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NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


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【番宣】“現代型うつ”にどう立ち向かうか(クローズアップ現代/NHK) [2011年11月22日(Tue)]
2011(平成23)年11月22日(火)
NHKオンライン
トップ>ドキュメンタリー/教養>クローズアップ現代
>2011年11月22日(火)放送

2011年11月22日(火)放送
“現代型うつ”にどう立ち向かうか(NO. 3124)
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=3124

今、これまでの概念では捉えきれない
「うつ病」が増加している。

不眠に悩む、職場で激しく落ち込むといった
「うつ」の症状を示す一方で、自分を責めるのではなく
上司のせいにする、休職中にも関わらず旅行には出かける…。
いわゆる”現代型うつ”だ。





20〜30代の若者を中心に増え続けているとされ、
従来の治療法が効きにくいことから
医療現場は混乱している。

さらに企業では休職者が増え、経営を圧迫。
中には「怠け」と判断し、解雇したところ
裁判で訴えられるケースも出ている。

現代型うつに翻弄される医療現場と企業の実態に加え、
最新の治療法も取材、対応策を考える。





【出演者】
神庭 重信さん
(日本うつ病学会理事長・九州大学大学院教授)

NHKオンライン 2011(平成23)年11月22日(火)
宮崎市:死亡者親族相手に遺贈求め訴訟 遺書で宮崎市指定/宮崎(毎日新聞) [2011年11月22日(Tue)]
2011(平成23)年11月22日(火)
毎日新聞 地方版
トップ>地域ニュース>宮崎県のニュース

宮崎市:死亡者親族相手に遺贈求め訴訟
遺書で宮崎市指定/宮崎
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20111122ddlk45040618000c.html

宮崎市は11月21日(月)、昨年7月25日に
自殺した宮崎市内の老夫婦が全財産を
宮崎市に遺贈したと明かした。

約250平方メートルの土地と木造2階建ての住宅で、
宮崎市は所有権を夫婦の親族から
宮崎市に移転するため、議会の承認を得て、
移転登記手続きを求める訴えを
近く宮崎家裁に起こす。



宮崎市管財課によると、
夫婦が自殺や遺贈を決めた理由は不明。

昨年7月26日、宮崎市長あてに
全財産を遺贈するという内容の遺書が
夫婦から届いたという。

宮崎市が宮崎南署に通報し、職員が警察官と
夫婦宅を訪れたところ、亡くなっているのが見つかった。

その後、法定相続人の親族9人に連絡を取ったものの
「一切関わりたくない。」
などと言われて所有権の移転手続きが進められず、
提訴を決めたという。

土地と住宅は所有権移転後、公売にかけて
宮崎市の収入にする予定。

宮崎市管財課課は
「極めて珍しいケース。親族と疎遠で
 宮崎市への遺贈を決めたのだろうか。」

と話している。 【川上珠実】

毎日新聞 地方版 2011年11月22日(火)
堺市の救急隊、自殺防止に一役 搬送の未遂者情報を堺市対策班に連絡 等(読売、MSN産経/大阪) [2011年11月22日(Tue)]
2011(平成23)年11月22日(火)
読売新聞
ホーム>地域>大阪

消防局、自殺防止に一役
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20111122-OYT8T00085.htm

■堺市と情報共有 
  未遂者に相談窓口紹介

堺市は、堺市消防局から救急搬送した自殺未遂者の
情報提供を受け、再び自殺を図らないよう
支援していく体制を整えた。

これまでは、警察から、同意を得られた未遂者の
情報提供を受けてきたが、消防にもネットワークを広げること
で、より多くの情報を得て自殺予防対策に生かす狙いだ。

堺市精神保健課は
「1人でも多くの命を救うことになれば。」
としている。

昨年1年間の堺市内の自殺者数は204人で、
ここ数年は年間200人前後を推移。
未遂者が再び自殺を図るケースも多いという。

堺市では2009年から精神保健課内に
「いのちの応援係」を設置。
精神保健福祉士や臨床心理士などの専門家計6人が、
病院や自宅に出向き、未遂者らの相談に乗っている。

