スパイラルハーブガーデン [2007年03月24日(Sat)]
計画中のスパイラルハーブガーデン。 模型では写真のような小さな山になっています。 立体的な形をつくることにより、水はけや日当たりが異なる環境をつくることができ、乾燥を好む植物や日陰を好む植物、水分を好む植物など、性質の異なる植物が狭い場所で共生できるというものです。 ハーブは、知識がないとなかなか活用方法が思い浮かびませんが、慣れてしまうとなにかと便利な植物でもあります。 乾かしてポプリにしたり、肉や魚の香り付けにしたり、ケーキに入れたりと、意外と簡単に、しかも楽しく活用できるアイテムです。スーパーで香辛料などを買う手間が省けそうです。 パーマカルチャーデザインというと大きなシステムを創造してしまいますが、こうした小さな環境でも、立派に生態系という生命の網の目は形作られるのですね。 またこのガーデンに加えて、デッキや小さなビオトープをエコアパの西側敷地に設置する予定で、住まい手がハーブを共有する交流の場にもなります。 来年の春には、数種のハーブを摘んでブレンドした、ハーブティが楽しめそうですね。 ハーブガーデンを中心に、どんな「場」ができるか楽しみです。 |