ほんなら
[2011年05月31日(Tue)]
先週5月27日、FutureShopさん主催の「Eコマース本気セミナー」に参加させていただきました。お目当ては、ジェネシス・イーシー株式会社 ネット通販バックヤード運営コンサルタント 営業本部 本部長 山内 拓也さんの講演。長〜い肩書きですが、「ナチュラムのたくちゃん」と言えば、Eコマース界では誰もが(?)知ってます。2年前には、トラストマーク国際連携の会合のゲストに来ていただき、中国をECのアウトソース拠点にという話をしてもらいました(日英逐語通訳付きで)。懇親会ではフィリピンのECベンチャー社長達と盛り上がり、彼らは、たくちゃんから伝授された両手ピースのイェーイ!を連呼しながら帰っていきましたw。
今回はクレーム対応のお話。中身はここで詳しくご紹介できなくて残念ですが、返品やメール対応や物流トラブル、その他ありとあらゆる顧客クレームをできるだけ減らす(発生させない)工夫を教えてもらいました。更に、リスクヘッジとしての利用規約。それでも起こってしまうクレームの徹底分析。第三者の活用。いずれもむちゃくちゃ具体的です。ショップさんの規模により、実現可能なこととそうでないことがありそうですが、すぐにでも実行できる話もずいぶんあったと思います。
商売柄、利用規約の話は特に興味深く聞きました。現在改訂中の「電子商取引及び情報財取引等に関する準則」にも大いに関係しています。ナチュラムさんでは、契約成立のタイミングを「出荷しましたメールを送信したとき」と規約で定めているそうです。これは、価格誤表記はもちろんのこと、調達不能などを理由とするショップからのキャンセルが自由にできる決め方で、(顧客からのキャンセルを甘んじて受けるという前提であれば)1つの有効な選択肢ですね。
ところで、たくちゃんの話は『人志松本のすべらない話』みたいです。いやほんとその位面白いのですが、それだけじゃなく・・・そう感じた理由がわかりました。「ほんなら」という接続詞です。根っからの関東人の私は、吉本の面々が口にする「ほんなら」が物珍しく。「それなら」とか「それでは」と翻訳したくなりますが、使い方は必ずしもそうじゃないんですよね。「それでぇ」みたいな感じかな。
という訳で、横道に逸れましたが、消費者目線でのトラブル対応や法律的アプローチとは違い、現場感覚にあふれた講演で、大変勉強になりましたです。
今回はクレーム対応のお話。中身はここで詳しくご紹介できなくて残念ですが、返品やメール対応や物流トラブル、その他ありとあらゆる顧客クレームをできるだけ減らす(発生させない)工夫を教えてもらいました。更に、リスクヘッジとしての利用規約。それでも起こってしまうクレームの徹底分析。第三者の活用。いずれもむちゃくちゃ具体的です。ショップさんの規模により、実現可能なこととそうでないことがありそうですが、すぐにでも実行できる話もずいぶんあったと思います。
商売柄、利用規約の話は特に興味深く聞きました。現在改訂中の「電子商取引及び情報財取引等に関する準則」にも大いに関係しています。ナチュラムさんでは、契約成立のタイミングを「出荷しましたメールを送信したとき」と規約で定めているそうです。これは、価格誤表記はもちろんのこと、調達不能などを理由とするショップからのキャンセルが自由にできる決め方で、(顧客からのキャンセルを甘んじて受けるという前提であれば)1つの有効な選択肢ですね。
ところで、たくちゃんの話は『人志松本のすべらない話』みたいです。いやほんとその位面白いのですが、それだけじゃなく・・・そう感じた理由がわかりました。「ほんなら」という接続詞です。根っからの関東人の私は、吉本の面々が口にする「ほんなら」が物珍しく。「それなら」とか「それでは」と翻訳したくなりますが、使い方は必ずしもそうじゃないんですよね。「それでぇ」みたいな感じかな。
という訳で、横道に逸れましたが、消費者目線でのトラブル対応や法律的アプローチとは違い、現場感覚にあふれた講演で、大変勉強になりましたです。