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○十の手習い?オンラインゲーム [2011年07月26日(Tue)]
先週7月21日(木)、国際IT財団との共催セミナー第2弾を開催しました。テーマは「オンラインゲーム」。前半の講師をお願いしたNHN Japan様の本社カフェテリアをお借りして、なんと90名のご参加。なかなか壮観です。23階からの眺めもよろしく、等身大(但し半身)の忍者に迎えられて、なんともイイ感じでした(*写真は後でアップします)。高橋様、どうもありがとうございました。

今回は、オンラインゲーム未体験の参加者向けに、そもそも何?テレビゲームとどこが違うの?という入門編からスタートし、NHN Japanが運営するゲームポータル「ハンゲーム」から、いくつかのゲームを紹介していただきました。おえかきゲームジグソーパズルのゲーム。奥の部屋には、デモ用のPCをたくさんご用意いただき、親身のご指導のもと、実際に体験してみると・・・なーるほど。一人で求道者っぽくやっているのと違い、コミュニケーションしながら遊べる、これが面白いのですね。

究極はやはり、MMORPG;Massively Multiplayer Online Role Playing Game(マッシブリー・マルチプレイヤー・ オンライン・ロール・プレイング・ゲーム)です。何千人ものプレイヤーと一緒に、長期間かけてゲームを進めていく・・・楽しそうですが、時間がいくらあっても足りなそう。

その時間を節約して一足飛びにゲームを進めるために、アイテムをお金で買ったり(RMT; Real Money Trading)不正を働いたり、といったことも起こってきて、現実世界とはちょっと異質な法律問題も起こってきます。後半は、そのあたりも含めて、弁護士の高木篤夫先生にご講義をいただきました。とはいえ現実にある法で解決を図るしかない訳ですが、さしあたって、アイテムやらアバターやらといったデジタルコンテンツには「返品」という概念がないのか、といった点について、今年も準則で引き続きご検討いただきたいと思っています。高木先生、よろしくお願いいたします。

ちなみに相談員さん達からのご質問は、どうやったら強くなる?というものではなく、決済の際の認証や、未成年取引に関するものでした。さすが。

(追記)
後日、講師のNHN Japan高橋様から、当日のご質問への回答につき、訂正のご連絡をいただきました。「未成年者取引に制限はあるか?」というご質問に対し、当日は、「特に制限はない。ケータイ払いなど端末側に制限がかかっている。」とのご回答をいただきましたが、正しくは、
「登録情報で12歳以下なら月5,000円、13歳以上20歳未満なら20,000円の制限あり」とのことです。ハンゲームの会員規約(6-2)にも記載されていますので、ご参照ください。
Posted by 沢田 登志子 at 14:46 | 沢田登志子 | この記事のURL | トラックバック(0)
長野と徳島・高知市 [2011年07月24日(Sun)]
原田でございます。

ここ2週間、先ずは
長野県の松本市に
相談員さんの養成講座で
お邪魔しました。
松本へは新宿発朝一番の
スーパーあずさ
約2時間半で到着します。
会場に向かうバス
には大きな赤い
大小水玉模様が
ついています。
松本市出身の芸術家、
草間彌生デザインだ
そうです。
長野県はなんとなく
避暑地なイメージが
あったのですが、
やはり今の時期は
都市部は東京と
同じく暑いですね。
同じように熱い
志を持つ聴講生の
方々に囲まれて、
午前午後とネット関連の
相談に必要な知識を
お話いたしました。
会場は松本市美術館の
すぐそばで、帰りがけ
に前を通りかかったら、
入り口に原色に
色とりどりの、やっぱり
水玉がついた巨大な
チューリップのオブジェが
飾ってありました。
単なる水玉でない芸術的な
オーラはさすがですが、
原色使いの芸術は
夏見るとちょっと暑さを
倍増させてくれます。

