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NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


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精神疾患の社会負担11兆…過剰な投薬も影響?(読売新聞) [2011年03月31日(Thu)]
2011(平成23)年03月31日(木)
読売新聞
ホーム>社会

精神疾患の社会負担11兆
…過剰な投薬も影響?
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110331-OYT1T00608.htm

精神疾患のために生じる医療費や労働力損失などの
社会的コストが、年間11兆円に上ることが、
順天堂大学などの調査で分かった。

過剰な投薬など不適切な治療で病気が長引く患者も多く、
コストを押し上げているとみられる。

東日本巨大地震の影響でうつ病やストレス性疾患を患う人の
増加が懸念されており、患者への早期で適切なケアはもちろん、
精神医療のあり方も見直しが求められそうだ。



調査は、同大医学部の横山和仁教授(衛生学)らが、
厚生労働省の補助事業として実施。

2008年度の統計資料などから

<1>医療費の総額

<2>うつ病で仕事が手に着かないなどの
    生産性低下による損失額

<3>介護する家族の労働コスト

――などを推計して合計。

年間の社会的コストを最大で11兆3,756億円と算出した。

病気別の医療費で一番多かったのが
幻覚や妄想が起きる統合失調症で1兆980億円。
約80万人の患者がいるとされ、長期入院の人が多い。

うつ病などの気分障害が、3,101億円で続いた。

読売新聞 2011年03月31日(木)14時36分
“心の危機” 被災者を救え(クローズアップ現代|NHK) [2011年03月31日(Thu)]
2011(平成23)年03月31日(木)
NHKオンライン
トップ>ドキュメンタリー/教養>
クローズアップ現代>2011年03月31日(木)放送

【NHK総合テレビ】20:00〜20:43

“心の危機” 被災者を救え(NO. 3,024)
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=3024

長引く避難生活のストレスと親族を亡くした悲しみ。
そして、離れない大津波への恐怖心…。

東北関東大震災をかろうじて生き延びた人々が
今、新たな危機に直面している。

阪神大震災以降、研究が進んできた「災害時の心のケア」。
専門家は、地震から半月が過ぎた今こそ、
対策が必要だと訴えている。

災害当時の興奮状態から現実に帰った被災者は、
被災時の恐怖や将来への不安に襲われるという。

避難の時間のほとんどない地震とは違い、
今回の大津波では、避難行動によって生死が分かれた。

「助けられたのに…。」
「1人で逃げたことを後悔している。」

今回の災害、生き残った人たちに特徴的なのが、
自責の言葉だ。

番組では、動き出した専門家のカウンセリングに同行。
被災者の心の傷の手当てにはどのような取り組みが
必要なのか考える。

【出演者】
冨永 良喜さん(兵庫教育大学)





出演者の発言(詳細)
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=3024

【スタジオ1】
冨永 良喜さん(兵庫教育大学教授)

●被災者がかられる自責の念について

>>こういう反応は、こういう体験をした方すべての方が、
こういう反応、心と体の変化をお持ちなんですね。

この津波被害の1つの大切な、大きなポイントは、
やはりその自責感です。
自分が助けてあげることができなかったという、
自分を責め続ける気持ち、これをなんとか和らげて、
払拭する、お手伝いをしてあげることが必要なんですね。

その点、桑山先生、本当によくおやりになっていますよね。
そういうふうに思わなくていいんだよというふうに
おっしゃられて、そして、それを1回じゃなくて
継続してお会いになられてるじゃないですか。

2回目には少し安心できてきましたと。
だから本当によく、関わっておられます。
ですから、みんなが当然、抱える反応なんですね。

それに対して、こういう反応には、こういうふうに
対処したらいいというのはある程度、分かってきてるんです。

2番目の30代の女性の方は、夜、悪夢を見ますよね。
昼思い出すのが、フラッシュバックというふうに
いわれているんですけれども、突然思い出して、
まるでそのときのことのように感じる。

子どもの場合は、津波ごっことか、地震遊び、
そういったものが1つのグループなんですけどね。

そういうときにじゃあ、どんなふうに関わればいいか
という知恵を、いわゆる身近な人がみんな持てば、
これに対してうまく収めることができるんですね。

だから、怖いことを思い出したときに、
恐らくもうこのことを考えないようにしようって、
一生懸命思うんですけれども、
これは消し去ることができない記憶なんですよ。



だから、今は例えば仕事だとか、勉強だっていうふうに、
そのことを少しコントロールすることも大事ですけれども、
そのことに向き合うこと、フラッシュバックがやって来たら、
怖いことを思い出したときに、それから悪夢を見たときに、
そのことに向き合うことのほうが
早く反応が小さくなっていくんです。

ですから、桑山先生が、そうやって
しっかり30代の女性の怖い夢をきちっとお聞きになっている、
これがセルフケアの力、反応を収めていく力になる
と思いますね。

●心の傷と時間の経過の関係

>>これは非常にシンプルな図なんですけれども、
縦軸は心の傷で、心と体の変化です。

さっきの悪夢とか、そういったようなことですね。
人はその反応を収めていく自己回復力というんですけれども、
そういう力を持っています。

それぞれの反応に適切に対応すれば
多くの方が収めていくことができます。

しかしながら、その反応がずっと続いて日常生活が遮られる。
学校に行けないとか、仕事ができないとか、
そういったような状態になると、
それをストレス障害っていうんですけれども、
こういうふうに持続する1つの要因が、
さっきの自責感情なんです。



だから、その自責感情を和らげる試みを、
いろんな関わりで行う必要があります。

今、桑山先生がおやりになった方法、
それから、グループで、折々に安心な人間関係の中で、
折々に、その気持ちを開いて、分かち合うということも
1つの方法ですよね。

-----------------------------

【電話中継】高橋亨平さん(内科・産婦人科医/南相馬市)

●南相馬市の患者さんの状態は

>>津波のときは、津波事故のときは、
みんなお互いに待合室で、助かった、会えた、
そういう喜びで沸き上がっていたんですけれども、
今現在の外来見てると、誰も話をしないんですよね。

みんな黙りこくなって誰に何も言うこともなく、
じっとこらえてるっていうか、本当に胸が痛いというか、
もう本当、患者さん帰るときなんか、
肩、後ろ姿の肩を見ると分かるんですがね、
本当にその重さが分かるというか。



