国際キャリア教育学会で、ドリームマップ授業に関する研究発表!
[2015年09月26日(Sat)]
つくば市で開催されたIAEVG国際キャリア教育学会で、
ドリームマップの研究発表がおこなわれました!
世界40ヶ国から500名を超える参加者が訪れた世界的な大会でした。
ドリームマップ普及協会理事の若林明子のレポートです。
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2015年9月18日から21日まで、つくば国際会議場で開かれた国際キャリア教育学会にドリマ先生3名で参加して来ました。
国際色豊かな会場内の雰囲気と最前線にいる研究者の発表、39か国が参加し30か国から250以上の発表がある充実した4日間でした。
大会テーマは「予期せぬ力を乗り越えたキャリアの再構築」、自然災害の経験をキャリア教育の視点から考察する日本ならではのテーマでしたが、国際的には社会情勢の中で、人種の壁、性別、不況、紛争、情報格差など本人にはどうしようもない様々な予期せぬ力に直面した人たちがその先に進むためのサポートにあたっている方々の、まさに「生きる力」に取り組む想いが言葉を越えて感じられました。
個々の社会正義、そして組織の社会正義について何ができるかを問われた気がします。
参加の目玉は、この中のセッションで愛知教育大学の高綱睦美先生による『小中学校におけるキャリア教育の効果に関する研究―ドリームマップ作成前後の比較を中心として―』の発表をお聞きすることです。このような大きな学会で効果測定の結果を報告していただき、キャリア教育の最前線にいるみなさまにお伝えする機会となり、ドリームマップが子どもたちに届くチャンスはきっと広がったと思います。
大学、高校での事例研究が多い中、小中学校の取り組みについての研究は貴重なので、みなさんとても関心を持ってくださいました。
なにより嬉しかったのは、ドリームマップをご存知の方が多かったこと!実際に作ったことのある方から大学院でドリームマップ普及協会代表の秋田稲美の本を課題図書としてレポートを書かせている先生までいらっしゃいました。その学生さんともお会いして、教師になったら学校でやりたいと言って下さったのも、嬉しい限りです。出来る限りのサポートをお約束して来ました。
大学の先生方や学生課の方たちが、退学や就職後の離職を少しでも減らす理由を大学の経営面だけではなく、その学生一人ひとりの人生の中で考えていることも伝わってきました。
若者の死因のトップが自殺となったのは数年前ですが、「死なせたくない」その想いを一番近くにいる方たちが受け止めていることを感じ、その取り組みに頭が下がります。
色々な試みがなされている中で、ドリームマップの意義も重要になってくると感じました。
同時に、ドリームマップだけでは十分ではないキャリア教育としての課題を多くの方の知恵を組み合わせることで、体系的なキャリア教育プログラムとして提供できる可能性の大きさも感じました。
組織としての社会正義、ドリマ協会の取り組み次第で、学校☆ドリームマップが子どもたちのキャリア教育にとってどんな位置付けになるかに影響し、多くの子どもたちの人生を左右することにもなるのだと、背筋が伸びる思いの4日間でした。
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ドリームマップを作ってみたい方
開催日程と会場はコチラから
認定ドリマ先生の資格取得
講座スケジュールはコチラから
小・中学校への出前授業 主体的に生きる力を育むキャリア教育
学校ドリームマップ授業についてはコチラから
チームの力を最大化 ”夢が溢れる職場づくり”
企業様向けドリームマップ研修についてはコチラから
各種お問い合わせはコチラから
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ドリームマップの研究発表がおこなわれました!
世界40ヶ国から500名を超える参加者が訪れた世界的な大会でした。
ドリームマップ普及協会理事の若林明子のレポートです。
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2015年9月18日から21日まで、つくば国際会議場で開かれた国際キャリア教育学会にドリマ先生3名で参加して来ました。
国際色豊かな会場内の雰囲気と最前線にいる研究者の発表、39か国が参加し30か国から250以上の発表がある充実した4日間でした。
大会テーマは「予期せぬ力を乗り越えたキャリアの再構築」、自然災害の経験をキャリア教育の視点から考察する日本ならではのテーマでしたが、国際的には社会情勢の中で、人種の壁、性別、不況、紛争、情報格差など本人にはどうしようもない様々な予期せぬ力に直面した人たちがその先に進むためのサポートにあたっている方々の、まさに「生きる力」に取り組む想いが言葉を越えて感じられました。
個々の社会正義、そして組織の社会正義について何ができるかを問われた気がします。
参加の目玉は、この中のセッションで愛知教育大学の高綱睦美先生による『小中学校におけるキャリア教育の効果に関する研究―ドリームマップ作成前後の比較を中心として―』の発表をお聞きすることです。このような大きな学会で効果測定の結果を報告していただき、キャリア教育の最前線にいるみなさまにお伝えする機会となり、ドリームマップが子どもたちに届くチャンスはきっと広がったと思います。
大学、高校での事例研究が多い中、小中学校の取り組みについての研究は貴重なので、みなさんとても関心を持ってくださいました。
なにより嬉しかったのは、ドリームマップをご存知の方が多かったこと!実際に作ったことのある方から大学院でドリームマップ普及協会代表の秋田稲美の本を課題図書としてレポートを書かせている先生までいらっしゃいました。その学生さんともお会いして、教師になったら学校でやりたいと言って下さったのも、嬉しい限りです。出来る限りのサポートをお約束して来ました。
大学の先生方や学生課の方たちが、退学や就職後の離職を少しでも減らす理由を大学の経営面だけではなく、その学生一人ひとりの人生の中で考えていることも伝わってきました。
若者の死因のトップが自殺となったのは数年前ですが、「死なせたくない」その想いを一番近くにいる方たちが受け止めていることを感じ、その取り組みに頭が下がります。
色々な試みがなされている中で、ドリームマップの意義も重要になってくると感じました。
同時に、ドリームマップだけでは十分ではないキャリア教育としての課題を多くの方の知恵を組み合わせることで、体系的なキャリア教育プログラムとして提供できる可能性の大きさも感じました。
組織としての社会正義、ドリマ協会の取り組み次第で、学校☆ドリームマップが子どもたちのキャリア教育にとってどんな位置付けになるかに影響し、多くの子どもたちの人生を左右することにもなるのだと、背筋が伸びる思いの4日間でした。
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小・中学校への出前授業 主体的に生きる力を育むキャリア教育
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