障害など関係ない、夢をカタチにしたい〜障害福祉センターでのドリームマップ
[2013年10月17日(Thu)]
スタッフの川村です。
ドリームマップ普及協会理事の佐藤惠子が経営する就労移行支援事業所では、定期的に利用者の方がドリームマップを描かれています。
佐藤は、
「夢を描くことは、障害の有無に関わらず、
人として許されている当たり前の自由なのです。
ドリームマップを描く日は、
自分をとことん知って、自分を大切なものにする日だと思っています。」
と言います。
今年はこれまで、ご依頼を受け、
日本聴覚障害者心理協会の会員の方や
就労移行支援事業所natura(ナチュラ)の利用者の方がドリームマップを描かれました。
今月は、新宿区立障害者福祉センターの利用者のみなさまが、
3回にわけて、ドリームマップを描き、
自分をとことん知って、自分をたいせつなものにする日を過ごされます。
初回は先週水曜日。自分を見つめる時間。
ファシリテートする佐藤の問いかけに
言葉を発することが困難な方々は言葉を搾り出すように出され、
言葉を発することができない方は、
レッツ・チャットという意思伝達装置を使って積極的に参加されていました。
今回のドリームマップ講座をご依頼された青木所長さんからは、
「体の内側に嬉しい力が満たされていくようなそんな感じがした」
という感想をいただきましたが、
参加した私、川村も同じように感じていました。
自分の中のワクワク・好きを丁寧に感じ、表現し、
聴いてもらうだけでこんなにも笑顔が広がるのだと感じました。
みなさんのご意見はひとりひとりとても違っていて、あらためて、
自分を生きる、自分らしさ、ということについて考えさせられました。
青木所長はこうおっしゃいます。
「障害者福祉センターでは、
障害のある方々がいきいきと自分らしく、この地域で暮らし続けられるために、
日常生活・社会生活を総合的に支援をするために様々な取組みをしています。
制度がまだ充実していなかった時代。
障害のある人の暮らしを、住み慣れた地域で確立するため、
地域で生活を安定させることが主目的でした。
地域で暮らす!そのために必要なこと!が課題でした。
地域生活に必要なスキルを手に入れる、と取り組んできて、
制度も充実し、望み通りの暮らしにかなり近くなりました。
でも、暮らすために、生きるわけじゃありません。
これからは、人としてどう人生を全うするか、
半分以上終わってしまった残りの時間で、何を遺していくか、
そんなステージになっているんじゃないかと思うのです。
もう一度、自分の想いを感じてみる。口にしてみる。
形にして共有してみる、ことからやり直してみたら。
皆さんのそれぞれの心の中に
「本当はこういうことしたい!!!!」
「生きてる間に、こういうことをやってみたい!!!!!」
そういう思いは脇において、地域生活を考えてきていたところが
もしかしたらあったかもしれないと思います。
あらためて自分の夢を考えるということを通じて、
障害など関係ない、夢をカタチにしたいという
思考になれたら、きっと人として満足できる。
そういう生涯になったら。
その人自身の夢や希望は、その人だけのものです。
それがかなったら、素敵なことですよね。
僕や誰かが、それを実現するものではありませんが、
ドリームマップは、きっとそんな未来をもたらしてくれそうな、
素敵な取り組みだと思っています。 」
「本当はこういうことしたい!!!!」
「生きてる間に、こういうことをやってみたい!!!!!」
青木所長の言葉に映画『最強の二人』が浮かびました。
人生はこんなにも予測不可能で、
こんなにも垣根がなく、
こんなにも心が躍り、
こんなにも笑えて、
涙があふれるー。
さぁ、人生に繰り出そう。
ドリームマップ普及協会理事の佐藤惠子が経営する就労移行支援事業所では、定期的に利用者の方がドリームマップを描かれています。
佐藤は、
「夢を描くことは、障害の有無に関わらず、
人として許されている当たり前の自由なのです。
ドリームマップを描く日は、
自分をとことん知って、自分を大切なものにする日だと思っています。」
と言います。
今年はこれまで、ご依頼を受け、
日本聴覚障害者心理協会の会員の方や
就労移行支援事業所natura(ナチュラ)の利用者の方がドリームマップを描かれました。
今月は、新宿区立障害者福祉センターの利用者のみなさまが、
3回にわけて、ドリームマップを描き、
自分をとことん知って、自分をたいせつなものにする日を過ごされます。
初回は先週水曜日。自分を見つめる時間。
ファシリテートする佐藤の問いかけに
言葉を発することが困難な方々は言葉を搾り出すように出され、
言葉を発することができない方は、
レッツ・チャットという意思伝達装置を使って積極的に参加されていました。
今回のドリームマップ講座をご依頼された青木所長さんからは、
「体の内側に嬉しい力が満たされていくようなそんな感じがした」
という感想をいただきましたが、
参加した私、川村も同じように感じていました。
自分の中のワクワク・好きを丁寧に感じ、表現し、
聴いてもらうだけでこんなにも笑顔が広がるのだと感じました。
みなさんのご意見はひとりひとりとても違っていて、あらためて、
自分を生きる、自分らしさ、ということについて考えさせられました。
青木所長はこうおっしゃいます。
「障害者福祉センターでは、
障害のある方々がいきいきと自分らしく、この地域で暮らし続けられるために、
日常生活・社会生活を総合的に支援をするために様々な取組みをしています。
制度がまだ充実していなかった時代。
障害のある人の暮らしを、住み慣れた地域で確立するため、
地域で生活を安定させることが主目的でした。
地域で暮らす!そのために必要なこと!が課題でした。
地域生活に必要なスキルを手に入れる、と取り組んできて、
制度も充実し、望み通りの暮らしにかなり近くなりました。
でも、暮らすために、生きるわけじゃありません。
これからは、人としてどう人生を全うするか、
半分以上終わってしまった残りの時間で、何を遺していくか、
そんなステージになっているんじゃないかと思うのです。
もう一度、自分の想いを感じてみる。口にしてみる。
形にして共有してみる、ことからやり直してみたら。
皆さんのそれぞれの心の中に
「本当はこういうことしたい!!!!」
「生きてる間に、こういうことをやってみたい!!!!!」
そういう思いは脇において、地域生活を考えてきていたところが
もしかしたらあったかもしれないと思います。
あらためて自分の夢を考えるということを通じて、
障害など関係ない、夢をカタチにしたいという
思考になれたら、きっと人として満足できる。
そういう生涯になったら。
その人自身の夢や希望は、その人だけのものです。
それがかなったら、素敵なことですよね。
僕や誰かが、それを実現するものではありませんが、
ドリームマップは、きっとそんな未来をもたらしてくれそうな、
素敵な取り組みだと思っています。 」
「本当はこういうことしたい!!!!」
「生きてる間に、こういうことをやってみたい!!!!!」
青木所長の言葉に映画『最強の二人』が浮かびました。
人生はこんなにも予測不可能で、
こんなにも垣根がなく、
こんなにも心が躍り、
こんなにも笑えて、
涙があふれるー。
さぁ、人生に繰り出そう。
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