この地域の場合は、津波の災害、地震、津波の災害だけ
でなくて、もちろん、ほかと同じように、
親を亡くした、親族を亡くした、あるいは遺体との面識、
あるいは葬儀、火葬、
それから避難をするべきか、しないべきか、在宅の選択、
短期間にいろんなことが一気に起こってしまったんで、
みんな選択肢がないというか、
何をどうあれしたらいいのかというのが分からなくなって、
それである日突然、町が消滅したんですよね。



流通が全部ストップしたために、ガソリンがない、
店に行ってみたら店は全部空っぽだった。
そういう中で、人々はこれはこの町では
生きていけないなっていう恐怖を感じたと思うんですよね。

それで今、一番先に表れたのが、大病院、
そういう所に行った患者さんたちが食材が一切なくなって、
薬も入ってこない、何も入ってこない状態になったものだから、
パニックになって、そういうところの搬送で、
先生方、あるいは職員の方々、ものすごい苦労したんですね。

それが終わって、そういう時期をなんとか乗り越えても、
やはりずっと、流通がストップしたままで、
何を頼んでもどこも持って来てくれないんですね。

陸の孤島というか、もうここには寄り付かない人ばかりで、
もういかにもここに入ることが危険で、
それでここからでるひとが汚染されていて、
そういう扱いをする、露骨に受けるというか、
そういう中でみんな一生懸命必死になって、
頑張ってきたと思うんですね。

それで、NHKでもちらっと私の姿を見た人たちが、
ああ、先生がいるならっていって戻ってきてくれたり、
そういうのがやっぱりものすごい心のケアになったかな
と思うんですよね。



外来見てても、本当にまあ、みんな黙ってるんですね。
みんないろんな問題を抱えながら、黙ってるっていうか。

そして、そのときに、そのスイッチを入れると、
もうバーストっていうか、爆発したみたいに泣き出してくる
というか、それ、フラッシュバックなんでしょうね。

それを聞いてあげながら。それからまた、
もう、先生いてくれてよかったって言って、
泣きついてくる患者さんとかね、本当にそれぞれ、
これはもう、単純な災害ではないっていうか、
みんなが経験したことのない、
ものすごい大きな問題を抱えているというか、

ですから、これは人類の史上に残る、すごい災害で、
それを受けた人たちは今まで経験したことのない
いろんなことを味わっているわけですよね。

ですから、それに対する心のケアも単純なものではなくて、
さまざまなケア、まず一番最初はやはり
フェイス・トゥ・フェイス、顔と顔を付き合わせた、
情報の交換、そういったところから入っていくのが
一番かなと思いますね。

-----------------------------

【スタジオ1つづき】

冨永 良喜さん(兵庫教育大学教授)

●南相馬市の状況について

>>今回の災害、これですよね、もう1つは。
原発の不安ですよね。今、もうまさに風評被害を、
住民たちは受けていますよね。

だから正しい情報をきちっと送って、
これはこういう行為は人を傷つけるんだということを
共有する必要がありますね。

新型インフルエンザのときもそうだったんですね。
だから、放射能についてのきちんとした知識を
本当、周知する必要があります。

きょう、福島の臨床心理士のグループと
電話で話したんですけれども、自分たちが
不安を抱えたままだと、被災者に関われないということで、
まず原子力、原発の知識をきちんと学んで、
被災者に関わりだしてるということを聞いています。

【スタジオ2】
冨永 良喜さん(兵庫教育大学教授)

●自治体職員の状況は

>>お医者さんがとてもいいイメージをお伝えされたので、
休息室で20分でもいいから、お互いの体をほぐし、
リラクゼーション、そういうことをやって、
そこで体を休めて、そしてまた戦うぞと、
そういう、休むことと戦うことを切り分けて
前に進んでいかないと本当にもたないと思いますね。

休むというよりも、心を休めないんですよ、
だから体をほぐして、体を楽にする、
そういう取り組みを、スペースで10人でもグループ作って、
おやりになることは、私はこの事態を乗り切る
1つのヒントになるかなと思いますけどね。

【スタジオ3】
冨永 良喜さん(兵庫教育大学教授)

●住民同士の支えあいについて

>>この人だったら、このつらいことを話してもいいんだな
というふうに思える、そういう場とか空間を、
いかに作っていくかということだと思いますね。

そこにやはり
いろんな立場の心のケアの専門家が見守ってあげる。
そういう体制を今から作っていくということが
とても大事になるんだなというふうに
今のビデオを見て思いましたね。

世間話がいいんですよ。
津波のときどうだった? っていきなり聞いちゃうとか、
津波の絵を無理に描かせるとか、
そういうことは回復を遅らせるんですね。

だから、報道関係者の方も、子どもが元気そうだから
そのことを聞いていいと思わないで、
それが1つの反応だということを学んで、
すべての国民が、そういうことの知識を得て
身近な人が適切にかかわっていく、
そういうような仕組みを作っていく必要があろうかと思います。

●ボランティアの役割は

>>市民ボランティアの方は、生活支援に全力を挙げる
ということを基本にされたらいいと思います。

だから物資を運ぶとか、後片づけを手伝うとか。
そういうことがとてもありがたがられます。被災者の方から。

お話をお聞きしましょうということは、
それは安心できる関係性の中で
初めて吐露できたり、思いが語れるということを
きちんと知っておくということが大事になります。
じゃないと二次被害を与えることになりますからね。

NHKオンライン 2011年03月31日(土)
【時事公論】阪神淡路の悲劇を繰り返すな 〜急げ生活再建支援〜(NHKオンライン) [2011年03月30日(Wed)]
2011(平成23)年03月30日(水)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>時事公論>解説委員室ブログ
>2011年03月30日 (水)

【時論公論】
「阪神淡路の悲劇を繰り返すな 〜急げ生活再建支援〜」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/76604.html#more

3月11日に起きた震災は今も続いています。
地震から4月1日で3週間になろうというのに、
必要な物資がまだ行き渡らない、
避難所や病院で命を落とす人も出ています。
まさに深刻な事態です。



震災関連死、孤独死、自殺、震災破産、二重ローン、PTSD。
16年前の阪神淡路大震災で指摘された諸課題の多くが、
今回の震災でも心配されています。

助かった命が次々と失われていく、
阪神淡路大震災の時に経験した悲劇を繰り返さないために、
今、何をすれば良いのか。被災者の生活再建策を考えます。



【震災関連死を防げ】
避難所などで体調を崩し亡くなるケースは、
地震や津波の直接の被害による犠牲者ではない、という意味で
「震災関連死」と呼ばれています。

阪神淡路大震災では6,400人以上が命を落としましたが、
そのうち900人あまりが関連死でした。

避難所の厳しい環境、不自由な生活、疲れやストレス、
常用している薬が尽きてしまった、
という痛ましい例もありました。

今回の震災の被災者が置かれている環境はさらに過酷です。
氷点下の寒さ、いまだに、食料や水、医薬品といった
命をつなぐ物資さえ十分に届かない。
毛布にくるまって寒さをしのいでいるところもあります。

