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共通する詐欺の手口 [2009年04月10日(Fri)]
こんにちは、国際担当Tです。

ECネットワークのインターネット詐欺対策集で紹介している事例と同じような詐欺事例が、提携先であるBBBに掲載されていましたので、一部をご紹介いたします。

『SNSの広告をクリックする時は注意!』

“SNS上にある減量や、在宅ワーク、PCの無料提供の勧誘広告のただし書きまでしっかり読むようにしてください。安く手に入れたと思っても、長期に渡り代金がかかってしまうことがあります。”

注意劇ヤセするサプリ

トーク番組の女性司会者オプラ・ウィンフリーさんの名前を使って、さらに「4サイズダウン」という謳い文句を掲げアサイベリーのサプリメント(この方が自分の番組で紹介して人気に火が付いたそうです。)を販売する事業者に対して、BBBは1月に警告を出したそうです。このサプリメントを飲んで痩せた女性の証言が掲載されていますが、アメリカの消費者団体、公益科学センター(CSPI)でもこのサプリメントに関する疑わしいブログを75件以上見つけたそうです。

よく但し書を読むと・・・「無料でお試し」に申込み送料だけ負担すれば良いと思ったら、無料お試し期間が過ぎた後に毎月代金を請求される。

BBBにアサイベリーのサプリメントに関する苦情が何千件も寄せられているそうです。そう簡単に4つもサイズが落ちるわけがありません。年初に減量を目指すと宣言した私も、大好きな甘い物が止められず減量できていません。自戒・・・困った


注意専業主婦でも1年で67,000ドル儲かる方法

“無料”“お試し”期間に、クレジットカード情報を入力させてあとは毎月請求していく、気が付いて解約しようとしても解約方法が分かり難く手続きができない・・・。という上記と同じような手口です。景気の悪化を反映してか2008年だけで在宅ワーク、情報商材に関する苦情が3500件以上BBBに寄せられたそうです。

痩せるのもお金を儲けるのも一日にして成らず・・・ということですね。
皆さま、甘い言葉には気をつけましょう。


ECネットワーク、インターネット詐欺対策集

「SNSによるさまざまな勧誘」

「在宅ワーク詐欺」

「情報商材による被害」

よくあるトラブル事例
海外アダルトサイトの引き落としを止めたい

も併せてご覧下さい。



Posted by 国際担当T at 17:41 | 国際担当T | この記事のURL | トラックバック(0)
モンスターズストーリー(11) [2009年04月08日(Wed)]
どうも、相談担当です。

新たな相談はとなりにいた相談担当の彼女が受けました。
電話口の彼の声から、未だ若そうな年齢だったいうことです。

「買った家電製品から火が出て、メーカーが持っていって調査するといわれたので、その間どうしたらよいのか聞いたら、『買った店で買い直してください』といわれたので買い直そうと思ったら、今度は店で断られてしまいました」
「火事になったのですか」
「消防車を呼びました」
「本当ですか、その事故製品をメーカーがもっていったということですね、調査結果はでたのですか」
「さあ、ただ、メーカーはこちらにそのまま戻すというのです」

彼女は電話を切って、不思議そうな顔でわたしに話しかけました。

「どう思う、これ?」
「消防車が来たというんだから尋常じゃないよね、拡大被害はなかったのかな?」
「でも、何で販売店が再販売を断ったんだろうね?しかもメーカーはそのまま商品を返すって、火の出た商品に対して、なんでそんな対応をするんだろう」

メーカーは誰もが知っている家電製品の大手企業です。販売店も大手の家電量販店です。
どちらにおいても、そのような対応をしたことに、わたしたち2人は合点がいきませんでした。

「とりあえずメーカーに聞いてみたら?客相(お客様相談室)も当然あるだろうし、そのほうが早いでしょう」
「そうだね」

彼から聞き取った内容だけではあまりに疑問点が多すぎたため、彼の了承を得て、彼女は先ずはメーカーに問合せを行いました。経緯を伝えると、

「はい、確かにその製品はそのお客様より火が出て消防車を呼んだという報告を受けて、わたくしどもも消防署に確認するなどして調査をいたしました、そして、確かに該当の消防署からは、当時、私どもの製品でそのような内容にて消防車が出動したとの報告も受けております」

と回答がありました。彼の言うとおりでした。

「ただ・・」

担当者は彼女に、今回の対応をした理由を話し始めました。

次回に続く。
Posted by 相談担当H at 17:02 | 相談担当H | この記事のURL | トラックバック(0)
出会いはイケナイこと? [2009年04月07日(Tue)]
携帯のコミュニティサイトに異性との出会いを求める書き込みがある、として、警視庁がサイト運営会社6社に書き込みの削除を求めた、という報道がありました。

昨年12月、出会い系サイト規制法(本名は「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」)の改正法が施行されました。面識のない異性との、男女の性に着目した交際を求める場を提供するサイトは須らく「出会い系サイト」と定義され、都道府県公安委員会に届出をする義務が課されました。条文や解釈基準を見る限り、mixiなど一般的なコミュニティサイトも、書き込みの内容によっては「出会い系サイト」と判断される可能性がありそうです。

法の目的は、「児童買春その他の犯罪から児童を保護する」ことにあり、サイト運営の届出義務とは別に、「何人も、そういったサイトを利用して児童を誘引してはならない」と定められています。今回の削除要求は、この禁止誘引行為に当たる、”子供を狙った”書き込みに対してのものなのか、単に”子供も引っかかる可能性がある”から念のため、ということなのか、報道だけではよくわかりません。後者だとすると、サイト運営者の自主的な判断で削除するのは良いと思いますが、それを行政が命令してしまうのは、表現の自由との関係で問題にならないのでしょうか・・・?

