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ドット日本とかドット地名とか [2009年03月24日(Tue)]
総務省の審議会(インターネット基盤委員会)で、こんな検討をしています、というご紹介です。1つは「.日本」。国名を漢字表記でトップレベルドメインにしようという話。読み方は多分、「ドットニッポン」。もう1つは、「.東京」や「.tokyo」といった地名をトップレベルドメインにしたらどうなるか、という話です。

トップレベルドメインというのは、ドメインネームの一番右の「.jp」や「.com」のことです。「.jp」「.cn」「.uk」などを「国別トップレベルドメイン(ccTLD)と言い、「.com」「.net」「.org」などを「分野別トップレベルドメイン(gTLD)」と言っています。今あるものに加え、新たに、漢字やアラビア語でのccTLD、地名を使ったgTLDを申請したい国(組織)があれば認めましょう、という方針を、ICANNが打ち出しました。

ICANNというのは、世界中のIPアドレスとドメインネームを管理している民間非営利の組織です。正式名称はInternet Corporation for Assigned Names and Numbersと言います。インターネットの世界は、政府の関与なしに「自治」でやっていこう、という伝統があり、ドメインネームが重複して発行されたりしないようにきちんと管理する仕事も、民間組織が世界規模で行っているのですね。

そのICANNの方針を受け、日本でも、「.jp」に続く国別TLDとして、「.日本」を申請しようか、という動きになっています。その検討が総務省(政府)で行われるというあたりは日本的ですが、まあ、アメリカ以外はどこの国も似たような事情かも知れません。

委員会で議論しているのは、「.日本」の管理運用事業者はどんな組織である必要があるか(注:国別TLDは、各国政府が管理事業者を”推薦”することになっています)、そもそもその基準や選定方法に、どこまで国が関与すべきか・・・といったことです。「インターネットの自治」という哲学と、公平性や公益保護、責任の所在、といった現実問題との両立がなかなか難しく、ホンネとタテマエが交錯してしまう印象です。

地名ドメインの方は、委員会の下にWGを設けて議論しています。申し訳ないことに、私はそこには一度も出席できていないのですが、はや報告書案がまとめられようとしています。こちらの議論は更に複雑ですが、周りに話を聞いてみると、「.日本」よりも「.地名」の方がずっと実ニーズが高そうです。また改めて、ご報告したいと思います。
Posted by 沢田 登志子 at 12:02 | 沢田登志子 | この記事のURL | トラックバック(0)
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