NHKの調べでは、これまでに判っているだけで、
少なくとも50人以上が避難した後に命を落としています。
このままでは、助かった命が失われてしまいます。



「避難所の環境整備」、
「物資や人員の揃った避難所への集約」、

そして、状況によっては、
「県外への一時避難」
も、急ぐべきではないでしょうか。



【生活支援を急げ】
もうひとつ、急がなくてはならないのは
「被災者の生活支援」です。

今回の震災では、田畑や養殖施設など、
大切な生活の糧を失ってしまった人も少なくありません。
住宅の被害も大きく、地域の再生までには
かなりの時間がかかることを覚悟しなければなりません。

阪神淡路大震災では、震災で失った生活基盤を
取り戻すことができず自己破産する人が相次ぎ
「震災破産」という言葉まで生まれました。

家を再建するために人生で2度目の住宅ローンを抱えた人、
事業資金の返済に行き詰まって破たんに追い込まれた経営者。

仮設住宅に引きこもり、やがてアルコール中毒になって、
誰にもみとられず亡くなっていく、
「孤独死」という何とも痛ましい悲劇が繰り返されました。

震災のショックや絶望感から
自ら命を絶つ人もいました。

こうした悲劇を二度と繰り返してはなりません。

そのためには、被災者の生活を立て直すための
手厚い支援が今すぐに必要です。



(緊急小口資金)

当面の生活資金として期待されるのが、
「緊急小口資金」の貸し付けです。

3年間無利子で原則10万円まで借りることができます。
保証人も要りません。

被災地の中には、まだ受け付けの準備が整っていないところ
もありますので、1日でも早く貸し付けができるよう
対応を急いでもらいたいと思います。



(義援金)

もうひとつは、全国、全世界からの「義援金」です。
日本(にっぽん)赤十字社に寄せられたものだけでも
すでに400億円を超えています。

義援金の配分は、都道府県などが作る配分委員会で、
対象や時期、金額を決めることになっています。

阪神淡路大震災の時には、震災から2週間で
1回目の配分が始まり、犠牲者の遺族や、家を失った世帯に
一律10万円が配られました。

しかし、今回は、被害が複数の県にわたっているため、
配分委員会をどこに設置するのか、
誰にいつどうやって配分するのかもまだ決まっていません。

被災した人達が一息つけるよう、
まずは一部でもよいから、配分を急いでもらいたいものです。



(生活再建支援金)

今回のような大規模な災害では、ひとりひとりに配分される
義援金の額も限られてしまいます。
そこで阪神淡路大震災をきっかけに誕生したのが、
「被災者生活再建支援制度」です。

家が全壊したり、長期避難を強いられたりした
世帯を対象に、最高で300万円が支給されます。

これまでの実績では一世帯平均で130万円ほどになります。
貸付制度と違って返済する必要はありません。

ただ、この制度には、支給の条件があるうえ、
市町村が発行するり災証明書や住民票などが必要です。

多くの人は着のみ着のままで避難し、
申請を受け付ける役場も被害を受けています。

枝野官房長官は、津波で壊滅的な被害を受けた地域の
家屋については、一括して「全壊」の認定を出すなど、
手続きの簡素化を検討する考えを示しています。

まとまったお金を必要としている人が、
すぐに受け取れるよう、迅速で柔軟な対応を求めたい
と思います。





(新たな支援基金)

ここまで紹介したのは、
いずれも今回の震災の前からあった制度です。

しかし、これだけ大きな災害、大きな被害に対しては、
既存の制度だけでは十分とは言えません。
「新たな支援基金」を作るべきだという声も上がっています。

先ほど紹介した「生活再建支援制度」の原資は、
都道府県の拠出と国からの補助金で成り立っています。

しかし、去年3月末現在、残高は538億円しかありません。
仮に1世帯あたり100万円を支給すれば、
5万世帯あまりで底をついてしまう計算です。

全国知事会は、このままでは到底対応できないとして、
国が全額費用を負担して新たな「支援基金」を作るべきだと
国に要望しています。



新しい支援基金は、阪神淡路大震災の時に作られた
「復興基金」をモデルにしています。

この時は、兵庫県と神戸市が8.800億円の資金を提供、
これを3%から4.5%で運用することによって、
14万6,000世帯に1,415億円が支給されました。

しかし今回は支給の対象になる人が
もっと多くなることが予想されます。

超低金利の今、基金の運用もままならないでしょう。
県も大きな被害を受けており、
巨額の財政負担は難しい情勢です。

財源をどうやって確保するのかという難しい問題はある
とはいえ、被災者の側に立った新しい支援の枠組みづくりが
急がれます。

現行の制度を活用するにせよ、新しい基金を作るにせよ、
被災者の生活再建にすぐに役立ててもらえるよう、
「手続きの簡素化」に加えて、
「支給額の増額」、「支給対象の拡大」も
是非、検討してもらいたいと思います。





生活再建はスピードが勝負です。
阪神淡路大震災では、
義援金の配分が終わったのは地震から1年半以上経ってから、
生活再建支援金の支給が始まったのは3年後のことでした。

「震災直後のいちばん苦しい時、もっとも困っている時
 にこそ、支援の手を差し伸べてほしかった。」

という切実な声を何度も耳にしました。

復興を担うのは地域の住民です。
道路や建物は元に戻っても、そこで生活し、働き、学ぶ人が
いなければ、地域の復興は果たせません。

地震と津波という悲惨な経験をした人達が、
再び絶望の淵に立たされることのないよう、
被災者に直接届く支援の充実を急がねばなりません。

(出石 直 解説委員)

投 稿 者:出石 直
投稿時間:2011年03月30日(水)23時58分

NHKオンライン 2011年03月30日(水)
余録:被災地の心の傷 等(毎日新聞) [2011年03月30日(Wed)]
2011(平成23)年03月30日(水)
毎日新聞
トップ>ニュースセレクト>社説・解説・コラム>余録

余録:被災地の心の傷
http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20110330k0000m070163000c.html

