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どんぐりの木 [2011年01月13日(Thu)]

どんぐりは
かし、しい、なら、くぬぎ等のぶな科の22種類の木の実の総称です

しい、かし等が常緑広葉樹、ぶなは落葉広葉樹

どんぐりの木は日本の本来の風土にあった木で、外来の木に比べて育ちやすく、力強く根をはります
すぎ、ひのき等の針葉樹は縦に上に伸び、広葉樹は横に枝葉を広げる、
これは根も同じなので、針葉樹だけの人工林は、間伐もせず放っておくと
根がはれず、土砂災害を防ぐ力がなくなる可能性があります。
間伐がどれだけ必要か、というのと針葉樹のみの山でなく、
広葉樹,下層植生が混じった山が理想的な、土砂災害も防いでくれる山のようです



長畑種苗社も何年か前の台風の時、その辺りの山の木が倒れ(針葉樹)色んな木の注文があり、広葉樹の出荷をしたそうです

山も多様性が必要なんでしょうね
どんぐりの木には大いに活躍してもらいたいと思います
Posted by donguri at 01:49 | この記事のURL | コメント(0)
長畑種苗社 [2011年01月03日(Mon)]

お正月郷里に帰省、

同窓会もあり北に向かい、足をのばし雪の残る奈義へ
種苗を育てている知人の話を聞かせてもらいました



とにかく大変な仕事です、苗木は山で育てるのかと思ったら、ほとんど畑で野菜を育てるのと似た感覚のようです
寒かろうが暑かろうが外での大変な作業、虫、病気、草との戦いをして大事に育てても
規格に合わず大きくなりすぎると、売れないので燃やすしかない、という話を聞き
そんな変なことはないな、と思いました



ぼけてますが、松ぼっくりの種をとるために広げて乾燥しているところです



6月から始まる作業の合間の種ひろいは楽しく、お弁当を持ってピクニック気分で、種を取ってくるそうです
6〜7月はさくら、9月はとちの実、12月頭までクヌギやコナラ等
どこにどの木、実があるか全部把握していないとできないことですね

ここでも林業の問題点を聞きました
クヌギやコナラはフローリングにするといい床材になるそうです
けど使われないのは流通のシステムができてないから、のようです
木をちゃんと利用することで、植林や伐採がちゃんとでき、山、森の緑が成り立ちます
外国からの非難の多い木を輸入しなくてすむわけです
政策を変えていかないと難しいようです

お話、苗畑見せていただきありがとうございました
木への愛情をひしひしと感じました
Posted by donguri at 23:58 | この記事のURL | コメント(0)
ワイス ワイス訪問 [2010年12月15日(Wed)]

ワイスワイスに行ってきました

森林仲間と一緒に、まずミッドタウンの日用雑貨店ワイスワイスtoolsに行き、見てきました
http://shop.wisewise.com/
どれもおしゃれセンスが良く、機能性がすぐれているということにびっくりしました
例えばこのスプーンにしても木製品で、このカーブの絶妙さ



加子母町で作っている、木製品に足りないものが何か、はっきりわかるお店でした
都会ではみんなの目が肥えているので、生半可なものでは太刀打ちできない、ということなんでしょうね
加子母の方達も頑張ってられると思いますが、ここに来られるといいのになあ、とつくづく思いました

その後表参道本社の方に移動
入り口はこんな感じ



ワイスワイスは国産の木を使って家具を作る、と宣言している会社なので頑張ってほしい、と思います
写真下のいすは国産くりの木で作ったそうです
国産材を増やしていきたい、とのことでした
国産材が増えないのは流通がない、ということのようで、外材ばかりでシステムが回っているので、仕組みそのものを変えていかないといけないので、大変なことのようです
森林組合に聞いても人工針葉樹は沢山あっても、家具にできるような広葉樹はあまりない所もあります
せっかく太いいい広葉樹があっても、システムがないのでしかたなくパルプにしていたり、と
1本の木が大きく育つのには何十年とかかるのに、そんなもったいない無駄なことをやっていては、木に申し訳がたちません
切って使わせてもらう以上有効に無駄なく使いたいものです

ちなみにワイスワイスの1階はチェコ料理、カフェです
http://www.wisewise.com/shop/

六本木ミッドタウンガレリア3階のワイスワイスtoolsは、ぜひ1度のぞいてみてほしいお店です
Posted by donguri at 13:09 | この記事のURL | コメント(0)
どんぐり製品販売 [2010年12月07日(Tue)]

どんぐり製品の販売をしました
森仲間に誘ってもらい、銀座十字屋のボランティアフェスタで
森林証明書も販売



どんぐりクッキー、どんぐりマドレーヌ、どんぐりかりんとう
どれもどんぐり入りです
みんなで手分けして作りました
マドレーヌ、かりんとうはすぐに売り切れ、クッキーは少し残りましたが、次の日には完売しました
マドレーヌはとてもおいしく、大好評でした
パーッケージのデザインも友達がやってくれかわいくできました
クッキーはリスとどんぐり型の型抜きで抜いたのを1枚づつ入れました
目がチョコで入ったのでかわいくできたと思います
完売だったので万万歳でした
製作、ラッピング、販売、皆さまご協力ありがとうございました


下写真は同時に販売した加子母の木工品です
岐阜県加子母町の製品です。
加子母は伊勢神宮にも使う檜の産地なので、とてもありがたい?檜やさわら等で作ったいいかおりの製品です
森林証明書はその意味がわからなかったようで、売れなかったのが残念でした



次は2月1日にちよだ青空市で出品予定です 10時〜15時
http://www.npo-noshokorenkei.jp/nsc/business/club/aozora04.html

どんぐり製品、加子母製品、共に 2月1日に一緒に販売しますので、よろしくお願いします
興味ある方のぞいて見てください

Posted by donguri at 16:21 | この記事のURL | コメント(0)
どんぐり拾い [2010年11月24日(Wed)]

代々木公園にどんぐりを拾いにいきました。

お目当てはスダジイ、マテバシイです
あくを抜かずに生でも食べられるどんぐり
どの辺にはえてるか、チェックしてまっしぐら、そこを目指して拾いました
一緒に拾いにきてくれた友人、森林セミナー仲間がせっかく集めたどんぐりをほとんどくれました
どんぐり製品製作のために拾いにいった、ということでくれました
ありがとうございます

ほらこんなにたくさん



ちいさいのがスダジイ、大きいのがマテバシイ
帰って30時間以上水につけて、浮いたのは捨て、沈んだのを保存
これで来年までの製作に使う予定です

途中で何人かが声をかけてきて、生で食べられると説明すると驚いていました
スダジイ、マテバシイはアクが少ないので生で食べられると言っても、食べるのはちょっと、という感じの方。
韓国の料理人の方がとても興味をもってくれました
この公園を通るけど、食べられるとは知らなかった、と。
韓国ではどんぐりを食べる習慣が今でも続いているようですが、今日本ではほとんど食べな
ですものね
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Posted by donguri at 15:57 | この記事のURL | コメント(1)