アジア・パシフィック・トラストマーク・アライアンス
[2007年11月11日(Sun)]
こんにちは、国際担当Tです。
先週は国際関係のイベントが続いた一週間でした。
7日は第5回ATA年次総会、8日はGBDe Issue Group会合、9日は第9回GBDe総会がありました。
まず、第5回ATA年次総会について。
オブザーバを含む9カ国、11団体の代表が参加しました。2003年に韓国、シンガポール、台湾、日本の4カ国で発足した「アジア・トラストマーク・アライアンス(ATA)」でしたが、今年は日本からはECネットワーク、トレードセーフ、米国のTRUSTeとメキシコのAMIPCI(サイトはスペイン語です。)が参加、正式に覚書に署名しました〜!

略称はATAのまま「アジア・パシフィック・トラストマーク・アライアンス」と名称を変更しました。来年にはタイ、ベトナムも参加予定です。
ATA Guideline for Trustmark Operator(GTO)「トラストマーク運営事業者のためのガイドライン」を発表、今後はATAのウェブサイトを立ち上げ、以前からオブザーバとして参加しているAPEC電子商取引運営グループ内の、「APEC国境を越えたプライバシー・ルール(CBPR)」やOECDなどに正式メンバーとして参加することを目指して行く予定です。
そしてなんと日本が、来年後半からATA副議長、再来年から議長を務めることになりました!
私はずっと欧州のトラストマーク機関を調査していたので、調査の結果欧州の機関も連携に興味を持っていたことを紹介しました。「参加希望でしたらいつでもどうぞ。」とATAから積極的に欧州の機関にコンタクトを取ることまでは、関心がなさそうでした。
また沢田が以前書きました"International Consumer Advisory Network"についても紹介しました。私の通訳がヘタだったせいもありますが、クールな反応でした↓
今考えると、このネットワークの主旨を強調するような表現を入れるなどもっと工夫して言えばよかった、普段から英語のアウトプットの機会を作らないといけないと反省しております。
とは言え、どのトラストマークマーク機関も、寄せられる相談のほとんどはトラストマーク認証事業者以外のもの、と言っています。そうした現状を考えると、消費者救済のためにもこのネットワークのアイデアは必要であり、素晴らしいアイデアだと思っているのですが、各国のお国柄もあるせいか、また基本的にトラストマーク事業者数を増やすことや、上記のAPECの会合に参加することの方が関心が高いようで、正直ATAの中で消費者保護について発言していく難しさを感じました。
おめでたい事なのに、こんなことを書いてしまいましたが、来年から副議長、議長を務めることになりましたので頑張っていきたいと思います!
まだまだたくさんご報告することはありますが、それはまた次回!
先週は国際関係のイベントが続いた一週間でした。
7日は第5回ATA年次総会、8日はGBDe Issue Group会合、9日は第9回GBDe総会がありました。
まず、第5回ATA年次総会について。
オブザーバを含む9カ国、11団体の代表が参加しました。2003年に韓国、シンガポール、台湾、日本の4カ国で発足した「アジア・トラストマーク・アライアンス(ATA)」でしたが、今年は日本からはECネットワーク、トレードセーフ、米国のTRUSTeとメキシコのAMIPCI(サイトはスペイン語です。)が参加、正式に覚書に署名しました〜!

略称はATAのまま「アジア・パシフィック・トラストマーク・アライアンス」と名称を変更しました。来年にはタイ、ベトナムも参加予定です。
ATA Guideline for Trustmark Operator(GTO)「トラストマーク運営事業者のためのガイドライン」を発表、今後はATAのウェブサイトを立ち上げ、以前からオブザーバとして参加しているAPEC電子商取引運営グループ内の、「APEC国境を越えたプライバシー・ルール(CBPR)」やOECDなどに正式メンバーとして参加することを目指して行く予定です。
そしてなんと日本が、来年後半からATA副議長、再来年から議長を務めることになりました!
私はずっと欧州のトラストマーク機関を調査していたので、調査の結果欧州の機関も連携に興味を持っていたことを紹介しました。「参加希望でしたらいつでもどうぞ。」とATAから積極的に欧州の機関にコンタクトを取ることまでは、関心がなさそうでした。
また沢田が以前書きました"International Consumer Advisory Network"についても紹介しました。私の通訳がヘタだったせいもありますが、クールな反応でした↓
今考えると、このネットワークの主旨を強調するような表現を入れるなどもっと工夫して言えばよかった、普段から英語のアウトプットの機会を作らないといけないと反省しております。
とは言え、どのトラストマークマーク機関も、寄せられる相談のほとんどはトラストマーク認証事業者以外のもの、と言っています。そうした現状を考えると、消費者救済のためにもこのネットワークのアイデアは必要であり、素晴らしいアイデアだと思っているのですが、各国のお国柄もあるせいか、また基本的にトラストマーク事業者数を増やすことや、上記のAPECの会合に参加することの方が関心が高いようで、正直ATAの中で消費者保護について発言していく難しさを感じました。
おめでたい事なのに、こんなことを書いてしまいましたが、来年から副議長、議長を務めることになりましたので頑張っていきたいと思います!
まだまだたくさんご報告することはありますが、それはまた次回!