「渡り尽くす東西の水/三たび過ぐ翠柳(すいりゅう)の橋/
 春風吹いて断たず/春恨幾条条(いくじょうじょう)」

春風が吹いても断ち切れぬ春の恨み、
それが緑の柳のいくつもの枝のように揺らいでいる
−−夏目漱石の五言絶句だ。



野や山が新芽で色づき、生命が一斉にあふれる春は、
逆に人を愁いや恨み、物思いに沈ませもする。
震災以来、冷え込んだ天気がうらめしかった被災地だが、
ようやくやってくる春めいた陽気にも
かえってつのる悲しみもあろう。
いや、それは被災地ばかりではない。



震災の惨状を伝える映像やニュースを見聞きしているうちに
不眠などに陥る例は阪神大震災でも報告された。

今回も震災の被害の少なかった場所でも
ニュース映像や余震のストレスで体調不良になる人々が
増えているという。まさにすべての国民が被災者ともいえる。



ただテレビを見ただけで人の心を引き裂く震災ならば、
そのさなかで不安な避難生活と余震の恐怖に
おののく人々の心中はどれほどだろう。

親を失った子、子を救えなかった親……
「心の傷」という通りいっぺんの言葉がうとましく聞こえる
凄絶(せいぜつ)な体験も数知れない。



福島県では農家の男性が原発事故の影響による
野菜の出荷停止決定の翌日に自殺していた
という報道もあった。

自宅で避難生活をする人も多いなか、
震災被害を孤立して受け止める人々の間の
抑うつ症状も心配されている。



こまやかな思いやりや心のケアが求められる一方、
救援車両に遠県の地名を見るだけで
元気づけられるという被災地だ。

ならばここではっきり伝えたい。
今、全世界の人々の心は被災者と共にある。
その誰であれ決して1人ではない。

毎日新聞 2011年03月30日(水)00時06分


◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2011(平成23)年03月28日(土)
毎日新聞 地方版
トップ>地域ニュース>宮崎

支局長からの手紙:頑張り過ぎないで/宮崎
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20110328ddlk45070375000c.html

人を励ます時、どんな言葉をかけるか。
「頑張って。」と言う人は多いだろう。

私も、つい言ってしまう1人だが、
必ずしもそれがふさわしくない局面もある。

東日本大震災の被災者には、ようやく生き延びたものの、
家族や家を失った方もたくさんおられる。
「頑張ってください。」
というのは違和感がある。

「頑張って。」は便利な言葉で、代わる言い方が少ない。
だが、口に出す方に悪気はなくても、
場合によっては気軽な響きを感じさせてしまう。



10年近く前、うつ病など心の病の取材をした時、
専門医に言われた。

「患者を励ますつもりで『頑張れ。』というのは禁句です。
 『気合が足りない。』という見方の裏返しだから。
 気持ちの問題ではないと理解してほしい。」

患者ではないが、阪神大震災の被災者が

「頑張れ、といわれるのは苦痛だった。
 これ以上、どう頑張ればいいのと思った。」

と言うのも聞いた。

今、日本だけでなく世界中の人たちが
被災地に向けてメッセージを送っている。
中には数え切れぬほどの「頑張って。」があるだろう。

支援したいという純粋な気持ちに疑いはない。
それでも、受け止められない人もいることに思いをはせたい。



どんな言葉がいいのだろうか。朝日新聞の記事が目に留まった。
将棋棋士の谷川浩司さんがこう言っている。

「被災された皆様には『がんばってください。』ではなく、
 『がんばりすぎないでください。』と申し上げたい。」

自身、阪神大震災の被災者という。
気力で乗り切れる期間には限りがあると知っての言葉だ。

本紙宮崎面のはがき随筆にも、被災者に向けて

「これ以上頑張ることはありません。
 頑張らなくてはいけないのは私たちです。」

という投稿があった。

被災者の方々に
「頑張り過ぎないでください。」
と伝えたい。

私たちは、その分をどう支えるかを考えたい。

<宮崎支局長・池田 亨>

毎日新聞 地方版 2011年03月28日(月)

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2011(平成23)年03月03日(木)
毎日新聞
トップ>ニュースセレクト>社説・解説・コラム>余録

余録:震災と心のケア
http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20110303k0000m070128000c.html

阪神大震災では被災者の心のケアのために
多くの精神科医が現地に入った。
そのうちの何人もが被災地から帰った後にも
心の緊張が続いたり、悪夢を見たりする異常を体験したという。
震災はその救援に駆けつけた専門家の心にも深い傷を残すのだ。



以前、神戸に住んでいた人が、テレビでその地の被災の
映像を見ただけで心身症になったケースもあったという。

また過去の戦災や、大規模災害の経験者が
PTSD(心的外傷後ストレス障害)を再発させた例も
見られた。(中井久夫編『昨日のごとく』みすず書房)



一瞬のうちに巨大な力によって多くの人の生死を理不尽に
断ち分け、人間を深い無力感の中に置き去りにする震災だ。

それはまるで触れるものをみな傷つける刃物のように、
かかわる人すべての心を悲嘆と絶望でさいなむ。



救援の医師やテレビの視聴者すら傷つける震災ならば、
所在不明のわが子らの安否情報を被災地で
1週間も待つ家族の心の内はいったいどう言い表せるのだろう。

ニュージーランド震災のビル崩壊現場を
初めて日本人家族が訪れたと聞きながら言葉の無力を痛感する。



多くの安否不明者が出た現場から早期救出された若者も、
喜べない幸運に表情が曇る。
似たような状況を経験した人のサバイバー(生還者)症候群
と呼ばれる罪悪感などの後遺症が気がかりだ。

日本赤十字社は家族や被災者の心のケアにあたる
チームの活動を始めた。



大地震の前では無力な人間だ。
どこの震災であれ、その惨状に心を痛めた人は
みな「被災者」なのだろう。

深い心の傷もそのいたわり合い、
助け合いの中でいつか癒やされるよう祈りたい。

毎日新聞 2011年03月03日(木)00時07分
いま、私たちにできること(クローズアップ現代|NHK) [2011年03月29日(Tue)]
2011(平成23)年03月29日(火)
NHKオンライン
トップ>ドキュメンタリー/教養>
クローズアップ現代>2011年03月29日(火)放送

いま、私たちにできること
〜“ソーシャルメディア”支援〜(NO. 3,022)
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=3022

