福井と恐竜2
[2012年05月07日(Mon)]
原田でございます。
GWはいかがお過ごしで
したでしょうか。
GW直前に毎月お邪魔する
福井県に行ってまいりました。
午前中に羽田を飛び立ち、
小松空港からリムジンバス
で福井駅まで参ります。
当日は全国的に天候が
いまいちでしたが、
飛行機はとりあえず予定通り
に飛んでくれたので
何よりです。
小松便はいつも満席です。
で、いつもは日帰りですが、
この日はこのままホテルに向い、
そのまま一泊いたします。
夕方にはかなり雨が降って
おりましたが、業務の帰り
県の職員さんが
「明日は晴れるみたいですよ」
先月つまらないカミングアウト
をいたしましたように、
わたくしこの翌日に
福井県立の恐竜博物館に
行ったのです。
翌朝は雲ひとつない
晴天に恵まれました。
先ずは福井駅から出ている
えちぜん鉄道という
電車で終点の勝山駅まで
まいります。
約30分に1本の間隔で、
一両編成でなかなかローカル色
満載の鉄道ですが、これがまた
沿線が半端なく景色が良い!
遠くの山々は雪が残り、
近くの山々は新緑、
途中、川が流れつつ、
平地やホームには花が
咲いています。
恐らく新幹線だったら
10分ぐらいで行く距離の
ところを1時間かけて
勝山駅に到着です。
恐竜博物館は勝山恐竜の森という
大きな山1つ分の公園の中に
建っていて、恐らく恐竜の
タマゴをイメージした
大きな銀色の球体が光っています。
黒川紀章デザインらしい。
もう駅から(いや数駅前から)
博物館の建物が見えるのですが、
とても歩ける距離ではありません。
勝山駅から博物館まで
バスが出ているらしいですが、
事前調査では平日は
約2時間に1本なので、
タクシーに乗っていよいよ
恐竜博物館に向かいます。
約10分、既に町中いろいろな
所に恐竜がいます。
博物館には開園10分後あたりに
到着、入場料は500円です。
入り口が建物の最上階です。
入ると先ず乗らされるのが
建物のど真ん中をつき進む
巨大なエスカレーター。
これで一気に最下階まで下がります。
これはタイムスリップ
という意味らしい。
もうそこからは、ああ夢の世界。
しかも・・誰もいない!
ここにいるダイナソーちゃん
たちをわたくし独り占めです。
これだけの恐竜が一同に
集まっているのは圧巻。
しかもマニアック。
ああでもここで多くを熱く語ると
恐らく皆さまにドン引きされる
のでやめときます。
恐竜のほかにも別フロアで、
地球誕生から人類発祥までの
歴史も学べます。
ここで恐竜以外の化石が
確認できます。
これは国立科学博物館(かはく)
とおなじ構成ですね。
そもそも恐竜というのは
は虫類が進化し絶滅した特別な
存在なのです。
例えば福島県で高校生が発見した
フタバスズキリュウのような
竜は海に住むは虫類で
これは恐竜ではありません。
鯨の祖先は四足です。
恐竜映画に良く出てくる
空を飛ぶ翼竜と呼ばれるものも
恐竜ではありません。
北海道で発掘されるマンモスや
渋谷の地下鉄工事で発掘された
ナウマンゾウとかも違います。
三葉虫とかアンモナイトは
そもそも生息した時期がもっと
もっとすごい昔です。
こういうのは恐竜とは分けられ、
かはくでもここでも
別フロア扱いとなるのです。
恐竜はまさに特別扱いなのです。
(キラキラ)
この特別な存在、恐竜の
日本発掘の9割がここ福井で
発掘されているわけです。
博物館を一周する前には、
かわいくもにぎやかな
幼稚園児の集団がまいりましたので、
食堂で「アンモナイトロール」
という一見ただのロールケーキと
コーヒーで一休みして、
もう一周して帰りました。
帰るといっても先ずは
タクシーを自分で呼ばないと
なりません。帰りのタクシーで
「GW中はこの博物館に向かう
国道から車が動かなくなる
ぐらい混むよ」
東京の人間から見れば
決して交通の便の良いところ
ではありませんが、
世界3大恐竜博物館の1つ、
さすがです。また来ます。
GWはいかがお過ごしで
したでしょうか。
GW直前に毎月お邪魔する
福井県に行ってまいりました。
午前中に羽田を飛び立ち、
小松空港からリムジンバス
で福井駅まで参ります。
当日は全国的に天候が
いまいちでしたが、
飛行機はとりあえず予定通り
に飛んでくれたので
何よりです。
小松便はいつも満席です。
で、いつもは日帰りですが、
この日はこのままホテルに向い、
そのまま一泊いたします。
夕方にはかなり雨が降って
おりましたが、業務の帰り
県の職員さんが
「明日は晴れるみたいですよ」
先月つまらないカミングアウト
をいたしましたように、
わたくしこの翌日に
福井県立の恐竜博物館に
行ったのです。
翌朝は雲ひとつない
晴天に恵まれました。
先ずは福井駅から出ている
えちぜん鉄道という
電車で終点の勝山駅まで
まいります。
約30分に1本の間隔で、
一両編成でなかなかローカル色
満載の鉄道ですが、これがまた
沿線が半端なく景色が良い!
