ディナさんが関空から旅立ちました

ディナさんからの最後のメッセージです。


《メッセージ要約》
こんばんは。
あと１５分もすると、私は離日します。本当に寂しいです。
この１０ヶ月間で、いろいろなことを学びました。
本当に素晴らしかったです。
モルディブに帰国したら、活動を一生懸命に頑張ります。
１６期生の６人も、それぞれの国に帰国します。
みんな、頑張ってね。
ダスキンの皆さん、ダスキン愛の輪基金の皆さん、
JSRPDの皆さん、いろいろとお世話になりました。
心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。
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このメッセージを撮り終え、
そろそろ出国カウンターへ向かおうと動き出した時
マイケルさんからディナさんへ「サプライズプレゼント」がありました。
それはマイケルさんが日本で撮影した写真と
その裏面に書かれたメッセージ
（メッセージはマイケルさんが手話で読み上げました）。
驚きと喜びで涙が溢れてしまったディナさん、
そんなディナさんに涙を見せまいと背を向けるマイケルさん。
育ってきた環境の違いもあり、最初は衝突することもあった二人でしたが
この１０ヶ月でしっかりとした友情が育まれていたことが伺われ、
とても感動的な光景でした。

二人の姿を「我関せず」と遠くから見ていたディルショッドさんですが、
実は、マイケルさんの演出にチョー感動した一人でした。
「マイケルさんは普段は強く見せているけど、
そんな人ほど本当はとても優しいです」と
しみじみと語っていました。
昨日から「（自分が帰国するときに）あなたたちは泣きますか？」と
しつこく聞いてくるディルショッドさんですが
自分自身は「男の子だから、心の中だけで泣く」そうです。
真実やいかに？？
ディルショッドさんは明朝９：３０発のフライトで帰国します。