【NHK総合テレビ】20:00〜20:43

被災地の外で暮らす多くの人たちが
「自分も何かの役に立ちたい!」
と思いながら、

「被災地に行っても邪魔になるだけではないか。」
と無力感を募らせる。

そんな中、注目されているのが、
ツイッターやフェイスブックなどの「ソーシャルメディア」
を使った、これまでにない新たな支援だ。

ツイッターでの安否情報、
聴覚障害者へのインターネットでの手話放送、
被災地への救援物資の運搬プロジェクト、
節電の大規模な呼びかけ運動など、
様々な取り組みが被災地の外にいる人たちによって
自主的に生み出され、輪を広げている。

国や行政・大手企業を批判したり任せっきりにしたりする
のではなく、自らの発想で自分たちにできることをやろう
というのだ。

番組では、被災地の外側ではじまった
ソーシャル支援の最前線を追う。



【出演者】
広瀬 弘忠さん(東京女子大学教授)
中谷 日出  (NHK解説委員)



出演者の発言
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=3022

広瀬 弘忠さん(東京女子大学教授)
中谷 日出  (NHK解説委員)

【スタジオ1】

●今回のこのソーシャルネットワークの支援のあり方、
 あるいはその影響というのはどう感じている?

(広瀬さん)
>>まず、災害がばく大な、巨大なものだったわけですよね。
津波も地震もすごかったし、それに原子力災害も加わった。
われわれは同じ船に乗ってるような、
つまり運命共同体的な意識が非常に強くなったわけですね。

そうすると、何かしたいという気持ちが他人のために、
あるいはその被災者のため、何かしたい
という気持ちが非常に強くなるわけですね。

そうすると、このぐらいの災害になりますと、
いろんな所でいろんなことが起こっていって、
具体的な姿っていうのは誰にも分からない、
情勢もつかめないという状況ですね。

そこで個々の極めて微細なこういうのをですね、
状況を伝えてくるという、
そのツイッターの役割は非常に大きかったわけですね。

それを捉えて、またそれを発信し直すという、
そういう善意の人々の協力もまたものすごかったと思いますね。
ただ、つぶやけばいいわけですから、
特に叫んだり、説明したりしないで、自分は今こうなんだと、
こういう状況でこれが欲しいんだということを
言えばいいわけですよね。

それ言うだけでも伝わっていくわけですから、
非常に使いやすいという意味では、
こんな扱いやすい道具はないはずですよね。

●固定電話もつながらないという中で、
 ツイッターがつながりやすかったというのは、
 どういう背景があるんですか?

(中谷解説委員)
>>ツイッターはインターネットなんですね。
インターネットは成り立ちからいって、
何かネットワークの中で問題が起こっても、
そのルートを回避して、別のルートを探して
安全に目的地に情報を届けるという使命があるわけですね。

それで、ほかのメディアにはない、
強みがあるということですね。

そういう強みがあるけれども、
実際に行動を起こそうっていう人たちがこれだけいる。
ユーザーは基本的に20代、30代の若い方が多いんですね。
その方たちがもうまさに、
ヘビーユーザーといわれる人たちなんですね。

かたや、なんていうか、高齢者とか、それから子ども、
お子さんたちはあまり使ってないというとこで、
情報格差が出ているわけですよね。
そのへんが今回の多少、問題であるとは思います。

●災害心理学のご専門家として、
 なぜここまで運命共同体的なという空気が
 今、生まれてるんですか?

(広瀬さん)
一般に、災害になりますと、
平等化の原理というのが働くんですね。

つまり自分もほかの人も、なるべく、同じものがあったら
分けて共有しようと。

分け与えて、余ったものを分け合う、足りないものはもらうと、
そういうお互いの間のつながりが密になると。

これは災害時の非常に特徴なんですね。
それが、たまたまこういう文明の利器といいますかね、
この道具があることによって、
さらにその利用がお互いに連帯感が強まっていくということが
起こっているんだと思いますよね。

●しかしこうしたツールには
 負の側面が付き物だという点もありますよね。

(中谷解説委員)
>>ソーシャルメディアは社会的な影響力が
どんどん増していって、その影響力が増せば増すほど、
そこにはいろんな課題が出てくるんですね。

例えばデマとか、うそとかですね。
それからチェーンメールなどの問題もかなり出てるんですね。

今回も原発の事故で、うがい薬を飲めばいいとかですね、
そういう、もう本当に、困ってしまうデマが
たくさん出てるわけですよね。

(廣瀬さん)
>>まあだけどね、デマそのものは、これだけ
われわれの社会のように情報がかなり自由に発信できて、
それをチェックできる社会では、
デマが大きな問題に、例えばパニックとか、
ヒステリックな行動になることはないですね。

ですから、そのへんは安心していいと思うんですよね。

【スタジオ2】

●現地のニーズ、しかも今回の場合は、
 被災地が非常に広範に及んでいる中で、
 持っていく場所によってはニーズ、変わってきますよね?
 的確につかむというのは、難しいんですか?

(広瀬さん)
>>難しいですよね。だから、本当に細かなニーズをね、
細かなニーズをどうやってつかむかっていうのが、
非常に重要だと思うんですよね。
それは時々刻々変化するわけですよね。

やっぱりこの、長い避難所生活、あるいは避難生活というのが
あるわけですから、いろんな多様なニーズがあって、
それに多様に応えていかなきゃいけない。

そうするとそれで、やはりソーシャルネットワークが
非常に有効に機能する。大きなネットワークではだめで、
小さなネットワークを積み重ねていくことによって、
対応できるんじゃないかと思いますけどね。

ただ、ネットでいろいろ聞いていますと、
本当に皆さん、何を欲しているのかっていうのを
本当に言ってくださいっていう声もすごく多いんですよね。

自粛とか、そういう場合、被災者だからという
自己規制が非常に強く働くんですね。

そうじゃなくて、今必要なものはなんでも言ってください。
それに対してわれわれは応えますよっていう、
そういうスタンスがやっぱり必要なんで、
やっぱりね、言いにくいとかいうことは確かなんですね。

被災者としてはなかなか言いにくい。
それをやっぱり引き出す努力がやっぱり必要だと思いますね。

●ネットを使った、
 その多角的な情報収集の模索っていうのは?

