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 2月研修報告「自律神経」について [2013年02月27日(Wed)]
 今月の研修は、23日(土)と26日(火)に、「自律神経」について行いました。
 自律神経はテレビや雑誌でもよく取り上げられるテーマです。
 緊張・活動・ストレスのモードである交感神経と、休息・修復・リラックスのモードである副交感神経のバランスによって成り立っています。このバランスが崩れていくと、肉体的・精神的に不調をきたし、自律神経失調症や「うつ」症状にまでつながってしまいます。
 特に現代では、ストレス・睡眠不足・パソコンやテレビの見過ぎ、食品添加物等により、交感神経が過剰に優位になってしまう人が多いとのこと。
 また、自律神経は気温・気圧・天候・気候の変化によっても乱れが生じてしまう、とっても繊細なものであり、40代以上の副交感神経の活動レベルは、20代の2/3となり、反対に交感神経の活動レベルが高まってしまうそうです。前かがみの姿勢になるだけで、交感神経が優位になり、イライラしやすくなるそうです。やっぱり猫背はよくないのですね・・・
 つまり、私たちは年々体をリラックスさせることが難しくなるってこと??
 
 身近にできる自律神経を整える方法としては、
@複式呼吸・・・ゆっくりとした呼吸を吐く時間を長くして行うといいそうです。
          吸うときは交感神経が、吐くときは副交感神経が働くので。
A入浴・・・ぬるめのお湯(36〜40℃)にゆったりと浸かると副交感神経が優位になり、心身ともに
       リラックスすることができます。半身浴もこうかてきです。
B食事・・・よくかむことで副交感神経の働きを高めることはできます。
C筋肉をゆるめる・・・マッサージをしてもらうと、ついうとうとしてしまうことってありますよね。
             筋肉をゆるめると副交感神経の働きが高まります。
D体を温める・・・Cと同じように、体を温めると副交感神経の働きが高まります。
           冷えた体を温めるドライヤーの活用方法
       (1)帰宅直後の冷えた体の回復・・・ドライヤーで、うなじから背中にかけて温める。
       (2)体が冷える後に疲労感が残る・・・ドライヤーで、耳を温める。

 自律神経をコントロールすることはできないとしても、筋肉をゆるめる・体を温めて副交感神経を優位にできる方法はいろいろありますよね。
 健康で過ごすためにも、副交感神経を意識してみましょう!

 
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佐々木
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