自己都合って何
[2007年09月05日(Wed)]
どうも、相談担当です。
店舗で購入したり、通販で注文したりした商品、またはサービスの契約をして、後から返品や解約をしたいと思うときはどんなときでしょうか。
ただ、内容やモノが違っていたり違法行為により契約したもの、法律上認められているものに関しては、もちろん議論する必要はありませんね。
良く「自己都合による返品(解約)」という言い方をすることがあります。店によっては「お客様の都合による返品(解約)はできません」と書かれていることもありますね。
単に「他にもっと良いもの、安い店が見つかった」とか、「後から考えたらあまり欲しくは無かったなあ」、「妻に反対された」とかいう理由によるものは、自己都合であるいうことは、比較的すぐに受け入れてもらえるかと思います。
ただ、こういう場合もあります。
「パーティで使おうと思って買ったバッグ、購入後すぐに入院してしまった。結局目的のパーティには参加できなかったし、未使用だから返品したい」
「実家の親が急に具合が悪くなり、急遽同居することになったので、もうそのスクールには通えない、解約したい」
「子供が、持たせたお金で目的のものとは別のものを買ってきてしまった、大体目的のものとは違うのだから返品したい」
これらは、本人にも予期しない、本人の意思とは別の止むを得ない出来事があったということで、「自己都合による返品(解約)」ではないハズ、という人がいます。
でも、「自己都合」とは何か、というと、簡単に言えば『少なくても事業者責任でないもの』と『天災や社会的混乱』に該当しないものは、大体全て自己都合です。
「買った化粧品が肌に合わなかったわ」というのは、かなり微妙ですが。
なので、その店は、自己都合による返品を受けてくれる店なのかどうか、実は非常に大事なことなのです。通信販売は返品特約の表示義務があるから別として、「返品できません」と店の中に書かれていないからといって、イコール返品可能、でもありません。
返品を受けてくれないという店であれば、ある程度覚悟して取引しなければなりません。
でも、自己都合によるものでも、「止むを得ない事情」があれば、ちょっとお店と相談してみることです。情の深い店だったら特別に応じてくれることも良くあります。でも、それはあくまで「特別に」です。権利の主張ではないので、お願いベースで話をしたいですね。
では、また次回。
店舗で購入したり、通販で注文したりした商品、またはサービスの契約をして、後から返品や解約をしたいと思うときはどんなときでしょうか。
ただ、内容やモノが違っていたり違法行為により契約したもの、法律上認められているものに関しては、もちろん議論する必要はありませんね。
良く「自己都合による返品(解約)」という言い方をすることがあります。店によっては「お客様の都合による返品(解約)はできません」と書かれていることもありますね。
単に「他にもっと良いもの、安い店が見つかった」とか、「後から考えたらあまり欲しくは無かったなあ」、「妻に反対された」とかいう理由によるものは、自己都合であるいうことは、比較的すぐに受け入れてもらえるかと思います。
ただ、こういう場合もあります。
「パーティで使おうと思って買ったバッグ、購入後すぐに入院してしまった。結局目的のパーティには参加できなかったし、未使用だから返品したい」
「実家の親が急に具合が悪くなり、急遽同居することになったので、もうそのスクールには通えない、解約したい」
「子供が、持たせたお金で目的のものとは別のものを買ってきてしまった、大体目的のものとは違うのだから返品したい」
これらは、本人にも予期しない、本人の意思とは別の止むを得ない出来事があったということで、「自己都合による返品(解約)」ではないハズ、という人がいます。
でも、「自己都合」とは何か、というと、簡単に言えば『少なくても事業者責任でないもの』と『天災や社会的混乱』に該当しないものは、大体全て自己都合です。
「買った化粧品が肌に合わなかったわ」というのは、かなり微妙ですが。
なので、その店は、自己都合による返品を受けてくれる店なのかどうか、実は非常に大事なことなのです。通信販売は返品特約の表示義務があるから別として、「返品できません」と店の中に書かれていないからといって、イコール返品可能、でもありません。
返品を受けてくれないという店であれば、ある程度覚悟して取引しなければなりません。
でも、自己都合によるものでも、「止むを得ない事情」があれば、ちょっとお店と相談してみることです。情の深い店だったら特別に応じてくれることも良くあります。でも、それはあくまで「特別に」です。権利の主張ではないので、お願いベースで話をしたいですね。
では、また次回。