(中谷解説委員)
>>現地はですね、情報を収集する機能も発信する機能も、
ほとんど崩壊してますから、実際にボランティアの方々が
そこへ行って、デジタルの情報をアナログに変えて、
例えば紙にプリントして、被災者の高齢者の方に配るとかって
いうことがすごく大事なことかなというふうに思います。

被災者の方たちの本当に小さな声を、大きな声にするために、
ネットワークに載せて発信するっていうことが、
周りを囲っているわれわれ見つめている、
被災者を見つめる人たちにとっても、すごく大きなことで、
われわれは本当に被災者の方々が、何を欲しているのか
というのはなかなかリアルに分からない部分がありますから、
それはネットワークで、なんとか吸収していきたいな
と思いますね。



【スタジオ3】

●みんなでアイデアを出しあって、前向きに取り組もう
 という姿勢っていうのは、本当に勇気づけられますね。

(広瀬さん)
>>そうですね。なんか一般、われわれの大衆の知恵って
  いうのがすばらしいなと思いますよね。

ヤシマ作戦なんて、とても思いつかないわけだけど、
個々の人は思いつかないわけだけど、
誰かが思いつくわけですよね。

そうすると、それが今のソーシャルネットワークに乗って
広がっていく。われわれはまあ、肩の力を抜いて、
これ、この災害というのは恐らくそんな簡単には終わらない
だろうと、みんな予感しているわけですね。

だから長期戦に備えて、自分たちの持っている知恵と工夫を
そういうものにつぎ込んで、なるべくうまくですね、
災害を切り抜けていこうという、
そういう知恵が出てきてるという。

だから、タイガーマスクもそうですもんね。
そういう意味では、非常にやっぱりこういうシステムと
いうのは、非常に有効に機能するということが
証明されたんじゃないかと思うんですけどね。

(中谷解説委員)
>>今のリポートを見ていると
もうネットを使える人はネットを通して、
いろんな支援をしますけれども、
一方でそうした作られた支援、必ずしもネットユーザー
じゃなくても参加できる形になっている。

ポスターを貼るとか。ネットの周辺にいる人たちとも、
ネットを使っているユーザーたちは接することができるんで、
そこから輪が広がっていくというのもあると思うんですね。

●何か結束していくような空気が生まれていきそうな
 気配もするのですが?

(広瀬さん)
>>ただね、つぶやくだけでいいわけですよね。
例えばそのヤシマ作戦でも、誰かがつぶやくと、
それが1つの形を取る。そういう社会になってるわけですよね。

それはすばらしいわけで、われわれとしては
そういう一般大衆の知恵をね、いろんな工夫とか、
創意というものをそういうものを集めて、
こういう災害であろうと、なんであろうと、
これから起こってくるいろんなものに対して、
これ、備える、あるいはそれに対応するということが
できるんじゃないかと思いますけどね。

もう1つ、例えばこういうネットワークだけではなくて、
例えばアメリカなんかにあるディザスターサービスというのが
あるんですけど、これはある宗教団体がやってる団体ですけど、
大工さんとかね、左官屋さんが多いんですね。

その人たちは例えば被災地があると、
そこにチャーター便で飛んでいって、
被災者のために2週間とか、3週間とか、
場合によっては数か月家の修理をしたり、
いろんな援助をするということをやってるわけですから、
そういう職能集団とか、さまざまなグループが
そういう活動できるんじゃないかと思うんですね。

そういうのをつなぐのがもしかすると、
このシステムじゃないかと思うんですね。

ソーシャルネットワークじゃないかと思います。
これは短期的なものじゃなくて、だから、本当にあんまり、
その頑張り過ぎないで、自分でできることをやるということで、
長い戦いに備えていくということが
やっぱり必要なんだと思いますよね。

そういう意味では、例えば阪神大震災が
ボランティア元年といわれたわけですけど、
恐らくこの災害を契機に、ソーシャルネットワーク元年
というのができて、それが積み重なっていって、
よりわれわれの社会が安全な社会になっていくんじゃないか
という気がしますけどね。

NHKオンライン 2011年03月29日(土)
避難所 生活不活発病に注意を(NHKオンライン) [2011年03月29日(Tue)]
2011(平成23)年03月29日(火)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>医療・科学

避難所 生活不活発病に注意を
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110329/k10014960201000.html

避難所などで体を動かさない生活が続くことで
心身の機能が低下するいわゆる「生活不活発病」を
防いでほしいと、理学療法士の団体が予防法を示した
マニュアルを作り、ホームページで公開しています。





生活不活発病は、体を動かさない状態が続くことで
筋肉の力や気力が低下していくもので、
健康な人が歩けなくなったり、症状が重いと
寝たきりになったりします。

日本理学療法士協会は、震災で避難所での生活が続くと
生活不活発病になる人が出てくるおそれがあるとして、
予防方法を示したマニュアルを作り、
協会のホームページで公開しています。

この中では体を動かすことを心がけることや、
日中ずっと横になっていないなど
予防のポイントを示しています。

また歩くことができない人はひざの曲げ伸ばしをするなど
体の状態に応じた簡単な運動を行うことも
予防につながるとしています。



日本理学療法士協会の松永篤彦専門部会長は

「生活不活発病は、本人も気づかないうちに
 症状が進行していく。
 自分だけでなく周りの人にも気を配ってほしい。」

と話しています。

NHKオンライン 2011年03月29日(火)07時37分
自殺予防訴え展示会(NHK宮崎放送局、UMKテレビ宮崎) [2011年03月28日(Mon)]
NHK宮崎放送局さま、UMKテレビ宮崎さま、
ニュースに取り上げていただきありがとうございます _(_^_)_

自殺対策のパネル展が、ただいま宮崎市内の以下の3か所で
行われています。よろしければぜひ足をお運びください。
詳細は宮崎県障害福祉課(0985−32−4471)まで。

@宮交シティ 1F東口エントランス
 3月1日(火)から3月28日(月)まで
 午前10時から午後8時まで

A宮崎県立図書館 1Fフロア
 3月8日(火)から3月21日(月・祝)まで
 午前9時から午後7時まで ※3月14日(月)は休館日

B宮崎県庁本館 1Fパネル展示コーナー
 3月8日(火)から3月14日(月)まで
 午前8時30から午後5時15分まで

警察庁の統計によれば、
宮崎県内の昨年2月の自死者数は20名、3月は34名でした。
今年の2月は25名。3月がとても気がかりです。

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2011(平成23)年03月10日(木)
NHK宮崎放送局
トップ>宮崎県内のニュース

自殺予防訴え展示会
http://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/5064455641.html