報道によっては、コミュニティサイトが届出をしないから指導した、といった書き方をしているものもあり、ますますわかりません。

それにしても、「出会い系サイト」という悪名高い商売のせいで、「出会い」という言葉はすっかり印象が悪くなってしまいましたが、出会いって、そもそもステキなことでしたよね。男女間の出会いなら、余計に。それは子供だって同じで、高校生の頃に一生の相手にめぐり合ってしまうこともあるのですから(そんな台詞が「エースをねらえ」にあったような)。その手段がインターネットだからって、それまで面識がない相手だからって(知ってる人とは「出会い」とは言わないですね)、全てイケナイこと、と決める必要はないと思います。サイトがきちんと管理体制を作っていれば、何でもかんでも削除しなくても、犯罪は防止できるのではないでしょうか。

という訳で、コミュニティサイトの運用管理体制について認定制度を設けて実運用中のEMA(モバイルコンテンツ審査・運用監視機構)としては、ちょっと黙っていられない感じです。本日、こんなプレスリリース(pdf)が出されています。
Posted by 沢田 登志子 at 22:49 | 沢田登志子 | この記事のURL | トラックバック(0)
啓発DVDと日本のアニメ [2009年04月06日(Mon)]
原田でございます。

このブログとは、またしばらくご無沙汰して
おりましたが、これから月曜日に顔を出す
ことにいたしました。
引き続き宜しくお願いします。

それでは、広報の代わりといってはなんですが
手前味噌の話題をおひとつ。。

東京都消費生活総合センターから
消費者教育用のDVDが毎年出されているのですが、
本年度の新作DVDにおいて、わたくし原田が
監修したものがございますのでご紹介します。

タイトルは
『ネットのトラブル、ブルブル!
−インターネットに振り回されないために−』
です。詳しくはこちらで。


これはズバリ中学生向けの内容なので、
フルアニメーションの上、
なるべく退屈しないで見られるよう、
一般教材に比べテンポも早めで、
時間も20分弱と短くできています。

このナビゲータは、ブルブルラッパー
という、なぜかロッカーの姿をした
ラッパーで、ラップのテンポで
解説するのですが、正直、
あまりリズミカルでないところが
逆に笑えます。

最初のエピソードで女子中学生が
携帯の学校裏サイトでいじめに
遭うのですが、なにぶんにも中学生を
対象としていますので
表現があまり過激になると
拙かろうとして、掲示板の書き込み内容
にも気を配っています。

また、裏サイトでいじめに遭った
中学生が最悪の場合にどうなるか
という想定シーン、当初は飛び込みの
シルエットを写して、それを
ラッパーが止めるという表現に
していましたが、やっぱりこれも過激だ
ということで、ここも苦心して
なかなか粋な別の表現に
なっています。
ご覧いただく機会があればご確認ください。

配布先は都内中学校(公立・私立)、
区市町村消費生活センター、
その他関係機関だそうですが、
わたくしのところにも2、3本
ありますのでご希望であれば
お貸しいたします。

しかし、この仕事で知ったのは
アニメータのお仕事って
過酷なんですね。
最初から納品期日が決まっているもの
ですから、企画段階で予定が延びると
作業時間が短くなるわけですから、
今回もほとんど寝ないで作業
されたとかおっしゃっていました。

アニメーションは今や日本を代表する
文化でもありますね。
それを受けて、不当な扱いから
下請け業者を保護するため、
先月、経済産業省がアニメ業界の
下請け取り引きに関する
ガイドラインを策定することにしたとか。
日本の文化を守るためにも
良いことだと思います。

Posted by 原田 由里 at 16:04 | 原田由里 | この記事のURL | トラックバック(0)
ATA WG会合 [2009年04月03日(Fri)]
こんにちは、国際担当Tです。

今日はERIA会合の後に行われたATAのワーキンググループについて。
GBDeのホームページにも記念撮影の写真とともに掲載されています。

いつもの通り近況報告から始まりました。
今回初めてI先生が訪問してくださった中国SinoCreditの女性お二人がオブザーバとして参加して下さいました。年内にもATAに正式加入されたいとのことでした。「信」の漢字が入ったトラストマークを既に発行していて、オンラインでの相談受付フォームもこれから立ち上げると仰っていました。ICA−Netの運用が始まり相談相手先として是非ATAだけでなくICA-Netにも参加して頂けると嬉しいなぁ、と思います。