自殺を図ろうとした原因は、
多重債務や失業、家庭内暴力、アルコール依存症など様々で、
この2年半で73件を支援してきた。



堺市消防局によると、自殺を図った「自損行為」による
救急出動は昨年1年間で610件に上る。

この際、駆けつけた救急隊員が、未遂者の処置をしたうえで、
堺市の相談窓口について紹介。
同意が得られた場合、堺市側に連絡先を伝える。

消防隊の現場も

「患者を病院に引き継ぐだけでなく、
 心理面でのケアで命を救うことにつながる。」

と取り組みを歓迎している。

読売新聞 2011年11月22日(火)

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2011(平成23)年10月29日(土)
MSN産経ニュース
トップ>ニューストップ>政治>政策

堺市の救急隊、自殺防止に一役
搬送の未遂者情報を市対策班に連絡
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111029/plc11102913450005-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111029/plc11102913450005-n2.htm

自殺者をこれ以上増やさないため、
堺市と堺市消防局が来月から新たな取り組みを
スタートする。

堺市消防局が救急搬送した自殺未遂者の情報を、
本人や家族の同意を得た上で、
堺市の自殺予防対策チームに提供、
対策チームが自宅に出向いて悩みの解決を探る。

自らの体を傷つける自損行為による救急車の出動件数は
堺市消防局で年間600件を超えるほか
全国的にも増えており、専門家は

「自殺のリスクが極めて高い自殺未遂者を支援できれば、
 対策の突破口になる。」

と注目している。





堺市消防局の救急隊が出動する際、
自殺対策に取り組む堺市精神保健課「いのちの応援係」の
連絡先を書いたパンフレットを常時携帯。

搬送者が自殺未遂者だった場合、
救急隊員が本人や家族にパンフレットを示して説明し、
同意が得られれば住所や連絡先を聞き取り、
堺市側に連絡する。

いのちの応援係は、精神保健福祉士や臨床心理士など
6人がメンバーで、消防局から連絡を受けて、
病院や自宅に出向くなど自殺未遂者と面談。

生活苦、失業、不眠やアルコール依存症など
自殺の理由を聞き出し、解決のために専門機関を紹介する。

堺市では、平成21年から大阪府警と連携、
自殺未遂の現場に向かった警察官から情報を得る
取り組みを行っており、今年9月までに65人を支援。

このうち、再び自殺を図って亡くなった人は
1人にとどまっている。



さらに自殺防止策を徹底するため、
堺市消防局が今年6月から堺市の対策チームと連携する
試験運用をスタート、来月からの本格実施を決めた。

これまでに救急隊の隊長が、
精神科医から自殺未遂者への接し方の講習を受けた。

堺市消防局救急課の島田 薫課長は

「救急搬送という本来の業務とは別の仕事になるが、
 命を救いたいという思いは共通している。
 可能な範囲で協力すべきだと考えた。」

と話す。

同局によると、自損行為での救急車の出動数は
610件(平成22年)、また総務省消防庁によると
全国では7万3,436件(平成22年の速報値)にのぼる。

自殺対策に詳しい清水新二・奈良女子大名誉教授は

「行政の縦割り組織の中で埋もれたままになっていた
 自殺未遂者の情報を生かす画期的な取り組み。
 他の自治体にも広がってほしい。」

と評価している。

■相談の男性「1人で解決できなかった」

「誰かに相談するなど一切考えてなかった。」

2年前に自殺を図った堺市内の男性(58)は
当時を思い出してそう話す。

酒浸りの毎日から抜け出せず、妻とも離婚。
「酒から逃げるためには、別の世界に行くしかない。」
と自殺を決意し、自宅近くの踏切の前に立った。

しかし、飛び込むことができず、今度は餓死しようと
飲まず食わずで過ごし、胃潰瘍が原因で吐血し
血だらけになって倒れているのを職場の同僚が発見。
病院に搬送され一命を取り留めた。

警察から連絡で、堺市のいのちの応援係の職員が
病院を訪ねてきて面談。

当初は
「誰に相談しても無駄。」
と思っていたが粘り強い説得に折れ、
アルコール依存症治療の専門病院に入院、
同係の仲介で、勤務先との金銭的なトラブルも解決できた。