家族を自殺で亡くした人の手記などを紹介し、
自殺の予防を訴える展示会が、宮崎市で行われています。

3月は1年のうちで自殺する人が最も多くなる時期で、
この展示会は国の「自殺対策強化月間」にあわせて
宮崎県が開きました。

宮崎市にある宮崎県立図書館の会場では

▼不眠やいら立ちが続くなど自殺を伺わせるサインに
 周囲の人が早く気づいて専門家に相談することなど
 自殺を予防するための対策や、

▼自殺につながりやすいとされる
 うつ病やアルコール依存症などから立ち直る方法

をパネルやリーフレットで紹介しています。



また、家族を自殺で亡くした人の手記を紹介したパネルには、
母親を亡くした遺族が、うつ病を患っていた母親の状況や
救うことができなかったことに対する母親への思いが
記されています。

宮崎県内では平成19年に全国で2番目に多かった
人口10万人あたりの自殺者の数が
去年は14番目までに改善しましたが、
宮崎県精神保健福祉センターに寄せられる悩み相談の件数は
年々増加しているということです。

この展示会は、今月21日まで開かれています。

NHK宮崎放送局 2011年03月10日(木)09時11分

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2011(平成23)年03月02日(水)
UMKテレビ宮崎
トップ>ヘッドラインニュース>2011年03月02日(水)

【宮崎県内】命の大切さ! 自殺防止のパネル展
http://www.umk.co.jp/news/headline/20110302/10140.html

国は、自殺者の最も多い3月を
自殺対策強化月間と定めています。

これに合わせ宮崎県は、多くの人に
「いのちの大切さ」を考えてもらおうと、
宮交シティでパネル展を開いています。

パネルには、自殺者の遺族が書いた手記や
うつ病・ストレスに対する対処法などが記されています。



宮崎県内では、おととしの1年間で、
337人が自らの手で命を絶っていて、
人口10万人における自殺者の数も
全国で7番目に多くなっています。

このパネル展は、今月28日まで開かれています。

UMKテレビ宮崎 2011年03月02日(水)
【時事公論】災害と心のケア(NHKオンライン) [2011年03月28日(Mon)]
2011(平成23)年03月28日(月)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>時事公論>解説委員室ブログ
>2011年03月28日 (月)

【時論公論】
「災害と心のケア」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/76425.html

(リード)
東北関東大震災と、それにつづく
福島第一原子力発電所の事故による災害では、
かつてない規模で、家屋が損壊し、ご家族が犠牲となり、
避難に伴う苦しい生活が続いています。

被災した方々は、衣食住の生活だけでなく、
心の面でも大きな痛手を被り、その援助をしようと、
被災地では多数の「心のケアチーム」が活動を始めています。

1人ひとりが本来もっている、心の回復への力を信じ、
現在の危機を乗り越えていただきたいと
願わずにはいられません。

【1:被災した方々の心の変化】

(1)今回、東北関東大震災で、被災した方々のなかには、
当初、恐怖の体験のために、茫然自失の状態になった方が
おられるかもしれませんが、

(2)各地で、被災者が災害の経験を共有し、
強い連帯感で結ばれ、助け合いながら
がれきや、残骸を片付けるようになっています。

(3)今後、復旧に入る時期になると、
被災者の忍耐が限界に達して、
不満や怒りがでてくることがあるかもしれません。

(4)しかし、復興がすすむにつれ、
被災した方々が生活再建へと心を向けるようになり、
心の痛手も徐々に回復へと変化していくことが期待されます。



こうした変化は、私が、阪神淡路大震災で
被災した方々の話をきいて、実際に経験したことです。

東北関東大震災の被害はさらに甚大で、困難を伴うかも
しれませんが、心の面でも、復興を目指していただきたい、
そのためにどのような援助が必要かを考えたいと思います。

【2:災害時の心身の反応】

東北関東大震災で被災し、避難所にいる方の多くが、
「寝付きが悪くなり、ようやく寝付いても
 夜中に何度も目覚めてしまう。」
と訴えています。

災害直後には、ごらんのように不眠を含め
様々な心身の反応が起こることがあります。



●頭痛、めまいなどがとれない
●寝付きが悪く、途中で目が覚める
●食欲が落ちる
●災害に関連した不快な夢をみる
●集中力が低下してくる
●物音などちょっとした刺激にびくっとする
●イライラして怒りっぽくなる
●涙がとまらない
●強い不安や心配、恐れの気持ちがわく、

などです。

こうした心の変化は、ひどいショックを受けたときに、
誰にでも起こりうる正常な反応です。

被災した方は、ご自身の回復力と、
家族や友人などの身近な人の援助によって、
およそ、1ヶ月以内で回復していくことが多いことを、
理解していただきたいと思います。

被災された方は、自分の気持ちを他人に話しかけても
わかってくれないという心境になるかもしれませんが、
信頼できる人に話を聞いてもらうことは、
心を軽くするのに役立ちます。

症状がなかなか良くならないときには、
避難所の保健師や医師に相談していただきたいと思います。

【3:心的外傷後ストレス障害】

被災した方は、時がたってもその体験が過去のものと
なっていかずに、心やからだの不調が長引くことがあります。

(1)災害の苦痛な記憶が繰り返しよみがえる、「再体験症状」。
(2)災害の体験に関して考えたりするのを極力避けようとする
   「回避・麻痺症状」。
(3)物音などの刺激に敏感になる「過覚醒症状」

などが1ヶ月以上長引く場合には、
心的外傷後ストレス障害(PTSD)と呼ばれる心の状態
である可能性があります。



今回の震災では、多くの被災者が、
生命の危険にさらされ、悲惨な光景を目撃し、
家族を失うなどの、心の痛手を体験しています。
心的外傷後ストレス障害にならないような対応が
大事だと思います。

