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モンスターズストーリー(12) [2009年04月15日(Wed)]
どうも、相談担当です。
(11)の続き。

「確かに消防車の出動はあったということですが、結果はマイナスということで・・」
「マイナスってなんでしょうか?」
「つまり、出火はしていなかった、ということです」
「火は出ていなかったと?」
「ただ、製品から火が出たという連絡を受けて、こちらでも商品を回収することが出来ましたので全てを分解して調べました、大変なことですから、そのお時間を頂戴することになりますので、ご本人には買いなおしてくれるようお伝えいたしました」

「ただ、技術スタッフは、顕微鏡を使ってでも事細かに調べましたが、最終的に出火した形跡は全くなく、何の不具合もありませんでした」
「そうなんですか」
「従いまして、この製品はそのままご返還することにいたしました」

なるほど、これは意外な話でした。確かに消防署に電話して消防車が出動したとしても、それで製品から火が出たという証拠にはならないということです。

彼女は更にメーカーの担当者と話を続けました。

「結果が出るまでの間、貴社から製品を買いなおすよう言われたため、彼は実際に買いなおそうとしたみたいです、ただ同じ販売店では断られたということです」

販売店の対応については、メーカー担当者に言っても仕方ないかもしれないと思いつつ、わたしはそのやり取りを聞いていましたが、担当者は少し時間を置いてから、それに答え始めました。

「・・ええ、実は販売店からこちらにその情報は来ています、販売しなかったということも・・、どうも、ご本人は今回の製品より高機種を注文されようとしていたようですね、販売店が販売しなかったのは、同じものではない製品を注文しようとした、その行動を疑問に思ったという点と・・」
「・・点と?」
「この方は、その販売店の要注意人物に指定されているからです」

全ての謎が分かったところで、彼女はその電話を切りました。

Xファイル、要チェックリストなど、呼び名は違えど客商売ならどこにもあります、要はブラックリストです。ちなみにわたしたちは、リストこそ作成していませんが、良く「困ったチャンリストの人」と呼んでいます。

まあ、消費者も取引する以上はある程度マナーをもって、正当な苦情なら大いに結構ですが、理不尽な内容であまり店舗を困らせてはいけないということです。
大手通販の場合、返品を繰り返すと文句なくこういったリストに入り、次回から注文条件が他の客より厳しく設定されたりもします。でも契約は双方の意思の合致を前提として、他のお客さんの利益を保護するためにも、ショップのこのような防御は、ある程度は止むを得ないのかもしれません。

彼女はわたしに困った顔を向けました。

「さあ、これをどうやって彼に報告しよう・・」
「うーん」

次回に続く。
Posted by 相談担当H at 16:09 | 相談担当H | この記事のURL | トラックバック(0)
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