現在は、アルコール依存症の患者らで作る
「断酒会」の集まりに毎日通いながら
堺市内で1人暮らしをしている。

酒はこの半年間飲んでいないし、死ぬことも考えていない。
かつてしていたタクシー運転手の仕事に
復帰するため免許の更新もした。
堺市側も月に1度、連絡し見守りを続けている。

男性は

「自分1人では絶対に解決できなかった。
 依存症の専門家を紹介してくれ、
 ずっと支えてくれたから今がある。」

と振り返る。

MSN産経ニュース 2011年10月29日(金)13時45分
相手の個性尊重を 福祉現場の「心のケア」(富山新聞) [2011年11月21日(Mon)]
2011(平成23)年11月21日(月)
富山新聞
トップ>石川のニュース>2011年11月21日(月)

相手の個性尊重を 福祉現場の「心のケア」
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20111121104.htm

北國健康生きがい支援事業の
今年度第3回金城大プログラム「福祉創造フォーラム」
(北國大、北國大支援会、北國新聞社主催)
は11月20日(日)、白山市笠間町の北國大で行われた。

参加した医療、福祉関係者や学生らは講演や分科会を通して、
施設利用者や患者らとなるべく時間をかけて対話するなど、
相手の個性を尊重した心のケアが重要であることを学んだ。



心のケアについて学ぶ参加者=白山市笠間町の金城大



富大理事・副学長の倉知正佳氏が
「こころのケア:人間関係が持つ力」
と題して講演した。

倉知氏はうつ病や自殺の原因として、深い孤独感や
「自分には生きている価値がない。」
という無価値感、絶望感などを挙げ、
声掛けや訪問などを積極的に行うことで
未然に防止できることもあると指摘。

「人間が生きていくには、自己肯定感や将来への希望
 と並び 、家族や身の周りの人と
 『つながっている。』という感覚が非常に大切だ。」

と強調した。



分科会は「社会福祉」「医療健康」「保育者養成」
の3つのテーマで、パネル討論形式 で開かれた。

社会福祉分科会では、福祉施設を利用する高齢者に対する
心のケアの在り方などを議論。参加者は

「介護する人は、相手がこの世で唯一の存在であることを
 第一に考え、その人に合わせた心のケアを行うべきだ。」

とするパネリストの言葉に大きくうなずいた。

医療健康分科会では大学における理学療法の実習教育の在り方、
保育者養成分科会では ケアが必要な子どもの保育をテーマに
意見交換した。

富山新聞 2011年11月21日(月)03時24分
宮崎県精神保健福祉大会:共生できる地域を−−宮崎市/宮崎 等(宮崎日日新聞、毎日新聞) [2011年11月18日(Fri)]
2011(平成23)年11月18日(金)
宮崎日日新聞
ホーム>くろしお>2011年11月18日(金)

うつ病
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=42080&catid=14&blogid=5

兆候はあった。だからある日突然というわけではないが、
出社時間になっても足が向かない。何事に対しても無気力だ。
たくさん調味料を入れても、料理の味が分からない。

宮崎市で上映していた映画『ツレがうつになりまして』
を見た。

堺雅人さんが演じる几帳面(きちょうめん)な
サラリーマンがうつ病にかかり、漫画家の妻と
病気に立ち向かう。

過酷な体験を基にした物語だが、ことさら深刻に描かず、
夫婦愛や周囲の対応などを絡めて軽妙に描く。



うつ病の基本的な知識や対応を学ぶ上でも啓発された。
うつに対する一般の理解度は必ずしも高くない。
まず病気と認識している人がどれほどいるだろう。

うつなどの精神疾患はがん、脳卒中、心臓病、糖尿病と並ぶ
「5大疾病」とされる。

厚労省が7月にそう位置付けた背景には、
糖尿病やがんよりも患者が大幅に上回るが、
諸外国に比べて精神医療が遅れているためだ。

自殺やうつによる社会的損失は計り知れない。
今後は重点対策を行う方針だが、認知度を高め、
社会全体の協力を得るのが課題だ。



先週あった宮崎県精神保健福祉大会で、
心の病を抱えた患者の幻覚を疑似体験する装置を試した。

リストラされた独身男性の設定。
喫茶店で、マスターと客の会話が自分の悪口に聞こえる。
精神は疲弊する一方だが、周囲には分かりにくい。

有効な治療法や薬の開発が進んでいる。
自治体などの相談機関ももっと利用されていい。

映画ではうつの原因を詮索するよりも
「うつである意味を一緒に考えたい。」

という前向きなメッセージがあった。
患者が1人で背負うのは重すぎる。

宮崎日日新聞 2011年11月18日(金)

