねません。
そこで、雨水をいったん溜めて地中にしみこませ、それでもあふれる水を下水に流すのが雨水浸透ますです。
結構な深さまで穴を掘り、ポリプロピレン製の容器の周りを砂利で埋めていきます。
とても素人に出来る工事ではありません。
エコアパUでは、屋根に降った雨は、一度雨タンクにたまり、そこからオーバーフローした水が、雨水浸透ます→下水へと流れるようになっています。
雨タンク自体の容量は400L程度ですが、タンクがあるのとないのとでは、1年間の水道料が大きく変わります。
ちょっとした施工時の工夫ですが、長い時間をかけて自然の恵みを賢い使うことができます。