ポンさん AAR Japan研修成果報告会 『カンボジアのインクルーシブ教育について』 [2016年04月04日(Mon)]
カンボジア出身のポンさんは3月の最終週、難民を助ける会(AAR Japan)にて研修を受けました。その成果報告会がAAR Japanのオフィスで開かれました。
AAR Japanは1979年に、インドシナ難民を支援するために設立されました。設立時よりカンボジアの問題に取り組んでいるNGOです。 今回の研修テーマは、「カンボジアのインクルーシブ教育」。AAR Japanがカンボジアで行っている事業です。なんと、ポンさん自身がカンボジアで取り組んでいるテーマでもあります。 <成果報告会> AAR Japanからは研修担当の方のみならず、幹部の方も多く参加してくださいました。 まず、AAR Japanの活動内容、カンボジアのインクルーシブ教育の現状を紹介。そのあと、現地のアクター、障害当事者として、AAR Japanへリクエスト事項を発表しました。具体的には、障害のない子どもへのインタビュー、障害を持つ子どもの家族のモニタリングやインタビューなどです。 出席者からは障害のない子どもたちの障害への意識、障害児の抱える悩みなどについて多くの質問が出ました。発表も質疑応答も日本語で対応しました。 最後に、一番お世話になった大室さんとパチリ。 研修担当として一週間、通常業務そっちのけでポンさんと情報共有しあい、議論を交わしてくださった、素晴らしい先生です。 AAR Japanのみなさま、大変お世話になりました! ポンさん、一週間お疲れ様でした! *AAR Japanの活動については、コチラもどうぞご覧ください。 |