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2011(平成23)年11月09日(水)
毎日新聞 地方版
トップ>地域ニュース>宮崎

宮崎県精神保健福祉大会:
共生できる地域を−−宮崎市/宮崎
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20111109ddlk45100600000c.html

第51回宮崎県精神保健福祉大会(宮崎県、
宮崎県精神保健福祉連絡協議会、
宮崎県精神科病院協会、宮崎市主催)が
11月8日(火)、宮崎市の市民文化ホールで開かれた。

「確かめよう絆! 仲間と家族と地域と」
をテーマに、精神障害者が共生できる
地域のあり方について考えた。



10代のころから統合失調症を抱える女性が
体験談を披露。

北海道にある共同生活施設で仲間と一緒に
病気と向き合い、元気を取り戻したことを説明し

「真っ暗闇で死ぬことしかできないと思っていたが、
 病気になって友達も増え、働けるようになった。
 病気の自分も好きになれた。」

と前向きな気持ちを語った。



続くパネルディスカッションでは、障害者を雇用する
延岡市の和菓子屋「虎屋」の上田耕市社長が

「一緒に働くことで気持ちが優しくなる。
 彼らができなかったことは仕事の改善点に結びつき、
 結局一般社員のためになる。」

と語った。



会場では、統合失調症の幻覚症状を仮想体験するコーナーも。
精神保健福祉士の黒田訓孝さん(41)は

「患者さんから幻聴があると聞いても想像するしか
 なかったが、突然話している人の表情が悪意のあるように
 見えたりして、日々のしんどさを垣間見た。
 常に考えながら接したい。」

と話していた。

【百武信幸】

毎日新聞 地方版 2011年11月09日(水)
【映画評】「アントキノイノチ」(松竹、TBSほか)(読売新聞) [2011年11月18日(Fri)]
2011(平成23)年11月18日(金)
読売新聞
総合トップ>エンタメ>映画>映画評

【映画評】「アントキノイノチ」(松竹、TBSほか)
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/cinema/creview/20111118-OYT8T00708.htm