連休中は四国におりました。
先ずは徳島県に。
半年ぶりの徳島阿波おどり空港です。
こちらも相談員さんの
養成講座で、1日目は
講義を、2日目は事例検討を
行いました。
ご聴講の方々はいろいろな
年齢層の方がいらっしゃって
全体的に和気あいあいと
していて全体的な雰囲気が
とても良い感じです。
2日間、何より始まる
20分前には既にほとんどの
方が来ていらっしゃる
のにちょっとびっくり
しました。
「車の人が多いからね」
と言われつつ、でも
休憩時間終了の結構前でも
やっぱりほとんどの方が
お集まりされています。
このように皆さん大まじめで
しかも和みつつ、2日間
担当させていただきました。

徳島県で2回目の講義が
終わった後、徳島駅前から
発車する高知行き
高速バスに乗ります。
その翌日は高知市の
相談員さんや行政職員
さん向けの講義を
担当させていただいて
おりました。翌日は
海の日、こちらでは
土日も相談員さんが
業務をされているらしく、
皆さんが出席できるのが
祝日しかないという
ご事情とのことでした。
高速バスで徳島駅から
2時間40分、午後の強い
日差しが夕焼けに変わる頃、
バスは高知駅前に到着
いたしました。
わたくし実はトイレの
ついているバスに
乗ったのはこれが初めて
でした。トイレがあるって
もうそれだけで安心〜。
前回来たときから景色が
変わったのは駅前に
龍馬をはじめ関連3人物の
銅像が建っているところです。
その日の夜に翌日
ご参加の相談員さんや
ご担当の職員さんたちと
ともに夕食をご一緒
させていただきました。
カツオのタタキは
さすが本場らしく、
カツオの海苔巻き
寿司も珍しくて
美味しかったです。
どれも大皿で提供
されてきます。
「こっちではさわち料理
と言うんですよ」
大勢で取り分けるのも
楽しみの一つですね。

実はこの頃台風6号が
近づいておりまして、
高知も翌日は朝から
大雨となりました。
土佐電鉄で会場に
向かおうと思ったのですが、
担当の市の職員さんが
公用車でホテルに迎えに
行くとのご連絡があり
お言葉に甘えることにしました。
途中の車窓から
はりまや橋が見えます。
「これがはりまや橋で
日本三大がっかり名所と
いわれてます」
あ、それ自分たちで
言っちゃうんだ、と思いつつ、
はい知ってます、と
迂闊に返せませんので、
「そういったら東京の
日本橋だって高速道路の
下ですからね〜」
というフォローになったんだか
ならないんだか分からない
ような会話をしつつ、
会場に着きましたら、
このような悪天気の中、
高知県内だけではなく、
香川県や愛媛県からも
ご出席いただいて
おりました。
本当に有難うございます。
午前午後と講義、その後
用意した事例検討もさせて
いただき、貴重な情報交換も
できて本当に充実した一日を
過ごさせていただきました。
でも、四国には着々と台風が
近づいており、講義後は、
香川からお越しの方、特に
小豆島からお越しの方は
フェリーが心配とのことで、
お帰りになりましたが、
小豆島で作っている
チョコレートのお菓子
をおみやげに頂戴しました。
お茶受けにいただいた
愛媛の山田屋まんじゅう
も美味しかったです。

その夜、羽田行き最終の
飛行機で、高知龍馬空港から
東京に帰りました。
翌日朝から既に四国方面の
飛行機は軒並み欠航だった
ようです。高知に台風が
接近しているという
ニュースを聞いて心配に
なりましたが、その後
市のご担当者からメールで
高知市はそれて大きな
被害もなかったとの
ご報告をいただき
安心致しました。
それより台風で避難させて
いたという高知駅前の
銅像3体は実は銅でできて
いないということを
帰ってきてから知りました。
発泡スチロール製だそうで
とてもそうには
見えませんでした。
ご出席の相談員さんから
感謝のお葉書もいただき、
本当にお世話になりました。

Posted by 原田 由里 at 23:03 | 原田由里 | この記事のURL | トラックバック(0)
水道橋・平塚と広島 [2011年07月11日(Mon)]
原田でございます。
もう梅雨明けだそうですね。

