エコアパートをエコアパートたらしめていたもの [2018年10月15日(Mon)]
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エコアパUをはじめるにあたり、自分の中でどうしても消化しておかなければならない問いがありました。
「エコアパートをエコアパートたらしめていたものはなんなのか?」 この問いに対して、自分なりの明確な答えがないと、単にもう一度同じような建物を作るだけのものになってしまいかねない、という不安がありました。 2007年にエコアパTが完成してから、お陰様でたくさんの人にお越しいただき、メディアから取材をいただき、賃貸住宅に菜園が備わっているものや、家庭菜園そのものも人気となるような社会トレンドづくりに少しばかりお役に立つことが出来ました。 しかしその一方で、賃貸住宅に畑をつけたけれど、あまりうまく運用できていないケースも多く見られました。 畑があるからうまくいく、というわけではない。 そもそも、エコアパUがうまくいくとはどういう状態を指すのか、エコアパTから何を学び、何を継承し、何を新しいものにするのか、その見極めが必要です。 住まい手に喜んでもらえるような住まい。 地域が元気になるような住まい。 住まいから生まれる新しいチャレンジ。 チャレンジから生まれる未来。 12年前と同じ不安。けれど、12年前にはなかったエコアパTの物語。 エコアパをエコアパたらしめていた要素を、エコアパUにどう盛り込み、さらにこれまでなかった要素を取り込んでいけるのか、コンセプトの根幹部分が問われています。 |



