サモアのアリさん(21期生)から活動報告が届きました!
先日、Samoa JICA Alumni Association (SJAA)主催の
「キャリアデー」に参加し、サモアの学生さんたちに
日本で学んだことや経験について話したそうです。
点字タイプライターやダスキン研修で作った白杖、
視覚障害の方が使う様々なグッズも紹介しています。

「啓発のためにがんばっています!」と、
アリさんの元気な声が聞こえてきそうですね。

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先週の9月10日金曜日、私はJICA同窓会のキャリアデーに参加することができました。
この日は、サモア全土の18の小学校と中学校が一堂に会し、サモアのさまざまな政府省庁、企業、非営利団体が実施する重要な仕事について学びました。これにより、学生は将来のキャリアパスについて学ぶことができます。
サモアにある日本大使館の啓発ブースに招待され、ダスキンのリーダーシップ研修プログラムでの日本での経験について学生と交流したり話したりすることができました。また、学生に次のような基本的な日本語の言い回しを紹介することもできました。日本語で自己紹介する方法と日本についてのいくつかの興味深い事実。
また、日本から入手できた、目の見えない人が利用する資料の啓発展示や点字の基礎情報をまとめることができました。
公式の挨拶の中で、寺澤元一日本大使は参加者全員に私を紹介してくれました。また、彼は私の日本語にとても感銘を受けており、学生が基本的な日本語を学びたいのなら、私に尋ねるべきだと言いました。
とてもびっくりした。
また、ダスキンプログラムに関するいくつかの意識向上資料を紹介しました。
日本大使館のスタッフは、目の不自由な人や視覚障害のある人たちがこのような資料を見るのは初めてだったので、その資料に非常に驚いていました。
日本大使はまた、JICAの上級日本人スタッフを紹介してくれました。そうすることで私の目標のいくつかを達成するのに役立つので、彼にとても感謝しています。
また、JICAの同窓会会長とお話を伺いましたが、サモアで初めてのイベントであるため、今後も毎年このキャリアデーイベントを開催する予定であるとのことでした。
この素晴らしい啓発の機会を与えてくれた寺澤大使、日本大使館のスタッフ、そしてサモア・ジカ同窓会に心から感謝します。
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【参考】以下のfacebookにも紹介されています。
Embassy of Japan in Samoa(在サモア日本国大使館)
https://www.facebook.com/eojsamoa/