■死の現場で生を思う

亡くなった人の遺品が残された部屋は、
死に場所であるだけでなく、
人間が最期まで生きた場所でもある。

遺品整理業の現場で働く
杏平(岡田将生=写真右)と
ゆき(栄倉奈々=同左)は、
遺族に代わって、故人の部屋を片づけていく。

様々な理由で、独り暮らしを余儀なくされ、
寂しく死んでいった人がほとんど。

ベッドが体液で汚れ、虫がわき、
異臭を発する部屋も少なくない。
そこで、彼らは、遺品を分別していく。

不用品と供養品。故人が生きた証しとなる品は、
不用品と分けて、遺族に引き渡す。

供養品を手にした人は、死んだ人が
「ここで何を見ていたんだろう。」
と考える。死の現場で、生に思いを巡らすことになる。





さだまさしの原作小説では、
ゆきは居酒屋で働く女性の設定だが、
映画では、杏平の同僚に変更。

人間の尊厳を傷つけられた過去を持つゆきの
再生の場として、遺品整理業の現場はふさわしい。

杏平もそうだ。
高校時代に同級生のせいで友人を自殺に追いやられ、
自らもおとしめられるに至って、殺意を抱く。

やがて、精神に失調をきたし、
吃音(きつおん)が激しくなる。

そんな絶望を乗り越えるのに、遺品整理の仕事と、
同じ現場にいる女性の存在が必要だったのだ。



原作同様、映画も仕事の細部を丁寧に描き、説得力がある。

もちろん、仕事のノウハウを紹介するのがねらいではない。
並行して、杏平の過去が回想として挿入され、
ゆきの口から、自身の過去が語られる。

その重さを彼らと共に受け止めることで、
観客は2人の心情に寄り添うことができる。



日本映画の場合、このような題材を扱うと、
情緒過多になりがちだが、本作はそうなっていない。

前作『ヘヴンズ ストーリー』で、
人を殺すことの意味を問うた瀬々敬久監督の
真摯(しんし)なまなざしが、変わっていないからだろう。

岡田、栄倉の若い2人が、監督の期待によく応えている。
語る言葉を探せども、容易に見つからない困惑を、
繊細な表情の推移で表現。俳優としての力量を買う。



大きな災害に見舞われ、家族や知人の遺品を探す
人々の姿を、新聞やテレビで何度も見た。

目の前からいなくなった人とつながっていたいという
思いの深さを、感じずにはいられない。

それは、死と向き合った時、誰もが抱く思いである、
と、映画は教えてくれる。

2時間11分。有楽町・丸の内ピカデリーなど。

(近藤 孝)

読売新聞 2011年11月18日(金)
[顔]Ruth HETCAMP ルツ・ヘットカンプさん 等(読売新聞) [2011年11月17日(Thu)]
2011(平成23)年11月17日(木)
読売新聞
総合トップ>大手小町>ミックスニュース

[顔]Ruth HETCAMP ルツ・ヘットカンプさん
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20111117-OYT8T00241.htm

自殺予防のため、苦悩する人からの相談に応じる
「いのちの電話」の設立者として、
40周年記念式典に出席するため
ドイツから来日した。

「私は種をまいただけ。
 育てたのは日本の方たち。」

と丁寧な日本語で話した。



今年40年を迎えた「いのちの電話」設立者
Ruth HETCAMP
ルツ・ヘットカンプさん(78)

撮影・高橋美帆



所属する教会から宣教師として
日本へ派遣されたのは1960年。

売春防止法で失職し困窮する女性を救うため
夜の街を奔走したが、より多くの相談に応じたいと、
当時、ドイツで広がっていた電話相談を日本に導入。

ボランティアらと共に
71年、「東京いのちの電話」を開設した。

自身は、82年に帰国するまで、深刻な悩みにさらされる
相談員の心のケアなどにあたった。



東日本大震災をニュースで知った時は
2週間テレビから離れられず、
「泣くばかりでした。」

知人らから寄付を募り、日本に送金もした。
これが元となり、被災者のための
「いのちの電話 震災ダイヤル」が始まった。

今回の来日では東北の被災地も訪ねた。

「津波が生んだ砂漠とも言える
 あの光景は一生忘れない。」

と涙ぐむ。

「悩み苦しむ人がいる限り、
 電話口で話を聞く人が必要。」

と力を込めた。 (生活情報部 板東玲子)

読売新聞 2011年11月17日(木)

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2011(平成23)年10月20日(木)
読売新聞
総合トップ>大手小町>ミックスニュース

「いのちの電話」時代に寄り添い40年
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20111020-OYT8T00188.htm?from=popin

悩みや不安を抱える人たちからの相談に日夜応じている
「いのちの電話」の活動が、今月10月1日(土)で
40年を迎えた。

東日本大震災の被災者を支援する「震災ダイヤル」を
開設するなど時代に合わせた活動を続けてきたが、
現在、相談員の養成や資金不足が課題となっている。



平日昼、東京都内にある「東京いのちの電話」
(03・3264・4343)では、
5人の相談員が受話器片手に静かな声で相談に応じていた。

「死にたい。」
という訴えは全体の約1割。

「会社の上司が理不尽だ。」
「就職活動がうまくいかない。」――

寄せられる声は実に様々で、
「生きづらさや孤独感を訴える声が増えている。」
と、事務局長の佐合(さごう)信子さんはいう。



電話相談を受ける相談員。
「そうね。」
と静かに相づちをうつ声が響いていた。
(「東京いのちの電話」で)



