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緊急時の安否確認手段 [2008年06月16日(Mon)]
こんにちは、事務局Gです。

皆様、先週金曜日の首都圏ネットワークはご覧いただけましたでしょうか。
検索ワードをみてみると首都圏ネットワークをご覧になって、こちらのブログにたどり着いた方もおられたようですが、ECネットワーク本サイトの方も、良かったらご覧くださいね。


週末、東北地方で大きな地震が起きてしまいましたね。
被害に遭われた皆様、被災地にお住まいの皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

地震が起きるたびに、我が家でも「緊急時にどうするか」という話が出ます。夫と私だけなので、今のところ「どこにいても何がなんでも自宅に戻ってくることにしよう」ということになっています。
実はお互いの職場の距離は直線距離にして約5キロ。双方が仕事中であれば、真ん中の東京駅あたりで待ち合わせる方が早そうです。でも災害時に東京駅の前で待ち合わせというのも、どう考えても無茶ですね。

今年の4月に、首都直下型地震が起きた場合の帰宅シミュレーションの結果が公表されました。

最初に、ニュースで聞いたときは、「大混雑の満員電車に乗ってる状態で、私の自宅までは5時間くらいかかってしまうのか。体力をつけておかねば。」だったのですが、上記の調査結果を読むと、地震発生直後に一斉に家を目指して歩き出すのは、かなりの危険を伴うようです。

この調査によると、家族の安否がわからない場合や、家族が重傷を負ってしまった場合、帰ろうとする人が圧倒的に多くなるのだとか。
まぁちょっと想像してみても、そう思うのは無理もないような気がしますよね。

帰宅する時間をずらして時間差帰宅をするだけでも、ずいぶん混雑は緩和するというシミュレーション結果が出ているので、家族の安否確認がどうやらキモになるようです。
となると、我が家で決めておくべきことは、「自宅に帰る」ということではなくて安否確認の手段を決めておくということですね。

安否確認の手段といえば、王道は携帯電話での災害掲示板の利用でしょうか。まだ一度も使ってみたことがないので、とっさの時にうまく使えるかちょっと心配ではありますが。一度体験版で体験しておかなくてはいけませんね。

もう一つは、九州に暮らしている叔父が数年前に立ち上げてくれた親族限定掲示板。普段は、一族ののどかな近況報告に使われているのですが、今回の地震でも、山形に住んでいる叔母が「余震がまだすごいけど、家族全員無事です。」と投稿してくれて、一族でほっと胸を撫でおろしたのです。電話は全く通じなかったので、やはり伝言板や掲示板の方が早く確実に、連絡できそうです。

ぜひ皆様も、ご家族で災害時の安否確認手段をいくつか決めておいてくださいね。
この他にも何か良い確認手段をご存知の方は、ぜひコメント欄から教えてください!
Posted by 事務局G at 16:04 | 事務局G | この記事のURL | トラックバック(0)
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