先週は先ず日本消費者協会で
毎年開催されている
消費生活コンサルタント
養成講座の講師を務めに
まいりました。
場所は水道橋で、
ここで主にネットトラブルに
ついてお話させて
いただきました。
消費生活コンサルタントは
消費生活関連の資格の1つで、
ここで消費生活に関する
広範囲な知識を学ぶ
必要があります。
現役の相談員さんも
資格取得を目指して
ご参加されて
いらっしゃいます。
このような長期間に渡る
講座に協力させて
いただきますと、
カリキュラムを見て、
他のテーマの講義にも
つい興味がそそられてし
まいます。
毎日の食事メニューが
とても他所様に言えない、
いえ、トップシークレット
のわたくしには、
先ずは栄養食育食文化から、
という感じです。

週末は先ずは神奈川県主催
の県民一般向け講座で、
ネットやケータイの落とし穴
などについてお話を
いたしました。
場所は平塚で、主にその周辺の
地域にお住まいの方々に
多数ご参加いただきました。
休み時間や帰りがけにも
ご質問を頂いたりお声を
いただくなど、
一般の方とはいえ、
非常に意識の高い方々に
お集まりいただいていた
ようわたくしも光栄に
思いました。
平塚はちょうど週末にかけて
七夕祭りが開催されていて、
当日の平塚駅周辺には
たくさんの人が
いらっしゃいました。
平塚駅には駅員さんが
多数動員され臨時改札も
できていました。
JRには臨時用のSuica改札機が
ちゃんとあるんですね。
持ち運びに便利そうな、
ちょっと面白い形です。
青い空に浴衣姿の
女の子たちもたくさん、
湘南電車も夏の休日の
雰囲気満点でした。

翌日は広島へ。
広島県の相談員養成講座です。
こちらで情報通信関連の
基礎知識について講義を
させていただきました。
養成講座は広島市と福山市で
同様の内容が開催されます。
今回は1回目、広島市内の
会場です。
当日は日帰りにて、
午後の3時間を担当させて
いただきました。
昨年も広島県の養成講座で
講義をさせていただいた
のですが今年もたくさんの
方がご出席で、それが2回分。
勉強熱心だなぁと本当に
感心いたします。
でも通信サービスもネット取引も、
情報通信分野全般を
3時間でご説明するには
なかなか表面的なことしか
お話できなくて
申し訳ないです。
それにもかかわらず、
皆さんからは休み時間や
終了後に個別にご質問などを
多数いただき嬉しく
感じました。
当日の広島は良い天気で暑く、
とはいえ結局外を歩いたのは
会場まで往復計15分程度でしたが、
それだけでも直射日光に
当たっているとバテて
しまいそうなぐらいでした。
でもセミは未だ鳴いてません。
それぐらい本格的な夏が
今年は早く始まったと
いうことなのですね。
Posted by 原田 由里 at 14:27 | 原田由里 | この記事のURL | トラックバック(0)
ライフログの活用とプライバシー保護 [2011年07月05日(Tue)]
7月4日、「ライフログの活用及び保護に関する調査研究」成果報告会を聞いて参りました。〜オンライン上のプライバシー保護の在り方〜という副題がついています。総務省の委託調査の成果報告です。税金でやってる調査ですから、報告書を公開するだけでなく、こういう機会が設けられるのは大変良いことだと思います。

総務省では、昨年5月に公表された「利用者視点を踏まえたICTサービスに係る諸問題に関する研究会」第二次提言の中でライフログ活用サービスの「配慮原則」を提示されています。そのフォローアップとして、2010年度、ビジネスの現状やセンシティビティなどの調査を行ったようです。受託されたのはソフトバンクテレコムさん。今回の報告会では、主に制度面のご検討についてご紹介いただきました。

いろいろ盛りだくさんで大変勉強になりましたが、私としては、筑波大学大学院の石井夏生利先生が発表された欧米の動向と、おなじみ森亮二弁護士による論点整理がとても参考になりました。