「いのちの電話」は、1971年10月1日に
東京で開局した。

ドイツ人の女性宣教師が自殺予防を掲げ、
約200人のボランティアと始めた。

「東京」は当初から24時間365日の相談体制だ。

その後、各地で設立が相次ぎ、
現在は42都道府県に計50センターが開局。
昨年、全国で受けた相談は約76万件だった。

各地の電話番号は「日本いのちの電話連盟」の
ホームページ(http://www.find-j.jp)に掲載されている。



新しい事業にも取り組んできた。
自殺が社会問題になっていたことを受け、
2001年には、通常の電話相談とは別に、
「自殺予防いのちの電話」
(毎月10日のみ、電話0120・738・556)
を開設した。

相談者に電話代の負担がかからない
フリーダイヤルで応じる。

07年からはインターネットによる相談事業も開始。
また、東日本大震災の発生を受け、3月下旬には
岩手、宮城、福島、茨城からの相談を受ける
「震災ダイヤル」(0120・556・189)
を開設した。約1,500件の相談があった。

4月上旬に打ち切ったが、9月から再開した。

「震災半年後からが一番大変なんじゃないかと考えた。
 2年は続けたい。」

と、「日本いのちの電話連盟」事務局長の
岡本正子さんは話す。



現在、「いのちの電話」では、
相談員の養成や運営資金の不足が課題になっている。

「いのちの電話」の相談員になるには、
研修(有料)を受ける必要がある。

「東京」の場合、受講料は10万円で
週1度の研修を1年半受ける。

相談員の活動は無償で、
月に8時間ほど相談にあたる。

相談員は現在330人で
かつてより2割以上減っている。

運営資金不足も悩みで、
各センターでは、銀行振り込みなどによる
寄付を募っている。

「相談員あっての電話相談です。
 多くの人に関心を持ってもらえたら。」

と佐合さんは話す。

読売新聞 2011年10月20日(木)
学校キャラバン:「こころのケア」スタート(初回、都城聖ドミニコ学園高校/宮崎) [2011年11月16日(Wed)]
2011(平成23)年11月16日(木)
毎日新聞 地方版
トップ >地域ニュース>宮崎

学校キャラバン:「こころのケア」スタート
初回、都城聖ドミニコ学園高校/宮崎
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20111116ddlk45100628000c.html

宮崎県が自殺予防活動の一環で、
若者に心の病気の理解と早めの相談・治療を呼びかける
「こころのケア学校キャラバン」が
11月15日(火)始まった。

初回は都城市の女子高、都城聖ドミニコ学園高校
(宮川〓(つとむ)校長、125人)で、
ラジオDJのs@ko(さこ)さんと
同校の大塚由起・養護教諭(28)が校内放送を使い、
「1人で悩まず、誰かと話すことから始めよう。」
と呼びかけた。

【百武信幸】

◇心の病気理解・早めの相談

放送は、高校生たちに肩肘張らずに
心の問題を受け止めてもらおうと、昼休みの弁当の時間に、
事前に知らせない「サプライズ」の形で開始。

s@koさんが

「思春期は心が大きく揺れ動く時期。
 高校生には心の病気に対する不安があると思いますが。」

と問いかけると、大塚教諭は

「家族や社会との関わりの中で息苦しさを抱える時期で、
 不安定になることも多いです。」

と答えた。



軽妙なトークや音楽を交えながら、2人は心の病気について

▽弱さや遺伝が原因ではない
▽患者の75%が10代後半に何らかの病気のサインを発し、
 早期治療が大事
▽異変のある友達には
 「心配している。」
 という気持ちを伝えることが大切

−−などと説明。

生徒たちは最初は驚きながらも話に引き込まれ、
熱心に耳を傾けていた。



2年の恒吉あゆみさん(16)は
「(自分から悩みを)言えない子にはこちらから声をかけ、
 話を聞くことから始めたい。」

と話した。

同校でカウンセラーを務める内村 修さん(66)は

「悩みを1人で抱え込むと悪い方向に行ってしまうので、
 まずは誰かに話すこと。
 こうした呼びかけの積み重ねが
 将来の自殺予防にもつながるといい。」

と語った。



キャラバンは来月12月15日(木)までに
宮崎、小林、日南各市と高鍋町の4校を訪問。
宮崎県精神保健福祉センターは今月下旬、
ホームページに特設サイトを設け、その内容を紹介する。

毎日新聞 地方版 2011年11月16日(木)

