2010年06月10日
どうなる宮崎?
宮崎・都城に飛び火か=牛に口蹄疫症状、殺処分
時事ドットコムより転載
宮崎県南西部の都城市の農場で家畜伝染病の口蹄(こうてい)疫とみられる症状を示す牛が3頭見つかったことが9日、分かった。これまで口蹄疫の発生地は、同県東部の都農町や川南町の周辺と、西部のえびの市の二つの圏域にとどまっていた。口蹄疫と確認されれば3地域目に飛び火したことになる。山田正彦農林水産相が同日夜、農水省内で記者団に明らかにした。
都城市によると、同市は牛、豚とも生産額が全国の市町村トップ(2006年)。感染が拡大すると被害は甚大となる。さらに、同市と隣接する鹿児島県側の曽於市も、豚を中心に畜産生産額が全国トップ級で、同県は2カ所に急きょ新たな消毒地点設定を決めるなど警戒を強めている。
山田農水相は、写真判定でよだれを垂らすなど感染が疑われる症状が都城で確認されたことから、最終検査を待たずに同居の6頭を合わせた9頭を直ちに殺処分するよう指示。9日、作業が始まった。検査結果は10日にも判明する。農場ではこの9頭を含め250頭が肥育されており、感染が確認されれば全頭が殺処分の対象となる。(2010/06/10-00:07)
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