偽ブランドサイトに注意
[2011年12月13日(Tue)]
この冬、UGGのブーツが欲しいな、と思っているアナタ。「UGG ブーツ」で検索してみてください。オーストラリアの公式サイトやアマゾンのサイトに混じって、格安を謳うショップがぞろぞろ出てきます。中には、こんな表示も。
ugg ブーツ: UGG はとてもいですよ. 彼は高いしつりょうと低いドル. それても, ugg ブーツ& みなのUGG ブーツ 偽物 はあれの最もよい選ぶです. いらっしゃいませ. ugg ブーツ and ここはさまざまのUGG専門店がある.
こんな日本語を見て、誰が買うのか?と思いますが、ちゃんと買う人がいてマーケットが成り立っているらしく、UGGに限らず、モンクレール、ナイキ、バーバリー・・・日本語で表示された格安偽物販売サイトがぞろぞろ。販売者の情報は掲載されていないか、嘘八百。発送元は、ほとんどが中国です。ECネットワークや消費者庁越境消費者センター(CCJ)には、「偽物をつかまされた(泣怒)!」という相談が後を絶ちません。最近は、Facebookの広告を見てアクセスした、というケースも多いです。
安い!と飛びつく前に店の名前で検索してみて頂ければ、悪評がたくさん引っかかってきます。ブランドの公式サイトを見ると、模倣品に関する注意喚起や見分け方(UGGのサイト)、偽物サイト名のリスト(Canada Gooseのサイト)が掲載されています。日本流通自主管理協会(AACD)のサイトにも注意書きが。もちろん、ユニオン・デ・ファブリカンのサイトは要チェック、特許庁も模倣品・海賊品撲滅キャンペーンをやっています。
事前に調べる手段はこれだけありますが、実際に購入し、偽物が届いてしまった場合、助けてくれる人はなかなかいません。販売サイトに連絡すると、怪しげな日本語で、「返送すれば返金しますよ」的な答えが返ってきます。が、残念ながら、権利侵害品の海外への返送(=輸出)は関税法で禁止されていて、できません。(そもそも、返送して約束通り返金された事例を見たことがありません。)偽物と知って購入していれば、アナタ自身が罪に問われてしまう可能性もあるのです。
購入の事実があり、商品が手元にある状態で返金を交渉するのは大変厳しいです。でも、もしもクレジットカードで決済していれば、カード会社にお願いして、請求取消の手続きをしてもらう、という手段が、唯一残された途です。カード会社との交渉は、お近くの消費生活センターにお手伝いいただくのが良いと思います。
たとえ返金や請求ストップが難しくても、カード会社を経由して、VISAやマスターカードなど国際ブランドに悪質事業者の情報が届くことが、今後の被害を防止するために何より重要と思います。権利者(ブランド)や警察への通報と併せ、是非ご協力ください。
ugg ブーツ: UGG はとてもいですよ. 彼は高いしつりょうと低いドル. それても, ugg ブーツ& みなのUGG ブーツ 偽物 はあれの最もよい選ぶです. いらっしゃいませ. ugg ブーツ and ここはさまざまのUGG専門店がある.
こんな日本語を見て、誰が買うのか?と思いますが、ちゃんと買う人がいてマーケットが成り立っているらしく、UGGに限らず、モンクレール、ナイキ、バーバリー・・・日本語で表示された格安偽物販売サイトがぞろぞろ。販売者の情報は掲載されていないか、嘘八百。発送元は、ほとんどが中国です。ECネットワークや消費者庁越境消費者センター(CCJ)には、「偽物をつかまされた(泣怒)!」という相談が後を絶ちません。最近は、Facebookの広告を見てアクセスした、というケースも多いです。
安い!と飛びつく前に店の名前で検索してみて頂ければ、悪評がたくさん引っかかってきます。ブランドの公式サイトを見ると、模倣品に関する注意喚起や見分け方(UGGのサイト)、偽物サイト名のリスト(Canada Gooseのサイト)が掲載されています。日本流通自主管理協会(AACD)のサイトにも注意書きが。もちろん、ユニオン・デ・ファブリカンのサイトは要チェック、特許庁も模倣品・海賊品撲滅キャンペーンをやっています。
事前に調べる手段はこれだけありますが、実際に購入し、偽物が届いてしまった場合、助けてくれる人はなかなかいません。販売サイトに連絡すると、怪しげな日本語で、「返送すれば返金しますよ」的な答えが返ってきます。が、残念ながら、権利侵害品の海外への返送(=輸出)は関税法で禁止されていて、できません。(そもそも、返送して約束通り返金された事例を見たことがありません。)偽物と知って購入していれば、アナタ自身が罪に問われてしまう可能性もあるのです。
購入の事実があり、商品が手元にある状態で返金を交渉するのは大変厳しいです。でも、もしもクレジットカードで決済していれば、カード会社にお願いして、請求取消の手続きをしてもらう、という手段が、唯一残された途です。カード会社との交渉は、お近くの消費生活センターにお手伝いいただくのが良いと思います。
たとえ返金や請求ストップが難しくても、カード会社を経由して、VISAやマスターカードなど国際ブランドに悪質事業者の情報が届くことが、今後の被害を防止するために何より重要と思います。権利者(ブランド)や警察への通報と併せ、是非ご協力ください。