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『独立不羈』 

ー「場」と「人」について実践と方法論からアプローチを試みるー
15年以上関わってきた「場所づくり」のプロフェッショナリズムを活かしながらステークホルダーによる「場づくり」をシステムで捉えてアプローチする。仕事とプロボノで実践をおこないながら、方法論で整理する試みをブログで綴っていきます。


年初にあたって [2014年01月02日(Thu)]

今年のテーマは「挑戦」。

昨年、それなりにカタチを作ることができたこと、それに驕らず、あえて成功体験を捨て去って、
「挑戦」というテーマでガンガン走っていくつもりです。
ドッシリした「不惑」ではなく、アグレッシブな「不惑」をめざします。

ブログ初めでは、
昨年、読んだ本で、この「挑戦」というテーマに合致しそうなものをピックアップします。
再読するなり、思い返すなり、今年の思いを、さらに背中押して欲しいものです。

まず、南場智子さんの「不格好経営」。
これはDeNAの挑戦そのものを描いた本です。DeNAの創業から企業としての確立、それだけでなくプライベートでの挑戦も描かれています。ああ、南場さんでも着実な方向性なんてわからず挑戦の連続で今を築いてきたんだなあ、て何だか安心させてくれる本です。

次に「巨龍に挑む」。
イトーヨーカドーの中国進出時における、社員たちの血のにじむような努力を描いた作品です。
ベタだけど地道にガッツリやること。最適化・満足化に対する方法論を学ぶことはトレンドではありますが、やっぱり最後は根性とパッションということを教えられます。要するに、理論で答えを構築することは大事だけど、実際にどういうふうに具体化するのか、その重要さを語ってくれます。

そして、中原淳先生の「企業内人材育成入門」。
事業体における学習する組織構築するうえで参考にした一冊。この構築自体が挑戦そのものでした。

「スティーブ・ジョブス」
彼が作ろうとしたプロダクツ、サービス、そして世界。イメージすることとその具現化のプロセスは、挑戦するうえでのイメージの重要さを教えてくれます。

三浦しをん「風が強く吹いている」
今、まさに箱根駅伝がおこなわれていますが、駅伝未経験チームによる箱根駅伝への挑戦を描いたフィクション。上述のジョブス同様、成功するイメージ、ゴールのイメージを強く思い、描ききることの重要性を教えてくれます。

司馬遼太郎「世に棲む日々」
名作中の名作。「ジョブズ」「風が・・」同様、イメージの重要さを教えてくれる吉田松陰。圧倒的なリアリズムを実現するために、場所・時間共に乾坤一擲の勝負を挑むために、自分を研ぎ澄まして勝負する高杉晋作。
まさに、システム思考と実現化、両方の重要さを教えてくれる逸品です。

最後に
「憂鬱じゃなければ仕事じゃない」
挑戦は周りを巻き込んで、進めていく前向きなアクション。しかし、いつもいつもうまくいくわけではない。むしろ苦しみの連続。楽しみながら仕事をするも、おもしろいと思うことなんて一瞬。
そんな常時の憂鬱さこそ、仕事そのもの。カッコいい日常なんてクソくらえ!
本当に苦しいときに、自分の心を納得させてくれた名著です。


今年はどんな良い本に出会えるだろうか。。
ちなみに今読んでいる「海賊とよばれた男」もかなり「挑戦」マインドを刺激してくれます。

海賊.jpg

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