「畑のついたエコアパートをつくりたい」
ほとんど思いつきのような、しかし時代のすすむべき方向性を確実に見定めた、そしてそんなアパートがあったら未来を明るく照らせるではという想いから、このプロジェクトはスタートした。
自然エネルギーを極力活かした構造、住まい手のライフスタイルが、自然に楽しくスローになっていく仕掛け、近隣同士があいさつを交わし、支えあいながら暮らしの質を高めていくコミュニティ。良質なコミュニティを形成していく手段としてのアパート経営。相乗効果を生み出すビジネスモデル・・・。
それこそが、これからの時代に求められていると思う。
私はアパート経営をしたことがない。家を建てたこともないし、アパートに住んだこともほんのわずかしかない。
地域環境学習、生活者の視点でのエコ活動を紹介するNPOを運営しているので、そのへんの仕掛けやアイディアはあるのだが、基本的にはアパート建築なんてまるで分からない。
何をもってエコとするのか?
ビジネスとして成り立つのか?
住まい手のニーズはあるのか?
などなど。
アパート経営において考えなければならない様々な要素をすっとばして、このプロジェクトはスタートした。素人の怖いところである。
ただし、鼻は利く。
「無理から理を生むようなプロジェクトは面白い」
無謀な企画に肉付けをしていき、環境問題が深刻化する将来へのメッセージにできればこのプロジェクトは成功である。
落としどころは定まっていないし、できた家が果たして想像するような「エコアパート」になるのかも分からない。採算性は合うのか?住まい手は見つかるのか?などなど、問題は山積している。
このプロジェクトがどのような困難に直面し、どのようなアイディアでそれを乗り越え、どんな人の協力を得て、どんなものになるのかを、このブログでリアルタイムに報告していく予定である。
完成は2007年7月予定。