こうした障害が特に心配される場合、
支援者は具体的にどのようなことをしたらいいのでしょうか。

支援する側が、普通に行っている援助活動を丁寧に行うことが、
実は最善の方法だということを知っていただきたいと思います。

それによって「安全」「安心」「安眠」を
できるだけ早く実現することです。

「安全」とは、余震などの災害の危険が及ばない
ような場所に身を置くことです。

「安心」とは、食べ物や水、衣類、燃料の確保、
けがや慢性病の治療や、精神面でのケアなど、
被災している方が、最も心配していることを解決することです。

「安眠」できるような環境も必要です。



【4:支援者の対応】

現在、身体のけがや病気に対応する医療チームに加えて、
心のケアにあたる医師、保健師などのチームが、
全国から被災地を訪れ活動しています。

心のケアチームは、被災した方々が相談にくるのを
待つのではなく、支援者の側から被災した方のところに
訪ねていくことが多いと思います。

被災した方のそばに寄り添い、話に耳を傾け、
援助する活動をしています。

健康上のことや、食事など身の回りで心配なこと、
不安な気持ちなどがあれば相談し、解決を助けてもらう
ことができます。

災害の体験で、被災者の方から話したいと思うことが
あれば、きいてもらうこともできます。

特に今回の震災では、犠牲者のご遺族、
安否不明の方のご家族、保護者のいない子どもたちについて、
支援者による見守りが大切になっています。

ひどい不眠が続いている、強い緊張と興奮がとれない、
などの場合は、早く医師や保健師に相談することも必要です。
  
【5:原子力災害と心のケア】

今回の災害では、原子力災害に遭遇した
被災者の心のケアも切実な課題となっています。

福島第一原子力発電所の事故で、
避難指示や屋内退避の対象となった住民は、
福島県内で合わせて21万人から22万人に上り、

「いつまでこの状況が続くのかわからない。
 放射能の影響がどのようなものかわからないので怖い。」
という不安を訴えています。

放射性物質は、五感で感じることができず、
被害の程度など、災害による影響がわかりにくいため、
原子力施設の周辺住民の不安が強く、
心理面からも支えることが必要です。

(1)まず第一に必要なのは、
福島第一原子力発電所の事故で、外部に出た
放射性物質についての正確な情報の公開です。

国の原子力安全委員会は、今月23日になって、
ようやく放射性物質の拡散を予測した地図を公表しました。

また、国や自治体は、各都道府県別に、
大気中の放射線量や、土壌、農作物や水道水で検出した
放射性物質の量を公表しています。

(2)政府が
「直ちに健康への影響を及ぼす数値ではない。」
と繰り返すだけでは、住民の不安は解決しません。

住民1人ひとりによって、どこでどれくらいの期間過ごしたか、
あるいは年齢によって放射線の影響は異なります。

文部科学省や、放射線医学総合研究所は、
放射線の影響について、電話による相談窓口を設けていますが、
今後は、各自治体や保健所が相談窓口を設け、
今後数年にわたって、住民の個別の相談に応じる体制を
整備すべきだと思います。

(3)その際、乳児や胎児はとくに放射線の影響を受けやすい
ことが知られています。子どもを持つ女性、
妊娠した女性の不安に対して丁寧に対応しなければなりません。

(4)相談では、個別のリスクを評価し、不安に対応するため
に、放射線防護の専門家、医師・保健師、精神保健の専門家
などが連携して対応する体制が必要になります。



【6:支援者自身の心のケア】

地震・津波、原子力発電所の災害現場では、
多数の行政担当者、医療従事者、防災業務関係者が、
被災者への支援、防災業務にあたっています。

災害時、支援者は一般の住民よりも、悲惨な場面に遭遇する
機会がさらに多く、強い心理的なストレスにさらされています。

災害の直後には不眠不休で援助活動にあたることが
できるとしても、そうした業務が中長期にわたる場合は、
疲労が蓄積し、いわゆる「燃え尽き」症候群
の発生も考えられます。

支援者自身が心身のチェックをすることと、
上司が適切な業務ローテーションを組むことも
見逃すことができない課題です。

【7:まとめ】

被災した方々も、支援する人も、

「自分は孤立していない。
 援助のネットワークによって見守られている。」

と信じられるということが、
災害時の心のケアで最も大切なことだと思います。

参考
1.災害時の「こころのケア」の手引き(東京都)
2.災害時地域精神保健医療活動ガイドライン
3.国立精神・神経医療研究センター
  東北地方太平洋沖地震メンタルヘルス情報サイト

(南 直樹 解説委員)

投 稿 者:南 直樹
投稿時間:2011年03月28日(月)23時58分

NHKオンライン 2011年03月28日(月)
自殺の悩み 早めに相談を 岡山県司法書士会が街頭啓発(山陽新聞) [2011年03月28日(Mon)]
2011(平成23)年03月28日(月)
山陽新聞
トップ>地域ニュース>社会

自殺の悩み 早めに相談を
岡山県司法書士会が街頭啓発
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011032811503311/

岡山県司法書士会は3月28日、JR岡山駅前で
自殺予防に向けた街頭啓発を行い、悩みの早期相談を訴えた。
3月の自殺予防月間に合わせて実施。29日も行う。

岡山県司法書士会員や山口県自殺予防情報センター、
岡山市保健所職員ら7人が参加。

JR岡山駅利用者に
「1人で抱え込まないで。」
などと呼び掛け、相談に応じる保健所などの
連絡先を記したちらしを手渡した。



通行人に悩みの早期相談を呼び掛ける岡山県司法書士会員ら



同会によると、3月は人事異動などで環境が変わり、
自殺者が増える傾向があるという。

人権委員長の高原佐知さん(37)=岡山市北区西古松=は
「震災のニュースで普段以上に気持ちが沈む人も多いはず。
 悩んでいる人には早めに声を掛け、相談を促して。」

と話している。

山陽新聞 2011年03月28日(月)
牛津高放送部、多久市広報CMを制作 自殺予防訴え(佐賀新聞) [2011年03月28日(Mon)]
2011(平成23)年03月28日(月)
佐賀新聞
トップ>佐賀県内ニュース

牛津高放送部、多久市広報CMを制作
自殺予防訴え
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1859626.article.html

自殺予防を訴える佐賀県多久市の広報用テレビCMを、
牛津高校放送部が制作した。

不眠や多重債務問題を題材に取り上げ、
脚本から撮影、出演などほとんどの作業を部員が行った。
3月末まで、多久市内のケーブルテレビで放送されている。



CM制作は、同部が映像制作に熱心に取り組んでいる
ことを聞いた多久市が昨年6月に依頼した。

部員たちは夏休みや放課後を使って、
80本以上の企画を練った。
その中から10本を選び、多久市と協議。

働き盛りの父親が不眠になるケースと、
多重債務に悩む男性のケースの2パターンを作ることにした。

撮影には放送部以外の生徒も、父親役で出演するなど協力。
何度も編集し直して完成し、放送が始まった。



多久市の依頼で自殺予防の啓発CMを作った
牛津高放送部のメンバーら=小城市牛津町



3年生で部長の三浦 愛さんと副部長の松江弓香さんは

「見た人が本当に自殺を思いとどまってくれるのか。
 ひょっとして逆効果になりはしないか真剣に考えた。」
とCM制作を振り返る。

多久市福祉健康課の牟田将人さんは

「CMを見て、高校生にも市民にも、
 自殺を身近な問題として考えてほしい。」
と訴えた。

佐賀新聞 2011年03月28日(月)更新
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