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2011(平成23)年11月11日(金)
毎日新聞 地方版
トップ>地域ニュース>宮崎

心の病気:深刻化する前に! 高校生へ治療呼びかけ
宮崎県、自殺予防対策/宮崎
http://mainichi.jp/area/miyazaki/archive/news/2011/11/11/20111111ddlk45040489000c.html

◇若年層に拡大

宮崎県精神保健福祉センターが、
高校生に心の病気の早期治療を呼びかける
キャンペーンに乗り出した。

自殺予防対策の一環で、対象を中高年から若年層に拡大した
全国でも珍しい試み。

宮崎県精神保健福祉センターによると、
成人の精神疾患患者の75%は
10代になんらかの症状を発しているが、
宮崎県内では病院で治療を受けるまでに
全国平均の倍の34カ月かかっているという。

「深刻化する前に気づいてほしい。」
と話している。

【百武信幸】



宮崎県内の昨年の自殺者数は307人。
前年より30人減少したものの
10万人あたりの自殺者数を示す自殺率は27・1で
全国で6番目、九州では最も高かった。

▽10代は 4人 と少ないが、
▽20代 22人
▽30代 26人
▽40代 48人
▽50代 57人

と年代が上がるほど増加した。



宮崎県精神保健福祉センターによると、
心の病気を抱える人の多くは10代後半までに
発症しているが、誤解や知識不足、相談のしづらさから
放置し、病気が深刻化するまで病院にかからない傾向が
高いという。

特に宮崎は顕著で、実態を踏まえて
宮崎県内の高校生への働きかけを決めた。

▽自殺の要因となる心の病気の早期発見
▽長期的な自殺予防
▽自殺率の高い親世代の不調のサインに気づく

−−など直接・間接的な効果を期待する。



まず今月中旬から12月にかけ、
宮崎県立高校5校へ地元のラジオDJが訪問。
心の病気について生徒や教師と対談し、
それを校内放送で流す。

また、テレビや映画館のCMを通じて啓発し、
当事者が気軽に相談できる雰囲気や周囲への心配りなど
1人で悩まない環境作りを目指す。

宮崎県精神保健福祉センターの渡 路子所長は
「精神疾患も体と同じで、
 早く治療すれば治るというメッセージを伝えたい。」

と話す。

NPO法人宮崎自殺防止センター、工藤智徳所長は

「セーフティーネットは多い方がいい。
 啓発と同時に相談を受ける受け皿作りも大切。」

と期待する。

毎日新聞 地方版 2011年11月11日(金)
自殺で大家から過大請求 遺族らにセミナー(読売新聞) [2011年11月16日(Wed)]
2011(平成23)年11月16日(水)
yomiDr.(読売新聞)
トップ>ニュース>2011年11月16日(水)

自殺で大家から過大請求 遺族らにセミナー
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=50373&from=yoltop

