第21期生は個別研修の真っ最中。
連日、新型コロナウイルスのニュースを見聞きし
不安を感じることもあるでしょうが
研修生の意欲が衰えることはありません!
今、誰よりも研修に燃えているのはアーワンさん。
なぜなら、日本で初めて手話言語条例が制定された鳥取県で
研修を実施しているからです。
ここが鳥取県聴覚障害者協会です。
手話パフォーマンス甲子園応援自販機を発見!
初日に、鳥取県聴覚障害者協会の概要や手話言語条例について
教えてくださったのは、事務局長の石橋さんです(写真向かって右が石橋さん)。
鳥取県で手話言語条例が制定されたのは2013年。
それにより、ろう児に対するいじめが減ったり、
聴覚に障害のある社員の手話教室が職場で開催されるようになったり、
スーパーのレジ担当スタッフから手話で話しかけられるようになったり・・と
多くの成果が報告されているそうです。
手話言語条例を制定するまでの道のり、
新規事業を立ち上げるために必要なこと等々
重要な話が目白押しだったので
メモを取るアーワンさんの手が止まることはありませんでした。
そして、講義の締めくくりに教えていただいた
「ろうあ運動は夢を作る」という言葉。
アーワンさんは大いに感銘を受け、
その瞳には「ろう運動にかける炎」が灯った・・ように見えました。
鳥取県聴覚障害者協会の皆さん、
アーワンさんをどうぞよろしくお願いします。
新型コロナウイルスへの対応に追われる中、
第21期生の研修を受け入れてくださっている皆さんには
感謝の気持ちでいっぱいです。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!