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共有スペース管理の仕組み [2007年04月17日(Tue)]
エコアパPT平田です。

エコアパの住まい手が周辺を自分の庭のように管理してくれたら、ということを書きましたが、言うのは簡単ですが、実際にそうなる、そうすることは簡単ではありません。
管理責任のある施主としては、草むしり、落ち葉はき、剪定、ゴミの処理などの手間をどうするのかという点をまず考えるわけで、管理を業者さんに任せるとしても、なるべくそういう厄介なものは置きたくないというのが本音でしょう。
ビオトープなんかつくった日には、蚊が発生したり、藻だらけになったり、そんなことばかり想像するわけです。
一方住まい手はというと、目の前に緑があればそれはそれで良いけれど、わざわざ面倒な作業をするくらいなら、無くても良いか、という心理もあるでしょう。自分の目の前に畑はあるわけですし・・・。

つまり、周辺に緑を配置しても、自然発生的に管理されるわけではないのです。生き物を植えれば、その日からその世話が始まるのは当たり前のことですが、結構この当たり前のことが企画時に認識されていないことがあります。

エコアパが住まい手だけでなく、周辺環境にも配慮されたものであり、地域の良質なストックであるというコンセプトは確かに必要なのですが、現実的にその崇高なコンセプトを継続的に維持していくには、現場が回っていくそれなりの根拠と仕組みが必要になります。
コミュニティガーデンの運営においてもそのへんが実はキーポイントなのですが、あまり議論されることはありません。
理想としては住まい手自身が周辺の緑の世話をすることであり、そういう仕掛けを用意したいと思います。
まだ住まい手が見えない状態ですので、話し合いながら決めることになりますが、いまのところ4つの仕掛けを考えています。

1、共有スペース管理の合意とルール
2、維持管理ができる環境の整備
3、継続できる遊びと楽しみ
4、管理における情報とコミュニケーション


1、共有スペース管理の合意とルール
これについては、入居する際の条件として、共有スペースの管理に関わることを合意する必要があると思っています。
つまり、どんな人でも入居OKということではなく、植物の管理が好きで、管理に多少の時間が割けることを住む条件にすることです。一見窮屈なようにも感じますが、こういう約束事がないと、長い間管理するのは難しいというのが、コミュニティガーデン運営から学んだ経験でもあります。

2、維持管理ができる環境の整備
これについては、管理する道具の購入やお茶代などとして管理費の一部を予算化したり、道具をおく共有の物置小屋を設置したり、住まい手が月毎に当番となるホスト制度を設けるなど、負担を分散しながら、住まい手みんなで管理しやすい状況を整えるための仕組みです。

3、継続できる遊びと楽しみ
これについて、やはり果樹が良いのではと考えています。自分たちで収穫の喜びを味わうために、自分たちで管理するというのがモチベーションにもなります。どういう管理にしたいのかという自由と責任をワンセットで提供することも大切であり、コミュニケーションを通じて、地域交流が生まれる部分になります。

4、管理における情報とコミュニケーション
西側のデッキ近くに、掲示板のようなコミュニケーションボードの設置を考えています。
苗の植え時、選定の時期、落ち葉の使い方、害虫駆除の方法など、少しずつ学んでいくための情報交換の場を設けたいと思います。住まい手によっては、ブログやSNSのようなものでも良いでしょうね。

以上の4つ以外にもあるかもしれませんし、住まい手の顔ぶれによっては、自発的に回っていくかもしれません。
いずれにせよ、ポイントは人と人・緑と人との関わりの部分だと思っています。
共有スペースを設置しました、で終わるのではなく、そこからどんな物語が始まるのかが重要であり、そのデザインをすることがエコアパをただの箱物ではない、活きた空間にするのだと思います。
緑を育てながら、人が育ち、地域も育つツールとして、共有スペースが活用できればと考えています。
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コメント
>黒坂さま
コメントありがとうございます。
今回のプロジェクトは、「日本化」を目指しています。日本の建築技術・文化や日本人の特徴をできるだけ取り込もうと思っています。共有スペースの活用についても、勤勉性や協調性が引き出せれば、面白い展開になると思っています。
Posted by: エコアパPT平田  at 2007年04月25日(Wed) 08:03

  初めまして。
  とても斬新です。日本では無理かとおもっていましたら、。ありがとうございます。幾つか見学に行ってみようと思っております。
  アドバイスいただければ幸いです。
Posted by: 黒坂三和子  at 2007年04月19日(Thu) 20:21