プライバシーを人権として捉えるヨーロッパ。消費者保護の一環と考えるアメリカ。法規制と自主規制(+法執行)。アプローチはずいぶん違うようにも見えますが、プライバシーポリシーにはあまり意味がないという点は共通しているそうです。Privacy by Design(設計によるプライバシー)という考え方は、今後、日本にも浸透するでしょうか。

森先生のお話は、いつもながら明快。厳しい厳しいとみんなに言われて反論されてましたが、過去の裁判例からの「プライバシー侵害」の構成要素の分析は、実に客観的なお話だったと思います。情報の性質や収集方法によっては、「公表」を前提とせず収集して保存するだけでもプライバシー侵害とされたケースがあるということ。また、個人識別性がなければプライバシー侵害はないという裁判例がある一方、情報公開法・条例では、識別性がない情報でも公開すれば個人の権利利益を害するおそれがあるものは公開してはならない、とされているそうです(情報公開法第5条第1号)。それは必ずしも矛盾している訳ではなく、どんな場合に権利侵害となり得るか・・・と考えていくと、安全管理の仕組みも考慮した、新たな判断基準にたどり着きそうな感じです(すいません、省略し過ぎ)。

マイクロソフトの楠正憲さんも参加されたパネルディスカッションでは、前半のご講演を受け、震災時の緊急対応のことなどが話題になりました。ルール整備に関しては、「執行の伴わない規制は有害無益」「自国産業の対外競争力も考慮して」「事前ルールは謙抑的に。むしろ一般人(消費者)が容易に文句を言える環境が大事」「執行機関が事後的に判断」「法やルールよりもコードやアーキテクチャーで解決すべき」といったコメントが印象に残っています。

会場は、30年ぶりに訪れた早稲田大学理工学部でした。当時のカレシの授業が終わるのを学生読書室で待ってたのを懐かしく思い出してキョロキョロしましたが、どの建物がそうだったか、すっかりわからなくなってました。
Posted by 沢田 登志子 at 16:47 | 沢田登志子 | この記事のURL | トラックバック(0)
北海道と暑い現実 [2011年07月04日(Mon)]
原田でございます。

先週は札幌に北海道内の
相談員さんと職員さん向け
研修会の講師を務めて
まいりました。
ここ最近は毎年お呼び
いただいております。
道内とはいえ北海道は
非常に広いので、
ご出席に泊りがけの方も
いらっしゃるとのこと。
他の都道府県が主催する
相談員さん向け研修会と
異なるところは北海道は
職員さんのご出席率が
高いという点です。
場所によっては
専門の相談員さんが
配置できないところも
あるようですので、
その場合は職員さんが
ご相談をお受けになって
いるからなのかもしれませんが、
それでも自ら相談を受ける
ため消費者問題を学習しようと
市町村民に対する熱い思いを
お持ちの職員さんが
道内には大勢おられるという
証でもあろうかと思います。
そして昨年度お邪魔した
道内の市や町からご参加
されていた相談員さんや
職員さん方に再会できたこと、
札幌からかなりの距離が
あると思うのですが、
その方々にも再びご挨拶する
ことが出来、今回それが
本当に嬉しかったです。

午前中の研修で今回は
前泊いたしました。
主催者側でご用意
いただいたホテルの部屋は
16階で眼下に北海道大学が
広がり景色は申し分ない
感じでした。
北海道は東京と比べ何より
空気が乾いていて適温で爽快、
不思議なのは夏至付近
とはいえ20時半ぐらいに
ならないと空が完全に
真っ暗にならないところです。
夜と朝はホテルで食事を
いただきましたが
食事もやはり申し分なく、
快適な時間を過ごすことが
出来ました。
ただ帰りの飛行機で夜、
東京に到着して飛行機ドア
から降りた途端に猛烈な
熱と湿気が入ってきて、
現実に戻されました。
しかも東京電力管内は
7月から15%電力使用制限が
発動されております。
厳しい現実は夏中続きますね。
Posted by 原田 由里 at 14:10 | 原田由里 | この記事のURL | トラックバック(0)
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