タイも正式加入をずっと望んでいますが、政情不安もありまだどうなるか分からないかもしれません。韓国KIECは組織改編の最中だそうで、このところATA会合への不参加が続いているのでちょっと心配です。

APEC、ECSGの正式な招待メンバーとなる為に、ATAを法人化するべきではないか、という提案が出されました。全メンバーが参加していたわけではないですし、まだこれから色々な意見が出て議論していかなければならないと思います。あくまでも個人的な意見ですが、GBDeの準会員になり、GBDeのメンバーとしてですが、APECの会合に参加できるのでそれで充分ではないかと。それよりもお金をかけずにATAメンバー同士のトラストマーク認証基準の相互認証やATAのガバナンスなどについて話し合い、組織として地固めをした方が良いのではと思います。

次の議長、副議長についても議論されました。いよいよ7月から日本が議長国です。副議長はアメリカかベトナムが候補に上がりました。

昨年6月のATA会合の際、シンガポールの方からトラストマークの会員数が伸び悩んでいるので、これからなにか新しい企画を考えようと思うと伺っていました。どのトラストマーク機関も立ち上げ当初は会員が多くても、それを維持していくのが難しいのではないかと感じてい

ました。今回シンガポールの方は、来月からキャンペーンを始めるそうです。その1つが「e-Mall」というショッピングモールを立ち上げです。参加ショップにはトラストマークを付与するとともに、海外のショップも参加してもらいシンガポールのEC市場を盛り上げて行こうという狙いもあるようです。ATAメンバーが認証するショップもぜひ参加して欲しいと仰っていました。ということは、日本のショップが参加するときに、シンガポールのトラストマークの認証基準を満たさないといけないわけで、このような話が本格化するならば、先ほど話しましたATAのメンバー同士の相互認証の機運が高まるのではないかと・・・。ECネットワークはトラストマーク機関ではないですが、ちょっと期待しています。


では、また。
Posted by 国際担当T at 18:09 | 国際担当T | この記事のURL | トラックバック(0)
モンスターズストーリー(10) [2009年04月01日(Wed)]
どうも、相談担当です。
(9)の続き。

だんだん分かってきました。彼女はどこに対しても強気な姿勢でいながらも、都合が悪くなると今度は弱い立場であることを訴えて、それで何とかしようとする性質であるということ、ただ、今まではそれで何とか上手く過ごしてこれたけれども、裁判所や管理会社、そしてわたしなどにそれが通じないと分かると、それをどうしても認められず強情になり、結局引けなくなってしまっているということを。

こう着状態の時は、当事者間がその場で解決するのは無理なことも多いので、時間をもらって日を改めてまた断ればよいのですが、残念ながら彼女は自分の主張が認められなければ今日は帰りそうにありません。
こんな時は、第三者に出てきてもらうのが一番良い方法となります。そこで、他の相談担当が同席して、別の視点から彼女に話しかけました。

「そんなマンションは売って別のところに住んだらどうですか」
「今売ったって、もう安くしか売れないし、結局、管理会社が喜ぶだけでしょう」
「それって、どうしようもないことじゃないですか、あとは、他の弁護士にまた相談してみたらどうですか」
「今まで数人の弁護士にも相談しましたが、誰も最終的には受けてもらえなかったのです」
「弁護士は全国で数人しかいないわけではないですから、受けるか受けないかも弁護士の判断ですし、それもこちらではどうしようもないことですよね」

要は、何か提案して、彼女にそれについて答えさせることによって、彼女にどれをとっても、ここでは『どうしようもないこと』であることを認識してもらおう作戦です。親会社に電話しても、どうしようもないことだとして、諦めてもらうといった目的もあります。

ただ、彼女はだんだん大人しくなりながらも、やはりなかなか帰ろうとしません。
わたしは、今回の件で、自分が扱えもしない内容なのに必要以上に立ち入って聞いてしまい、本来ならやらなくても良かったと思われる管理会社への連絡をしてしまったからこそ、彼女には、ここでゴネればまた言うことを聞いてもらえると勘違いさせてしまったのではないかと思いました。

結局、最終的にはさらに事務方の長を連れてきて同席してもらいました。ここらへんは、日ごろ、内部で場の空気を読んだり連係プレーに慣れているからこそできる業です。

「・・いろいろ話は聞いていましたが、やはりここでは限界があるように思います、できることは限られているんですよ」
「本当に皆そう思われるんですか」
「(3人)はい」

彼女は3人がかりで説得してやっと諦めてくれて、席を立って帰っていきました。
つくづく今回は対応に失敗したなあ、とわたしは思いました。自分で扱えないものは、話は丁寧に聞き取るものの、最初からそれ以上は踏み込まないという姿勢が必要であったということです。そうすればこんなに揉めず、彼女においてももっと傷が浅くて済んだかもしれない。1ヶ月もの間、期待させるようなことはなかったかもしれないと。

まあ、こうやって彼女はわたしに、相談対応の方法を1つ、教えてくれたのです。

Posted by 相談担当H at 16:34 | 相談担当H | この記事のURL | トラックバック(0)
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