自殺者が年間3万人を超える中、
連帯保証人になっていた遺族に対し
賃貸住宅の大家などから
過大な損害賠償請求がなされる例が相次いでいる。

これまで遺族支援は、心のケアに重点が置かれてきたが、
法的な支援も必要として11月19日(土)には
東京都内で弁護士によるセミナーが開かれる。



東京都内のアパートで20歳代の会社員男性が自殺した。
連帯保証人だった父親の元に、大家から

「4年は部屋を借せない。
 その後も賃料を値引かなければ借り手がつかない。」

と約300万円が請求された。

父親は弁護士に相談。話し合いで解決したが、
中には相談先がなく、言われるままに支払ってしまう
遺族も多い。

賃貸物件で自殺があった場合、借り手がつきにくく
大家は減収になりやすい。

そのため、連帯保証人の遺族に損害賠償請求がなされるが、

「自殺とは無関係と思われるような費用まで
 便乗請求される例が出ている。」

と弁護士の和泉貴士さんは指摘する。

中にはアパート全体の建て替え費用を請求された例も。
自殺のあった部屋の数年分の賃料に加え、
その部屋の上下左右にある部屋の賃料の支払いを
求められる場合もある。



自死遺族からの電話相談を受けるNPO法人
「全国自死遺族総合支援センター」(東京)
代表の杉本脩子(なおこ)さんは

「悩む遺族は非常に多く、法的支援の大事さを痛感する。」
と話す。

昨年には、遺族を法的に支えようと和泉さんら
約40人の弁護士が「自死遺族支援弁護団」を結成。

今月11月19日(土)午後1時半から、
東京・新宿の飯田橋レインボービルで無料セミナー
「なぜ自死遺族に対する法的支援が必要なのか?」
を開く。

申し込みは、主催の同センター
(03・3261・4350)へ。



自死遺族らで作る「全国自死遺族連絡会」(仙台市)でも
2008年の設立当初から過度な損害賠償請求を問題視。

昨年10月には、弁護士らを中心とする
「自死遺族等の権利保護研究会」を設立した。

読売新聞 2011年11月16日(水)
【演劇】映画監督・青山真治が会話劇(読売新聞) [2011年11月16日(Wed)]
2011(平成23)年11月16日(水)
読売新聞
総合トップ>エンタメ>舞台・伝統芸>演劇

【演劇】映画監督・青山真治が会話劇
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/stage/theater/20111116-OYT8T00714.htm

■せりふだけで「超大作」に

舞台『おやすみ、かあさん』が、
11月26日(日)から12月4日(日)まで
東京・東池袋のあうるすぽっとで上演される。

(祐成秀樹)

「2時間以内に自殺する。」

と宣言した中年女ジェシーと
止めようとする母親のスリリングな会話劇を、
映画監督の青山真治が演出する。

青山とジェシー役の中嶋朋子に話を聞いた。



「2人の生き物が真っ向からぶつかることが
 大事な作品です。」
と語る中嶋朋子。右は青山真治=武藤 要撮影



1983年度の米ピュリツァー賞に輝いた
米国の劇作家 マーシャ・ノーマンの名作だ。

40歳前後のジェシーは
60歳前後の母親(白石加代子)と2人暮らし。

離婚し、息子はグレてしまい、
体調も優れず、楽しいことはない。

そんな中、亡父の拳銃を捜し出し
「私は自殺する。」
と言い放つ。

「2人の女性の間に凝縮された40年の時が
 リアルタイムで流れ出す。
 スリルとせりふの粒立ち方がすごい。
 一読して演出したいと思いました。」

と青山。



青山は『EUREKA ユリイカ』『東京公園』
などの話題作を監督してきたが、
今年は坂東三津五郎、石丸幹二らが出演した
『GGR グレンギャリー・グレン・ロス』
で初めて舞台を演出した。

「後に残る映画と違い、演劇は公演が終わると
 二度と戻ってこない。
 楽しくてお祭りの後のようなすがすがしさを感じた。」

と振り返る。

演出の仕方は
「常にノー・プランなんです。」
という。

「俳優の体や心から出てくるものが、
 心を打つ時をひたすら待ちます。」



中嶋はドラマ『北の国から』で
主人公の娘役を幼少時から21年間も演じて有名になった。

「ドキュメンタリーのような作品でした。
 役者さんのように演技をしないで
 『こう生きてみて。』
 と言われ、その通りに生きてきた。
 だから細かい演技の技術は、あんまりないんですよ。」

とはいえ、『ヘンリー六世』『血の婚礼』などの舞台では
迫真の演技を見せてきた。
今回も最期の時が迫ったジェシーを生き抜くつもりだ。

「様々な出来事を彼女はどんな色で見ていたのか。
 母親とぶつかって何が生まれ消えていくか。
 その2つを探しています。」



10年前に同じ母親役を演じた
大女優・白石との共演に感銘を受けている。

「発する言葉が生きている。その度合いが半端じゃない。
 えーっと思うほど技術がすごい。
 聞くだけでゾクゾクします。」

せめぎ合う2人の言葉の裏から、
孤独や諦め、愛、希望が浮かび上がる。

「優れた演劇作品は心のアクション映画。
 立って言葉を言うだけで、
 ハリウッドの超大作を見ている気持ちにさせる。
 そう作らないといけないでしょう。」

と青山。翻訳は酒井洋子。

(電)03・3352・1616。

読売新聞 2011年11月16日(水)
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