「私には無理」のブレーキを外す
[2015年09月29日(Tue)]
岡山県総社市のNPO法人吉備野工房ちみちさんで親子のワンディドリームマップが開催されました。
きっかけは6月7日に慶応大学SDMで開催されたワンディドリームマップ。
この日の参加者同士の会話を発端に、偶然が偶然を呼んで、トントン拍子で開催が決まりました。
地元・岡山でのドリームマップ開催、まさにその日に夢への道が拓けたのです。
「参加者には親子でそれぞれドリームマップを描いた方もいて、親も子も発表の時にお互いの夢を応援し合える関係になるのっていいな、と感じました。前半のワークでは何を質問しても「いろいろ」と答えてなかなか自分を見せてくれなかった子が最後の発表の時に一番に手を挙げてくれたり、切り抜きを集めてドリームマップを作っているうちに「私の夢はこれじゃなかった」と新しい夢に気付く子がいたりと、子どもたちが変化・成長しているところを目の当たりにすることができました。また、大人も、始めは不安そうな表情だったのが、だんだん真剣になり、明るくなり、発表の頃には顔が上向きになっていたことが印象的でした。親子で参加された方は、終わった後に、「そういえば、うちの子、●●をやりたいってよく言っている」と、今まで気にしていなかった子どものサインに気づいていました。子どもが発している興味のサインに親が気付くきっかけを作れたようで、とても嬉しくなりました。」
このワンディドリームマップにドリマ先生として参加したのは、普段は東京にある出版社の営業をしている橋本玲子さん。
橋本さんがドリームマップを知ったのは、橋本さんが育休中に見たNHKあさイチの特集『バイバイわが家の三日ぼうずっ子 生徒のやる気を引き出す』。
この番組では、学校ドリマ授業の様子やドリームマップを小学校6年生で描いた男子生徒のその後放映され、子ども自身がやる気を継続する方法の一つとして紹介されました。
「番組を見て、自分が小学生の頃に体験したかった!近い将来、自分の子どもにも受けさせたい!と強く感じました。でも、全ての小学校でやっているわけではないようだし、中学、高校、大学でもやるチャンスはないのかな、といろいろと疑問が出てきました。そして、誰かがいつかやってくれる機会を受け身で待っているのではなく、自分がやる立場になれればいいんだ!とひらめきました。
早速、ネットで調べ(NHKでは商標登録の都合で「ドリームマップ」とは紹介されず「夢のロードマップ」とか違う名前で紹介されていたため、なかなか探し出せなったそうです。)
熟考した末、今、2才の子の子育てが一段落して受講できる環境になったこともあり、ドリマ先生養成講座の受講を決意しました。」
ドリマ先生養成講座やワンディを受講し、橋本さんの印象に残ったのは、気持ちがすっきりすること。
「これまでは自分ひとりで自分に向き合うと、同じ所を堂々巡りしてばかりで前に進んでいる感覚がまったくなかったのですが、養成講座、ワンデイでペアワークや他の人の意見を聞くと、今までモヤモヤしていたものがどんどん整理されていって、気持ちがすっきりしました。また、養成講座では全員がどんどん自分の中にある弱い部分も認めて、OKを出していく姿が印象的でした。自分を認め、他人を認め、将来に向けて前向きになれるドリームマップの魅力も実感しました。
ドリームマップを学んだのは今春。橋本さんは徐々に変化を感じています。
「自分が本当にやりたいことを認め、具体的な行動に移すことができるようになりました。
今までは、自分の理想の生活や将来像があっても、「私には無理」と自分でブレーキをかけていたり、人に依存してしまう性格で「誰かがなんとかしてくれる」ことを期待していました。しかし、自分の人生、自分の理想のために自分が行動しなくて誰がやってくれるの?と思うようになり、そうすると自分の理想を叶えるためにやることが少しずつ見えてきました。
また育児休業から仕事に復帰した後、時短勤務になり、出張も制限して、会社が理解してくれるのは嬉しい半面、キャリアを積めていない、取り残されている、という感覚がありました。
ドリームマップに出会って、そういう焦りや嫉妬はかなり減り、今の自分が出来ることやろう、焦らなくても大丈夫、と思えるようになりました。家族にも自分のやりたいことやドリームマップのことを積極的に話すことで、これまで以上に家事や子育てを協力してくれるようになりました。」
橋本さんが今年6月にドリームマップを描いてから叶えてきた夢は、第二子妊娠と、地元・岡山でのドリームマップワークショップ。
今後の夢は、岡山でドリームマップを広めること、大学のキャリア教育としてドリームマップを取り入れること、そして、起業すること。
「普段、東京で生活していますが、大勢のドリマ先生がいるこの地の利をアドバンテージとして、もっともっとドリマ先生としてスキルアップしたいです。
ドリマ先生方は、初対面でも、お互いに認め合っていると実感できます。前向きで明るく、話せばワクワクし、魅力的な方が多く、お手本にしたい方がたくさんです!