遠くの山々は雪が残り、
近くの山々は新緑、
途中、川が流れつつ、
平地やホームには花が
咲いています。
恐らく新幹線だったら
10分ぐらいで行く距離の
ところを1時間かけて
勝山駅に到着です。
恐竜博物館は勝山恐竜の森という
大きな山1つ分の公園の中に
建っていて、恐らく恐竜の
タマゴをイメージした
大きな銀色の球体が光っています。
黒川紀章デザインらしい。
もう駅から(いや数駅前から)
博物館の建物が見えるのですが、
とても歩ける距離ではありません。
勝山駅から博物館まで
バスが出ているらしいですが、
事前調査では平日は
約2時間に1本なので、
タクシーに乗っていよいよ
恐竜博物館に向かいます。
約10分、既に町中いろいろな
所に恐竜がいます。
博物館には開園10分後あたりに
到着、入場料は500円です。
入り口が建物の最上階です。
入ると先ず乗らされるのが
建物のど真ん中をつき進む
巨大なエスカレーター。
これで一気に最下階まで下がります。
これはタイムスリップ
という意味らしい。
もうそこからは、ああ夢の世界。
しかも・・誰もいない!
ここにいるダイナソーちゃん
たちをわたくし独り占めです。
これだけの恐竜が一同に
集まっているのは圧巻。
しかもマニアック。
ああでもここで多くを熱く語ると
恐らく皆さまにドン引きされる
のでやめときます。
恐竜のほかにも別フロアで、
地球誕生から人類発祥までの
歴史も学べます。
ここで恐竜以外の化石が
確認できます。
これは国立科学博物館(かはく)
とおなじ構成ですね。
そもそも恐竜というのは
は虫類が進化し絶滅した特別な
存在なのです。
例えば福島県で高校生が発見した
フタバスズキリュウのような
竜は海に住むは虫類で
これは恐竜ではありません。
鯨の祖先は四足です。
恐竜映画に良く出てくる
空を飛ぶ翼竜と呼ばれるものも
恐竜ではありません。
北海道で発掘されるマンモスや
渋谷の地下鉄工事で発掘された
ナウマンゾウとかも違います。
三葉虫とかアンモナイトは
そもそも生息した時期がもっと
もっとすごい昔です。
こういうのは恐竜とは分けられ、
かはくでもここでも
別フロア扱いとなるのです。
恐竜はまさに特別扱いなのです。
(キラキラ)
この特別な存在、恐竜の
日本発掘の9割がここ福井で
発掘されているわけです。
博物館を一周する前には、
かわいくもにぎやかな
幼稚園児の集団がまいりましたので、
食堂で「アンモナイトロール」
という一見ただのロールケーキと
コーヒーで一休みして、
もう一周して帰りました。
帰るといっても先ずは
タクシーを自分で呼ばないと
なりません。帰りのタクシーで
「GW中はこの博物館に向かう
国道から車が動かなくなる
ぐらい混むよ」
東京の人間から見れば
決して交通の便の良いところ
ではありませんが、
世界3大恐竜博物館の1つ、
さすがです。また来ます。
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