今回のワークショップのように地元・岡山にドリマ先生として学んだことを還元していきたい。これも夢です。
また、母校・ノートルダム清心女子大学でのドリームマップワークショップを必ず実現させたい!大学で学んだことが、私のその後の社会人生活の中でどれだけ役立ち、助けられたか。この恩返しが今一番の夢です。」
来年1月には産休に入る橋本さん、二人の子どものお母さんになって、ますます、力が湧いてきそうです。
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ドリームマップを作ってみたい方
開催日程と会場はコチラから
認定ドリマ先生の資格取得
講座スケジュールはコチラから
小・中学校への出前授業 主体的に生きる力を育むキャリア教育
学校ドリームマップ授業についてはコチラから
チームの力を最大化 ”夢が溢れる職場づくり”
企業様向けドリームマップ研修についてはコチラから
各種お問い合わせはコチラから
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きっかけは6月7日に慶応大学SDMで開催されたワンディドリームマップ。
この日の参加者同士の会話を発端に、偶然が偶然を呼んで、トントン拍子で開催が決まりました。
地元・岡山でのドリームマップ開催、まさにその日に夢への道が拓けたのです。
「参加者には親子でそれぞれドリームマップを描いた方もいて、親も子も発表の時にお互いの夢を応援し合える関係になるのっていいな、と感じました。前半のワークでは何を質問しても「いろいろ」と答えてなかなか自分を見せてくれなかった子が最後の発表の時に一番に手を挙げてくれたり、切り抜きを集めてドリームマップを作っているうちに「私の夢はこれじゃなかった」と新しい夢に気付く子がいたりと、子どもたちが変化・成長しているところを目の当たりにすることができました。また、大人も、始めは不安そうな表情だったのが、だんだん真剣になり、明るくなり、発表の頃には顔が上向きになっていたことが印象的でした。親子で参加された方は、終わった後に、「そういえば、うちの子、●●をやりたいってよく言っている」と、今まで気にしていなかった子どものサインに気づいていました。子どもが発している興味のサインに親が気付くきっかけを作れたようで、とても嬉しくなりました。」
このワンディドリームマップにドリマ先生として参加したのは、普段は東京にある出版社の営業をしている橋本玲子さん。
橋本さんがドリームマップを知ったのは、橋本さんが育休中に見たNHKあさイチの特集『バイバイわが家の三日ぼうずっ子 生徒のやる気を引き出す』。
この番組では、学校ドリマ授業の様子やドリームマップを小学校6年生で描いた男子生徒のその後放映され、子ども自身がやる気を継続する方法の一つとして紹介されました。
「番組を見て、自分が小学生の頃に体験したかった!近い将来、自分の子どもにも受けさせたい!と強く感じました。でも、全ての小学校でやっているわけではないようだし、中学、高校、大学でもやるチャンスはないのかな、といろいろと疑問が出てきました。そして、誰かがいつかやってくれる機会を受け身で待っているのではなく、自分がやる立場になれればいいんだ!とひらめきました。
早速、ネットで調べ(NHKでは商標登録の都合で「ドリームマップ」とは紹介されず「夢のロードマップ」とか違う名前で紹介されていたため、なかなか探し出せなったそうです。)
熟考した末、今、2才の子の子育てが一段落して受講できる環境になったこともあり、ドリマ先生養成講座の受講を決意しました。」
ドリマ先生養成講座やワンディを受講し、橋本さんの印象に残ったのは、気持ちがすっきりすること。
「これまでは自分ひとりで自分に向き合うと、同じ所を堂々巡りしてばかりで前に進んでいる感覚がまったくなかったのですが、養成講座、ワンデイでペアワークや他の人の意見を聞くと、今までモヤモヤしていたものがどんどん整理されていって、気持ちがすっきりしました。また、養成講座では全員がどんどん自分の中にある弱い部分も認めて、OKを出していく姿が印象的でした。自分を認め、他人を認め、将来に向けて前向きになれるドリームマップの魅力も実感しました。
ドリームマップを学んだのは今春。橋本さんは徐々に変化を感じています。
「自分が本当にやりたいことを認め、具体的な行動に移すことができるようになりました。
今までは、自分の理想の生活や将来像があっても、「私には無理」と自分でブレーキをかけていたり、人に依存してしまう性格で「誰かがなんとかしてくれる」ことを期待していました。しかし、自分の人生、自分の理想のために自分が行動しなくて誰がやってくれるの?と思うようになり、そうすると自分の理想を叶えるためにやることが少しずつ見えてきました。
また育児休業から仕事に復帰した後、時短勤務になり、出張も制限して、会社が理解してくれるのは嬉しい半面、キャリアを積めていない、取り残されている、という感覚がありました。
ドリームマップに出会って、そういう焦りや嫉妬はかなり減り、今の自分が出来ることやろう、焦らなくても大丈夫、と思えるようになりました。家族にも自分のやりたいことやドリームマップのことを積極的に話すことで、これまで以上に家事や子育てを協力してくれるようになりました。」
橋本さんが今年6月にドリームマップを描いてから叶えてきた夢は、第二子妊娠と、地元・岡山でのドリームマップワークショップ。
今後の夢は、岡山でドリームマップを広めること、大学のキャリア教育としてドリームマップを取り入れること、そして、起業すること。
「普段、東京で生活していますが、大勢のドリマ先生がいるこの地の利をアドバンテージとして、もっともっとドリマ先生としてスキルアップしたいです。
ドリマ先生方は、初対面でも、お互いに認め合っていると実感できます。前向きで明るく、話せばワクワクし、魅力的な方が多く、お手本にしたい方がたくさんです!
今回のワークショップのように地元・岡山にドリマ先生として学んだことを還元していきたい。これも夢です。
また、母校・ノートルダム清心女子大学でのドリームマップワークショップを必ず実現させたい!大学で学んだことが、私のその後の社会人生活の中でどれだけ役立ち、助けられたか。この恩返しが今一番の夢です。」
来年1月には産休に入る橋本さん、二人の子どものお母さんになって、ますます、力が湧いてきそうです。
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